2021年8月24日の活動
たった今、狭山市内にブルーインパルスが、カラフルなスモークを出して飛んでます。
( ひろし事務所前にて。Facebookに文字で先にお伝えしてから、写真撮影)
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救急車が来ても、どこの病院も受け入れ出来ず【搬送できなかったのが何件か】、県庁に調査を依頼しました。
(写真は、昨夜紹介した55才の方の報道ステーション。⇩以下に映像のアドレス添付)
(救急車が到着してから、病院に受け入れを何回連絡したか・何分かかったか」は埼玉県も調査しています)
【コロナ患者 搬送先見つからず…】ー報道ステーション+土日ステ on Twitter
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コロナにあまり気を付けようとしていない方(「もうコロナの情報はいい」と思っている方)は、新聞・TVのニュースを比較的見ないし、ネットを見ても、そういうページは開きません。見たとしても、心動かされてはいません。
感染防止を呼び掛ける一般的な映像ではなく、先ほどのような厳しいコロナ医療の現状の映像をコンパクトに、都会の駅前の大型映像で流して欲しい。啓発は、届けたい対象(ターゲット)の目の前に差し出さないと、ただUPされているだけでは効果が薄い。
埼玉で言えば、大宮アルシェ前・さいたま新都心駅とか。あとどこかあるでしょうか。
(写真は、TBS)
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【東京都 検査数が減少】
東京都などの新規陽性者数は、『見た目』の上では、高止まり(頭打ち)になるのではないかと私は思います。
理由は、⇩こちらの表のように、①『検査数』が下がっている事。②『陽性率』が高止まりしている事。③感染爆発により、感染経路をたどる業務が出来なくなり(陽性が判明した人以外への声掛けが充分には出来ず)、検査対象にならなかった所で、残念ながら感染が広がるからです。
《検査数は17日をピークに下がっています。陽性率は15日の23.8%がピークで(陽性率は、高いと検査が充分ではない状態で、5%が基準になっています)、埼玉県の陽性率も現在21.3%という状況です》
ですので、1番気にしなければならないデータは・・・
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埼玉県の『重症者数』 1月のピーク(92人)と比べて考えると、現在は県内高齢者の85%がワクチン接種2回を終え、64才以下も11%が終えていて、この重症者数。64才以下が多いという事です。
感染爆発の中で、1番気にしなければならないデータは、重症者数です。死者が少なければいいというものでもありません。そのうちの何%かは亡くなります。
23日現在の重症者は、156人。
(写真は、TV埼玉)
患者(家族)が入院を求めただけでなく、保健所が必要だと判断した中での48時間以上入院待ち『10人』⇩。
感染に気を付けていなさそうな方へ声掛けをお願い致します。
10人が48時間超でも療養先調整つかず/埼玉県ーYahoo!ニュース
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さいたま市立の小中学校では、希望者に対し、【オンラインでの出席も可能】とし(『分散登校』での対応でなく)、タブレットを貸し出し。
県内の小学校でそのような対応が増えれば、感染防止上、自宅でオンライン出席が可能になる家庭もありますね。
(写真はTV埼玉)
さいたま市の学校、26日から学期始業 オンライン授業も活用ー日本経済新聞
感染防止の強化は『感染リスクの高い』分野順に具体的に進める必要があります。データは活かされなければ、単なる文字ですよね。
感染防止全般を都道府県が担当しており、広域的に感染がどうなっているのかお伝えしないと動きづらいので、県庁に⇩このデータを①市町村に送ってもらう事と、②放課後デイサービス利用の保護者に施設を通して伝えてもらうよう依頼しました。
狭山をはじめ、県内の市議・県議に私から直接伝えてもいます。学校が始まる前に。
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40・50代の市内 感染者の厳しい病状や、病院の受け入れ困難さを、周囲からリアルに聴いています。
コロナのセンセーショナルな報道は、明日以降も いくつも出て来ますが、具体策が後手にならないようにしたり、話題になった事以外の対策にも結び付いていくようにしていかないと。 例えば、2学期が始まって感染が広がり、新たに何十人もがとても苦しみ、何人かが亡くなる前に。
コロナ対策が『後手ごて』になっている政治の打破
医療の現実から「感染防止対策を強化すべき」と多くの市民が思っていらっしゃるのに、腹をくくって具体策を提案する選挙に出てる人が少ない。例えばパラリンピック中止・小学校の休校だけでなく。具体策は、そんなに数は無いですが。
ご自分の考えに対する「不安の声」や反対を懸念し、‘’コロナ対策‘’という『総論賛成』になっている。行政や誰かが動くのを待っていては、後手になります。
県庁職員(コロナの直接の担当以外)と打合せしていても「ニーズがあるので、対策を検討していない」となり、危機感が実務に伴いません。
『新たな具体策を行わざるを得ない』という社会の雰囲気(機運)の醸成も政治の役割ですが、足りません。頑張りましょう。
市民お1人お1人がSNSで前向きにつぶやいて下さる事は力になります。医療など現場の方から情報を頂いているのも、ありがたいです。