2021年6月23日の活動

 

沖縄戦で亡くなった埼玉県民は、およそ2万8千人(終戦当時の埼玉県人口は205万人)。南の島で敗退・転戦し、沖縄に向かう途中で亡くなられた方も含めており、正確にどこで亡くなったかは分かりません。
 埼玉県民の何人が沖縄に出征したのか・何人の遺骨が戻ったのかも分からないそうです。
 そんな中、遺骨の収集を終えていない沖縄南部(糸満市)の土が、基地建設に使われようとしています(⇩映像🎥)。いくらなんでも人道上、マズいですよね。基地建設に賛成・反対を問わず、靖国神社を参拝している議員にも言っていきたい。
 摩文仁の丘にある、埼玉県民で亡くなった方々の『埼玉の塔』。自転車で沖縄の戦跡を回った時、伺いました。
        (調査協力 埼玉県立平和資料館)

 報道特集「まもなく沖縄慰霊の日 戦没者の遺骨守る闘い」 0110 202106191730―動画 Dailymotion

 埼玉の塔(埼玉県)―沖縄県営平和祈念公園

 

沖縄 海兵隊員だったアメリカの政治学者が「土砂には米軍人の遺骨も含まれているはず。米国防省には遺骨を回収して遺族に返す専門の局があり、具志堅さんの訴えを手紙にして送った」との事で、ありがたい。
 「アメリカにも良心厚い人々はいる」との菅原文太さんの言葉を忘れません。相手を単なる敵だと思ってはもったいない。

 激戦地土砂の辺野古使用に反対、具志堅さん抗議を配信 ハンスト4日目(琉球新報)―Yahoo!ニュース

 

石川県・金沢市議会も国に改善を求めました。

 金沢で遺骨土砂意見書 市議会、埋め立て不使用要求―琉球新報DIGITAL