2020年8月13日の活動

 

コロナの可能性が無いとは言えない『肺炎・発熱』【🚑救急 搬送困難】状況について以前、県議会で質問。県庁が動き、『コロナの疑い患者さん用』のベットを確保して下さった病院には補助金を出し、救急車の“💻タブレット端末”で、空き状況が分かるように5月25日からなり、救急搬送件数全体が4月に比べ7月は増えている中でも、病院と救急隊員の努力により、改善されています。
 ご存知のように6月末から、コロナ陽性者数が激増しています。
 4月と7月を比べて、救急搬送で、総件数は19%増、うち発熱は10%増えている中で、病院に受け入れを要請した回数が4回以上は、総数で27%減、発熱は37%減。
 救急車の現場滞在時間も結果として、発熱で4分23秒短く、発熱以外で1分35秒短くなっています。
 感染者数を増やさないように、医療従事者の方などと話し、進めていきます。

 

 

 

4月~7月 各月(昨年との比較も)

 

 

【熱中症】 埼玉は全国1位(人口あたり) 救急搬送数
 8月3~9日の1週間に熱中症で救急搬送されたのは、東京668人、埼玉484人(入院が3週間以上必要な重症17人。死者0)、愛知417人、大阪412人。人口あたりで埼玉は1番多い状況です(人口100万人あたり、埼玉66人、東京48人。『昼間の人口』比較で、東京は埼玉の2.4倍なので、相当の差)。
 埼玉の熱中症の内訳で、65才以上は6割。自宅での割合は全体の36%。昨年の同じ週と比較すると、搬送者数全体は、なんと58%減(全国でも56%減)。それだけコロナの影響で外出していないと考えられ、(今は暑いですが)長期戦の中での『体力維持とのバランス』も気になります。
 皆さんの回りの方への、お気づかい・観察と、先手の水分・塩分補給をお願いします。(県庁の管理職に、埼玉が全国1位である視点での注意喚起を依頼しました)

 

 

【熱中症】で救急搬送されるのが多い気温は、31~33℃台で、1番多いのは33℃(明日(金)、狭山は最高気温33℃)。
 救急搬送される時間帯で多いのは11時~16時。
 東京都内の場合、年令では19~64才が42%。75才以上が33%。65~74才は17%。 
 「暑さに体が慣れるのには2週間かかる」と、ある医師が言っていました。