県庁職員・知事・県議のボーナスを今後どうするか。議会で明日(水)提案があり、私は質問します。結果は14日に決まります。
📷こちら⇩が過去7年間のボーナス(何か月分か)の推移です。今回下がっても、7年前に比べれば0.2か月分多い状況ですし、今日まで上がった分の累積額は結構な金額になります。
コロナ禍で民間では売り上げの大幅減だけでなく、これまでの融資の他に、外出自粛などの影響で、新たに多額の借金をして、返せるメドが立っていない事業者も少なくなく、(今後、経済対策は行われるでしょうが)「不安が大きい」と市内で聞いています。この借金は景気によるものでも、事業の失敗でもありません。今回のボーナス減額の際、そういった現状をどのように知事は県庁職員に話すのでしょう?
「県議のボーナス額をどうするか」も人事委員会勧告が基本とされており、今回 昨年に比べ(勧告通り)3%下げる提案が明日ありますが、他県では写真⇩のように、議会独自の判断で勧告よりも減額しています(写真では独自判断を「特例」と書いています)。
私は6年前に上がる段階から、上げる事に異論を唱えて、上がった分をもらわずにいます(供託)。
大野知事が、今年度の夏・冬のボーナスをご自身分はゼロにされている事に頭が下がります。
14日に決まる前に、8日に委員会で議論されるので、県議のボーナスが独自に減額されるといいのですが。「仕事で結果を出す」と思いたい方もいらっしゃるかも知れませんが、お財布(税金)にお金がありません。誰でも収入が減るのは、いやだとは思いますが。
(独自の減額を言う県議は 現時点で他に見当たりません)
(『報酬』=月収の事。『期末手当』=ボーナス)
県議などのボーナスを考える上で、こちら⇩は経団連の全国大手企業調査で、夏のボーナスは8.27%減となっており、人事院勧告では3%となっていて、その算定の仕方の違いは何なのか。担当職員に聞いていますが、回答を得られていません。
公務員の年収の基準は、社員50人以上の企業で工場労働が除かれ算定されていると聞きますが、減少が8%か7%か6%かは ともかく昨年からのボーナス減額を聞いていると、3%よりも8%のほうが、しっくり来ませんか。
(昨年冬ボーナスがそれ程減らず、この夏大幅に減ったとも思えません)