県庁。県議と会合。
県議会秘書課。岩手県議会からのがれき処理協力要請について。
生活衛生課。(入間市議からの要望もあり)地域猫活動実践ガイドブックが新しく出来たとの事で頂きました。
資源循環課。震災がれき対策。
震災がれき処理について、市民の方々から頂いたご意見をもとに、環境省に問い合わせ。今日だけでも何回か返答をもらいました(以下内容)。
環境省「被災地での、がれきの焼却炉の増設状況は、仮設で新たに27炉を計画(今年9月まで全て稼働させる計画。稼動すれば1日の合計処理量は3999t)、そのうち5炉が現在稼働中。
岩手県で処理が終ったのは、47万8千トン(1日処理量204トン)。宮城県で終ったのは、118万4000トン。被災地だけで、がれきを処理すると、岩手県で11年、宮城県で19年かかる。それを全国のご協力により26年3月までに終らせたい。復興・復旧は時間との闘いもある」。
「がれきを堤防・道路に使ったら?」とのご質問も頂きましたので、聞いたところ「堤防・道路には、強度が必要なので使えないが、津波の土砂は、活用している。有機物を埋めると陥没・ガス発生・発熱するので、すぐには使えない。腐敗する恐れのあるものは、焼却しなければならない。コンクリは活用する。堤防・道路は、堅い材料で作らないとならない。木材チップは、防災林・防潮林の地面に活用する(担当:林野庁)。
関東大震災の時は、レンガ・瓦などがれきを利用して、横浜の山下公園を整備したので、活用する方針」との事でした。