2020年6月13日の活動

 

📺『不死身のスーパー耐性菌 抗生物質が効かない 耐性菌が世界を襲う』BS世界のドキュメンタリー
 「新たな抗生物質は1984年以来、開発されていない。全ての薬剤に耐性を持つ(抗生物質が効かない)細菌が2015年に発見された。
 人間に使っている抗生物質を【家畜】にも使うのは、細菌に耐性を作り出させてしまい、人類に使えるものが無くなるので、危険。人間と家畜の細菌対策を総合的に検討出来る人材が少ない。将来、ガンよりも死者を出す。米国畜産農家『家畜は、抗生物質を与えると、大きく成長する。薄利多売で新しい“技術”と効率化が必要』。2016年、米国で抗生物質の8割が家畜の飼料として使用。食肉1kgあたり、抗生物質300mg。
 耐性菌は、家畜のフンと共に、水やハエから周囲に広がる。遺伝子で次の世代に耐性を受け継ぐだけでなく、同一世代にも耐性を拡散する。山火事のように。“ペニシリン”を開発したフレミングは、50年前に警告していた。
 新しい抗生物質の開発には10年と1000億円がかかるが、開発後、5年以内に2割の細菌に効かなくなるし、医師はめったに使わないので、製薬会社は採算が合わないが、開発されなければ、お先は真っ暗」。
 このテーマについてご存知の方は、教えて下さい。今後取り組まなければと思います。(私は番組を見ましたが、オンデマンドが もしあれば、ご覧になる事をおススメします)

 

BS世界のドキュメンタリー「不死身のスーパー耐性菌 抗生物質が効かない未来」字幕-NHK番組表