小学校【断熱化】ワークショップ
子ども達自身が何に取り組むかを考え、断熱化を選び、6年生1クラスが体験。埼玉県内の工務店さん27人が参加(他、狭山の北川隼さん・私、県庁職員、神奈川からも1人の合計31人)。
朝から単管パイプ撤収の最後まで。
(『さいたま断熱会議』による)
子ども達が、巻き尺で、①窓の高さを測り、②遮熱板をその長さに切って、設置。
(写真では、専門家が見本を見せていますが、この後は子ども達だけで)
『遮熱板』は、留め具を両面テープで窓のサンに貼り、そこに引っ掛ける。
断熱効果を期間限定で体感する簡易的な設置。
遮熱板の設置。
遮熱板を設置する前の窓の表面温度は、9.9℃。
遮熱板を設置した所の表面温度は、14.8℃。
『遮熱板』を設置した所と、無い所の温度を触って、子ども達が体感。
サーモカメラで、遮熱材の有無の違いが色だけで歴然。
(写真右の窓側の壁には、断熱材が入っていないので、サーモカメラは青色)
サーモカメラでの説明🎥
遮熱板が足らない分の、窓の幅を測り、遮熱板をそのサイズに子ども達が切って、設置。
完成!の歓声(^O^)
断熱材の説明を聴く
天井裏に断熱材を入れているところ。
『断熱材』を入れていない天井の表面温度は、13.1℃。
断熱材を入れた天井の表面温度は、17.5℃。
その差、4.4℃。
最後は、子ども達と、工務店さん達がお互いに礼。
黒板の『DANETSU』は、子ども達が書いてくれました。
(蛇足ですが、許可得て掲載)