働いている人の収入が、わずか6年間で、6%減って(正規雇用でなく、非正規雇用のほうが圧倒的に増え)、株主への配当は30%も増えている事が何より問題。(そして今、コロナ経済に)
これでは、虐待も増える。働いている親の収入が安定すれば、虐待は減る。
内部留保よりも、株主への配当率=労働分配率を改善する事が、『国政』の1番の仕事だと思う。格差と言うより、『貧困』が問題。
『トリクルダウン』という言葉が使われているのは、『おこぼれ』という視点にしか聞こえないし、機能していない。
(自民党・旧 民主党が今、党首選挙をやっており、具体的な政策は今後出されるのでしょうから、改めて記しました)
(写真は、TV朝日より。抜粋)
“不労所得”の株主配当が、この6年間でどう増えて行ったか、グラフで分かりやすい。
「30%増えた株主配当」とは、純資産配当率(会社が持っている資本から株主へのお金の割合)の事です。