『政治思想・イデオロギー』は、困っている人の味方になるか?
ある団体と、各政党の県議会会派が話した後、当初想定していた2時間遅れでお話を伺わせて頂きました。
そして、次の事を今日ほど考えさせられた事はありませんでした。「イデオロギーとは、それを支持するメンバー以外の誰の為にあるのか?それも、立場の弱い人・困っている人にとって、その政治思想は、どんなマイナスがあるのか?自分が支持する側のイデオロギーの話になると、調子が良くなり、そうでないと思った時、耳を傾けなくなるのはどうすれば防げるか?『身内受け』のポーズや『結果に結び付かない主張』を防ぎ、どう改善に結び付けられるか?」
私がとても大事だと思うのは、【意見の違う人同士の対話】です。
次の県議会で、弱い立場の県民のプラスになるよう、私なりに動きたいと思います。今日お会いしたのが何の団体かを、想像して頂けると、うれしいです(私が書いてしまうと、そのテーマだけに目が行ったり、その事に反対や慎重な方に、深く考えて頂けないリスクがあるので、今回は書かず、次回何の気無しに書こうと思います)。今日、学生さんをはじめ若い団体の方々と ざっくばらんにブレインストーミング出来た事に、とても感謝しています。
『政治思想・イデオロギー・政党』の弊害部分を打破する為には?
まず、『一般論』に話が終始していないか?同じグループ(政党)の人とも、徹底的に議論する事を敬遠していないか?
自分と違う考えの相手と、世間話だけでなく、本題で直接対話しているか?
自分と違う考えの団体・相手の『いい部分』を、少しでも ほめられるかどうか?
たとえ ぶつかったとしても、なんとか調整しようとしているかどうか?(飽くなき追及か、簡単な あきらめか)協議の先にしか、得られない世界がある。
相手の考えを“賛成”出来ない潜在的心理に、『不安』がある。その不安を、幸せ感に変える事が出来ればと、いつも肝に銘じています。
相手の懐に入らず、自分ファースト・選挙目当てであれば、『結果に結び付かない自己主張(政争)』だ。人によってはそれを“パフォーマンス”と言う人がいらっしゃいますが、パフォーマンスは、本来いい言葉だと思う。
政治・行政のパフォーマンスを上げて行きたい。コロナ禍の最悪の雇用情勢なのだから。困っている方々の為に、体を張ろう。
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東京オリンピックが今年予定されていなかったら、『大規模接種センター』は、このタイミングで、この規模で行われたでしょうか?衆議院選挙が今年無かったら?
国政の与党だけに言っているのではない。野党は、コロナ禍で何を改善したのだろう?“高齢者”接種のメドが立てばオリンピック?50代以下の死亡・重症者が第4波で格段に増えていますが。東京都・国政のずさんな対応で、コロナ禍・経済はここまで深刻化した(人生をかけたアスリートにも失礼)。
このままでは“宝島”のような広告の第2弾が出る。米国では広告でなく、(五輪のスポンサーも多いであろう)新聞社が意見を発表しているように。
(⇩ 記事は、埼玉新聞1面。13日)
身内(政党内)で、異論(複数の意見)が出るかが、大事。(写真は、今夜の日テレ)
愛知県でも。
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明日(金)から、マスクするのが、少し つらくなります(でも)。
暑さにも、コロナ禍にも【負けない】免疫力・体力をあげていきましょ~(睡眠環境も大事)。勝つ必要はありません。
(暑さで、マスクを外されなければ、感染者数が減るかな?)
(写真は、TV埼玉)