夜回りで3日前に話した【屋根の無い路上で毎日寝ている】方に、ボランティア団体から寝袋を渡す事が出来て、ひざづめで(📷️寝泊まりしている屋外の所に私も座り、📷️左が私の足。当事者の方は段ボールのすぐ右に居て)『明日以降の暮らし』についてじっくりお話を伺いました。
2人の路上生活の方に、出身地・就労など伺ったところ「子どもの頃から親に問題があり、親と連絡を取りたくなくて、親が生きているか分からない」と言われた方は、私の専門分野(児童養護)なので、お互い笑顔でお話する事が出来ました。私とあまり年令が変わらないのに、見るからに体調が良くなくて、「先週、所持金が尽きた」とおっしゃり、専門家と連携して、少しでも健康状態を良くしていきたいと動いています。
夜回りは緊急支援なので、夜10時からお1人1人にそんなに長時間はこれまでお話伺えませんでした。専門の方からは「路上生活の方は一般的に自分の事は話したがらず、近くに路上生活者が居ても、名前は偽名を使って距離を置く事がある」と私に教えてくれました。私は学生時代やっていた新聞配達の仕事の事など話したので、路上生活の方とお話が盛り上がりました。あたたかな🌞日射しでした。
『ネットカフェ』で生活していたり、路上生活の方のうち、子どもの頃親との関係が良くなかった方は少なくないと思って、以前からネットカフェ対応に力を入れるよう県庁に依頼しています(前述)。
#全国一斉なんでも相談会