東京オリンピック 弁当大量廃棄問題 ②
前々回2012年の『ロンドン五輪』で2443トンの食品が廃棄された反省を踏まえ、前回2016年の『リオデジャネイロ五輪』では、余った食材を使って生活困窮者へ食事を提供する「Reffetto-Rio（レフェット リオ）」プロジェクトが行われました。イタリア語で“食堂”を意味するrefettorio（レフェットリオ）と、五輪の開催地であるRio（リオ）をかけて作られた言葉だそうです。
埼玉県庁も「東京オリンピックで【レガシー（遺産）】を」と５年以上前から何度も口にしているので、選手だけの努力でなく、ソーシャル（社会貢献）な取り組みが出来ればと思いました。
フードバンク活動をしている私達は、市民・事業者の方からの１つ１つのご厚意（物資・寄付金）で成り立っており、それを高額に踏みにじるような行為が、公共施設（埼玉県営施設を含め）で行われる事は、避けなければと思いました。
県庁と打ち合せしたところ、「組織委員会に申し入れたい」と言っていました。
五輪の食材、食品ロスはないのか？大会組織委員会に聞いた－Yahoo！ニュース
オリンピック開会式だけで、弁当４０００食を廃棄
（⇩ニュース映像
）
東京五輪組織委員会“弁当廃棄”問題、食品ロス認め謝罪―TBS NEWS
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【緊急事態宣言中の東京都】で、なぜ感染者増加が止まらないか？ （新規感染者３１７７人）
コロナ禍の中で、東京オリンピックを開催している以上、人の心理は、緊急事態宣言を出せば、人の流れは かえって反発します（飲食店の立場は前述）。「４都県一緒に」と言っても、響きません。県庁の管理職に話しました。
どこで感染が発生しているかだけでなく、【人の心理】の影響を考える必要があります。
コロナ禍でない通常のオリンピックであれば、自宅でＴＶ観戦する人がとても多く、飲食店や観光地はカンコ鳥です。
一方、感染者が増加している中で、県庁としては「何か新たな手立てを打たないと」という心理が はたらきます。しかし、共感を得られなければ、感染者の増加という結果が はね返って来ます。
神奈川など首都圏3県 緊急事態宣言を要請へ－Yahoo！ニュース
【国は『減税』を】
市内 中小企業 経営者の方からお話を伺いました。（以下）
社員・アルバイトに給料を払う為、経営者は社員よりも遥かに給料が少なく（共働きなので生計を維持）、一方で消費税をはじめとした税金を払わねばならず（具体的な金額をそれぞれ教えて下さいました）、売り上げが３割以上落ち込んでいたとしたら倒産しているので国などからのコロナ補助金も受けられません。税務署に相談したところで、分割を言われるだけ。
（記事は、昨日の埼玉新聞）
東京都庁は『伝えなければならない情報』を伝えていない。
重症者数を都庁の勝手な基準で少なく見せ７２人としているので、都民1400万人から見れば、少なく見えてしまう。
国はどうして改善させない？
東京都は、集中治療室の患者を、人口呼吸器などを使っていなければ、重症者と数えていません。そうしている中で「緊急事態」言われても。
（写真は一昨日のＴＢＳで、独自に国基準を表記している）
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ムダになった事が少なくとも分かっている五輪会場の弁当４０００食
「どなたのお金で払うのでしょう？」こういう感覚が無い事が、コロナ禍で政府・東京都などが協力をお願いしても協力してもらえない事につながる。
（国立競技場以外でのムダは、発表されていません）お弁当業者に払わなければいい訳ではなく、業者さんは既に五輪中の大量の食材を仕入れています。
（⇩この問題に中心になって取り組んでいる方とも連携して動いています）
「捨てる弁当は子どもに配って」弁当4000食分廃棄問題でNPOが組織委員会に異例の要望―FNNプライムオンライン
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【政治家などは『年収削減』を】
⇩このような感覚でいるから、コロナ対策は、うまくいきません。
コロナ禍で、協力のお願いの仕方が『うえから』になっていて、なおかつ国民・民間の苦しみ・実害になっている。
政治家などは実害(痛み)が無い（そう書くと、不利益を探されそうだけど、民間から見れば話になりません）。
人事院勧告を待たずに、年収削減の決断を。当然、県議会でも。
（⇩写真は、緊急事態宣言を３県が求める事に対する反応。ＴＶ朝日より）
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急激な感染者数の増加の中で【
救急 搬送困難】は？ ３日前２５日(日)までの１週間の状況
全国の搬送困難数の半分以上が、東京都内。
さいたま市の搬送困難状況は、前の週に比べ約２倍になっていますが、特色は、コロナ疑いの搬送困難ではなく、コロナと関係無い搬送の増加ですが、コロナ患者が増えると、他の医療に影響を与えます。一方、東京都内・横浜・川崎市のコロナ疑いの搬送が厳しい状況です。
（※「救急搬送困難」とは、救急車が現場に到着したものの、患者受け入れ先を４カ所以上断られ、３０分以上その場にいた状況の事。”合計”は、全国。県庁の協力により個人的に月単位でお伝えしていますが、今回は急増なので）
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ワクチン接種について市町村への提案
①緊急事態宣言が埼玉県でも出されようとしており、飲食店は『酒ダメ』になる可能性があります。
【飲食店従業員のワクチン接種を優先】出来ないでしょうか？（エッセンシャルワーカー全体ではなく、特段の。商工会議所に協力頂いて）
②重症化の可能性の比較的高い【５０代】などのワクチン接種を優先出来ないでしょうか？
緊急事態宣言で、飲食店への時短協力金はあっても、インセンティブはありません。緊急事態宣言は感染者や重症者などを減らす事を目標にしているもので、減らなければ飲食店などが困るだけです（時短を守れない店も増えるでしょう）。今回の緊急事態は、長期化しかねません。
あす県庁にも提案しようと思っています。
ワクチンを接種した人同士の飲食は、緊急事態宣言での飲食店への規制とは別に私は認めていいのではないかと思います（接種で完全に感染しない訳ではありませんが。マスクは必要）。
明日、県庁に提案しようと思います。
（⇩沖縄県立中部病院 高山先生の記述を添付します）
黄色から青・赤
になるのが、あっという間でした。きょう２８日(水)までの最新データ ⇩。
大野知事「埼玉県として、重症者数を減らす為に、早ければ明日(木)、３県で『緊急事態宣言』を国に要請する最終段階の調整をしており、８月22日までで、県内統一対象。 ３県共同でＰＲしていく。 政府からは効果に懸念を示されている。 都知事との協議では措置内容を原則同じにしないと効果が無いという点で合意したとの事。 専門家会議で『コロナ以外の患者さんへの影響が出ている。 医療ひっ迫も近い』との指摘があった。
現在、緊急事態宣言の都内のほうが人流が多く、まん延防止等重点措置の埼玉・千葉のほうが人流は抑えられている。 必ずしも、ただ緊急事態宣言を出す事のみで成果が出る訳ではない。
ワクチン確保については、今日午前中に、内閣府の担当副大臣の所に私が行って、改めて『県による集団接種の分が、いわゆる市町村から引かれている部分について訂正して欲しい、あるいはその職域接種、先行してエッセンシャルワーカーや、あるいは基礎疾患のある方に対する接種を優先させて欲しい」との申し出を行いました 」。
県医師会長「東京都は緊急事態宣言なのに効果が無いではないかという意見も出ました」。
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オリンピックで競技が始まってから、やっと暑さ対策で、試合時間を変更。でも暑さ対策を訴えて来た議員の１人として、改善されて良かった。亡くなってからでは遅い。
ＩＯＣ・ＪＯＣ・東京都は、無策。
テニス以外は、大丈夫か？
暑すぎ…テニス開始時間変更は「数日早く決定すべきだった」ジョコビッチ苦言―msnニュース
世界ランク２位の選手に試合中、主審がプレー続行かどうか尋ねると「死にそうだ。死んだら責任を取れるのか」と審判に言ったとの事。
猛暑テニス、女子選手が試合途中に車いすで運び出される 熱中症で体動かず－日刊スポーツ
「JOCも本当に選手の事を考えるなら、選手の体調を配慮して時間帯の変更をＩＯＣに声高に主張するべきだった。五輪を東京に招致した時から、猛暑の時間帯に試合を行ったら選手の体調に異変が生じることは分かっていたはず」
