【🚑救急 搬送困難】 埼玉県内の状況 先月7月
新規陽性者数 急増の7月。埼玉県全体と、狭山市をはじめとした『西部消防』の2種類のデータからは、西部以外の地域が”比較的”とても厳しい状況なのがお分かり頂けると思いますが、最近の陽性者激増により、今後どこまでどうなるか。医療従事者の方に対策を相談しながら、対応していきます。
(県庁から毎月個人的にデータを送ってもらい、今回、前月の“6月分”を私が追加してお示ししています)
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『重症者数』 埼玉県の状況
一昨日64人だったのが昨日(土)75人に増加。今年1月 誰もワクチンを接種していなかった時期の重症者数に間もなくなってしまいます。東京都では、この1ヶ月間で重症者が2.5倍に増加(都の基準で)。(都内の入院者数は過去最多)
また新規陽性者数の今日夕方発表では、茨城県が299人と過去最多で、東京・神奈川・千葉・埼玉の感染レベルに入ってしまい、地方への感染拡大につながっています。今日は市議に(県・市と連携した)感染防止策について相談しました。
(写真はTV埼玉)
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オリンピック大会関係者の陽性者数は、日本のこれまでの『水際』の問題点を示しています。ワクチンを多くの関係者が接種していて、⇩この数字です。(海外からで陽性は150人)
そして、オリンピックをやっていて、国民に「自粛を」なんて。感染を拡大させてしまいました。
五輪関連のコロナ陽性者は436人に、選手は32人…組織委が発表-Yahoo!ニュース
岩田健太郎医師 五輪の感染対策「言語道断」の3つの問題といま必要な対策とは?〈AERA〉-Yahoo!ニュース
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首都圏では『入院・宿泊療養施設』に入れない『調整中』の方が、都内で1万3千人以上、例えば埼玉で1700人以上おり、安全な状態ではありません。選手村のマンション(総戸数3850戸)について調べてみたところ、まだ分譲予約自体を開始していない物件もあるようです。パラリンピックが延期などされれば、一部でも『宿泊療養施設』にする事を考えてはどうでしょうか。今は緊急時です。
埼玉から見ると、東京はインフラ(医療人財・施設)にとても恵まれているのに、他県にその余裕を分けるどころか、“首都”なのにパンクしています。