2020年5月13日の活動

 

【コロナが、時代の最後の転換点。ピンチをチャンスに変えられず、日本は衰退していくのか】
 若い世代の方が、今後や将来に、わずかでも展望(『希望』とは、現実を見ると書けない)を開く事が出来るかは、年令が上の世代の私達が、⬇以下の事を、どこまで改革出来るか だと思います。
 ①公務員改革②労働分配率の回復(不労所得である株主への配当を下げる。近年 上がっている)③派遣労働制度の改定④年金・健康保険制度の統一⑤消費税減税⑥地価下落とローン利下げ⑦児童手当て拡充⑧地震・感染に弱い東京集中解消の為、国会・省庁の地方移転と地方活性化⑨(自国資金流出防止の為)化石燃料輸入から地熱エネルギーへの変更⑩温暖化対策⑪隣国アジア外交の強化⑫他国を参考にした対策。あと何が必要でしょう?これらは全て『希望の種』であり、これらが前に進まないから、希望が見い出せないのです。そして、改革出来ないと、少子化の要因です。上記が、現在の”少子化対策”に具体的実行事項として含まれているでしょうか?
 そうでなくても私達が若い頃と時代が大きく違うのは、①超高齢 労働人口減少 財政悪化と増税 過疎化②災害多発③温暖化 この1つだけでも大変なので、上記の事が改善されないと比較的に、年令が下の人に具体的デメリットがとても大きく出ます。当然ながら、若い世代はバブルを全く享受していません。
 日本がアジア初の経済大国・先進国になれた原因の1つは、人口増大があったからですが、これらを改革しないで『出産を』と言っても、そうなりません。映画『三丁目の夕日』が、頑張れた時代だったのは、格差があまり無く、貧しくても互いを助けようとし、将来に希望があったからで、映画は『先進国病』への警鐘だと、とらえます。
 東日本大震災を時代の転換点と出来ず、コロナでそれ以上の大きな転換点を迎えています。温暖化の事もあり、これが日本が衰退していくかどうかの最後の分岐点だったと歴史に、どちらにしても残ると思います。全ての世代が安心出来るように、明治維新 級の転換が必要だと思います。これが出来なければ、中国などに飲み込まれ、衰退していきます。
 ⑫についてですが、スマトラ地震を知ったのに東日本大震災に備えられず、MERSウイルスで韓国に学ばず新たな検疫対策をこうじず、北欧の税制を学ぼうともしていないので、そう書きました。それらの失敗は、長期的に『少子化』に拍車をかけます。
 ①~⑨は個人的には反対の方も いらっしゃるでしょう。しかし、若い人の痛みと比べたらそれはどうでしょうか?高齢化で次の世代の迷惑とならぬよう、年が上の私達が『自分達だけ・今だけ』から改革した世代と、なりたいと思います。

 

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フードバンクや、子ども食堂のボランティアさんからお話を伺っておりますが、どこも資金難で、やらなきゃと思っていても、充分に出来ない状況。
 ひろし事務所で、引き続き、募金・食材を募っております。可能でしたら、よろしくお願い申し上げます。m(__)m