政党(一方)の論理・正論だけでは、改善しない
(📷記事は昨年12月14日 毎日新聞)📷記事左下にある「紹介議員の要請」とは私の事で、文面を事前に示して頂いたので、調整をお願いしました。昨年12月の段階では、『再審法』改正を求める県議会への請願は1団体からだけでした。
何かを実現・行おうとする際、違う考えの人もいるので、両者とも“立場”を主張するだけだと、民主主義は前進しません。そもそも【立場】という主張は、違う“立場”との事前の調整が無かったり・不充分な事がよくあります。議会では、これまで、政党の色を感じる団体から、ある意味一方的に請願(議案)が出され、その状況ではたとえ良い事でも1歩も前に進まないので、私は調整に追われて来ました。例えば「この文面で署名を集めたから県議会への文面は変えられない」と請願を出したい側から言われますが、それなら署名を集める(文面を決定する)前にどうして実現に向けた打ち合わせをされないのか。その案に賛成した人を正義と思う人がいても、前に進まなければ(輪も広がらなければ)、端からは、自己満足と思われ、引かれかねません(余程少数の意見なら別ですが)。“紹介議員”の役を果たすには、技術・事前の努力が必要です。表に見える行動が努力とは限りません(支持が広がらないのはPR不足ではない)。『既存政党への不信感』の打破には、(迎合ではない)調整力と、『規定概念』からの脱却が不可欠です。請願を、県議の努力によって高度化したいところです。
昨日の『再審法改正』を求める県議会の全員賛成には、表だけではない努力がありました☺。感謝😌(今日(木)の朝刊では毎日・埼玉・東京・朝日新聞が大きく取り上げて下さいました)。政党・考え方の違いを超えて、今後も実現していきたいです🔥(今日も動きました)。
(次回の議会以降、これまで出されたのと“同じ発想”での請願提出者への紹介議員としてのお手伝いは、優先順位上、難しいです。それより他の調整にこれまで以上に努力します)