私が県庁職員なら、今回のような議員提案の『虐待条例案』にはならない。県庁は私たち議員と違い、縦割りで、その部門だけを『(学問上でなく実態に即し)専門的』にやっていればいいので、条例案の要点について県議に話す(行政的に言うと「お願いする」)。担当職員が『国の言いなり(方針)』の延長上の姿勢だと、議員から条例案の相談がどれ程あっても止められない。『仕事の量』ではなく『軸足・視点』の問題。実際、担当課や児童相談所と今月話していても、そう思う。県庁も『実態』に即した業務ではない(改善が単に遅れているのではなく)。報道各社は『議会だけ』を叩いているが、「県庁の児童虐待対策が、『実態』に即した『感覚』での取り組みになっているか」の報道が明日以降ある事を期待したい。
このままでは今後、真に県民の為になる『先進的』な取り組みを行おうとする議員活動も委縮させてしまう。そうでなくても、日本は衰退し、困っているのに「動かねば、叩かれない」雰囲気なんて。そうならないよう取り組みます。
頂いたコメントをご紹介します↓
「感覚のズレは条例提出者が、親学の信奉者だとのこと。偏った思想で進めないでほしいですね」
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今回の虐待条例案のように、各条例や計画を作ろうとした際、県庁が『記者会見』しているかというと、ほとんどは県庁のHPに載せただけで、(県民に実害のある)国民健康保険税の『大幅な値上げと税金の削減』につながる計画でさえ記者会見していない(担当課の証言)。
⇩こちらの
記事は今年6月20日、『虐待条例』案が大きな問題だと9月に報道される遥か前に自民党が記者に伝え、読売新聞が、県民意見募集の時期の概要を掲載している。虐待条例は大きな問題でしたが、(県庁が記者会見していない)国民健康保険のほうがよっぽど実害がある。
県庁の各計画作成で県民に向き合う『姿勢』について、私は少なくとも6年前に県庁に求めていますが(⇩国民健康保険の増税案件。画像の下に)今回は、さも“県議会だけ”・“虐待条例だけ”が悪いかのように報道されています。
6年前の私の指摘⇩。県庁による『県民意見募集』の問題点の一例。
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次の県議会が終わる12月22日(金)までの間、私の業務をこれまで以上に、市民の【命を守る】事に集中せねばならず、中々今後お会い出来なかったり、命を守る分野以外の事の対応を23日以降にお待ち頂く事も場合によってあります(そうは言っても、活動量・質は過去最大で、”それ以外”の分野も他の議員並みには行っておりますが、誰にも優先順位はあり)。理由については今後詳しく書いていきます。これまでやった事がない取り組み方も行っていきます。深刻なご相談も現在の経済情勢などから過去最多のご相談を頂いています。
大野知事も「県民の命を守り抜く」が今回の選挙の最大のキーワードでしたので、県庁職員も同様の主旨に沿って動くよう、協力を得たいところです。
『虐待条例』の事後処理(具体策)については、当然『命を守る』分野の大きな1つ。私にとって現在優先する3つのうちの1つです。(価値観は人それぞれですが、Facebookの更新は、4期目に入ってから、上記の理由でタイムリーで書くのが必ずしも出来なくなっています。特に今月5日くらいから。”私の場合”、Facebookは、タイムリーさより、掲載する内容の質だと思って気を配って書いています)仕事を絞るほうが、難しいと思う議員もいるかも。しかし県議は93人いますから。狭山市にも2人。 (📷写真は、県議会の私の部屋。お客様に見て頂く為)
行政・政治は、今おかしくなっています
市議に28才で初当選させて頂いて以来(市議・県議共に4期)、今日以降66日間が1番忙しい仕事になります。Facebookで今までは原稿を書いても一晩以上原稿を寝かせてからUPする事が多かったのですが、大事な事については『速報』も必要なので明日以降は1度UPした後、加筆・続報が多くなります。その際は、FBコメント欄にいつ加筆したか分かるように致します(HPでもFB同様の内容を翌日にお伝えしています)。
皆さんと電話やお会いしてのお話もその期間は、これまでよりは短くお話を伺う事になる場合がございます。お1人1人のFBコメントにすぐには返信できない場合もご容赦下さい。必死に動いていて期間の途中で倒れてしまうかも知れませんが、ごめんなさい(このような仕事ゆえ、また現在の経済情勢ゆえ、自分の体への配慮も限界がございます)。出来るだけ効率よく成果を目指します。ご協力・ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
今まで以上に大事にするのは、県・市議会の『政党・会派間連携』です(『大同小異』がとても大切)。その為、命と直接結びつかない事でも活動する場合があります。今日(火)も野党の元県議に会い、仲介をお願いしました。既に想定外なのは、虐待条例廃案後の対処も12月までにやる必要が出てしまいました(虐待対策は1月以降に取り組む予定にしていました)。
頂いたコメントをご紹介します↓
「御身大切に御過ごし下さい。有り難うございます
」
「お疲れ様です。お願いします。」
「返信コメントは気にせず発信してください」
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#虐待条例案 県議会”全体”として何が問題だったか『根底』を整理
まず何より普段、政党間(国政与・野党)の議論・打ち合わせが無い。視察において議員個人同士が話す事はあるが、それが議会全体の活動に反映される動きにはならない。議会が無い期間、委員会が行われない(私が市議会で委員長をしていた時は、毎月行い、計画について作成途中段階で審議しました。県議会では計画が事実上決まった段階で”報告”される)。
県議”個人”の一般質問が重視され過ぎ、(たとえ政党内で議論されても)個人の質問なので、それが委員会での組織的議論に波及しない・一過性に終わる。重要な質問だと他の議員が思っても、『褒めるヤジ』をして終わり。これは県庁の思うツボで、困っている人が浮かばれない。県庁は答弁したら終わりで、翌年以降、担当職員が異動すれば、無かった事になる(もう、キレイ事は言いません)。これでは、議会は”組織的”とは言いづらい。
すると、ハデな『条例』制定に、政党(会派)として(議会全体としてではなく)目が行きやすい(いい悪いではなく)。 (📷写真はTBS)
頂いたコメントをご紹介します↓
「そう思います。そもそも何でそうなったのか地に足がついていない。自分の頭で考えることを放棄していませんか。未来を担う子どもたちのこと」
『先輩議員』が抜けた穴 #検証虐待条例案
先日、国政与党の元県議が浦和に来ていると聞き、私から電話し、県議会の私の部屋に来て頂いて、お話した。私が市議時代から、面倒見のいい県議だと感じていたので、私もその人柄を参考にさせて頂いている。『どの政党・会派』も引退・新人の入れ替わり後、役員をサポートする力が落ちている(経済成長の時代なら、時が経つのを待てばいいのだろうが)。『上のポスト』を目指す中堅がいても、役員クラスに向かって(建設的)異論・(現場に即した具体的)改善案を唱える中堅がいるかどうか(国政与党の場合、それが選挙での『公認』の可否に影響してしまう不安はあるが、それは企業でも同じ)。それが、今回の虐待条例案につながったと私は考えています。
先輩議員の『懐の深さ』という”世代間ギャップ”は、正直感じる(県庁職員の間でも)。感じるからこそ、マメに動かねば。【議論を闘わせた先】にしか、①困っている県民の状況は改善されず、②政党間を超えた関係は良くならない。私は県議1期目からそう思っています。
夜の📺全国ニュース番組 3つのTV局全てで、虐待条例案について報道
「『特定の宗教団体の影響を受けているから』『日本会議・右派団体に所属しているから』今回のような虐待条例案になったのでは?」と何人もの県民から言われています。条例案が提案された直後、私は何とか出来ないものかと、知人を通じて右派の役員から(『一般県民の目線』で)政党にアプローチしてもらえないか連絡を取ってもらいました。また、宗教団体の影響について、条例案を提案した政党の県議に聞いたところでは、あったとの確認は取れていません。出来る事なら、それを払拭してもらえると、色眼鏡・先入観で見られる可能性が薄まる。とかく政治は、色眼鏡で見られる。理由は、PRの不足よりも、腹を見せていないから。
野党もしかり。今回だけでなく、どうしていつも与党に⇧このように直接聞かないのか??噂がまん延したほうがいいと思っているのか?
埼玉県虐待禁止条例案の裏にある「伝統的子育て」思想とは(ニューズウィーク日本版)ーYahoo!ニュース
頂いたコメントをご紹介します↓
「多分、田村県議のズレた感覚で作られた法律案に、分かっていながら、自民県議会派のドンには従うという実質的独裁体制で止められなかったというのか真相かと推察します。ガバナンス研究科のころから、発言や見解が偏っているのは有名でした」
「戦後の自民党の社会保障政策が正に妻を家族の中に閉じ込め、国の社会保障政策の代わりをさせようとするものでした。実際は権利の拡張の力が強く、女性は社会進出しましたが、家事労働時間の比較や介護の担い手など、女性に皺寄せがきています。最近の配偶者控除の枠問題も然りです。
自民党の改憲案の第24条は、次のようになっており、
「第24条(家族、婚姻等に関する基本原則)
1 家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない。 」
現憲法より家族主義が強調されています。
実際、自民党議員団が賛成しているわけですから、田村議員の先入観ではなく、自民党にそういう方向があるということを、知らせて、はっきりさせるべきだと思います。
「右派の発言力ばかりが目立つ自民党は、基本的に国家主義を支える家父長的な価値観が強い。働く女性を増やすのも、子を産む女性を増やすのも、女性の幸福のためではなく、国の生産性を上げるため。子育てしにくい状況に目を向けず、人口減少による国力低下ばかりを恐れている。だから、今回のように、子育てがますます大変になるような条例改正案を平気で出してくる。〜中略〜家父長制への郷愁が潜んでいるようだ。」」
議会では、議案の賛否の前に『討論』という名の時間がある。私が討論や質疑をする際、可能な限り毎回、政党や他の県議に私の原稿を【事前に】渡し、理解を求めようとする。たまたま知らなかった事だって人間だからあるし、「一理ある」とさえ他者に思ってもらえずに、自らの発言の時間を迎えるのは、『準備不足』だ。
今回の虐待条例案での質疑においても、私の質疑原稿を配ったが、他に質疑をした野党県議は何も語らずに本会議質疑へ。そして、他の議案の討論でもその野党は事前に何も説明せず、討論だけを行う。これでは『形式的』で、討論ではなく、意味が無く(あるいは『内向き』なだけ)、自分と意見が違う者への『悪口』でしかない・感情論だ。
【耐えがたい】野党連携の無さであるが、今回『オンライン本会議』議案での『討論』における野党の発言を、私は後でビデオで複数回確認しました。当事者は何も気付いていないだろう。とても高い給料を県民は払い、県議としての権限を持たせているのに。自分の控室から楽をして出ようとしない。議員が『楽な所』だけにいて、政治が前に進むのか。
⇧これが、野党の元県議に私から相談した決定的理由です。現職議員の『自浄作用』だけを期待していられない。少数者の県民は今の延長上では保護されないばかりか、一層困る。
頂いたコメントをご紹介します↓
「税金泥棒を許さないためにも、私たち市民、県民、国民が自身の頭で勉強して考え直そう。
」
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浦和からの
終電で所沢駅着は0:11。本川越行きが来るのは、それから17分後。疲れている私達は、待つのが苦痛。こんな事を鉄道会社にされていたら、人口が流出してしまう(狭山市着0:39。車通勤の人も増える)。この事などが、私が県議会の『超党派』で鉄道会社に要望活動を行いたい理由。(所沢⇔狭山市の特急料金は400円。何人が乗るのか)
市民の方から先日「『株主優先』だから、こうなる」と言われましたが、異論を言えません。
頂いたコメントをご紹介します↓
「所沢駅から狭山市駅迄特急料金400円とは、何のために高額何でしょう?
前の電車を抜かすわけでもなく、ただの着席保証だけ。
もっと値下げ出来るはずですね」