『お盆休み』による感染が鮮明になるのは、お盆の2週間後。つまり、2学期の『始業時期』と重なります。始業して感染が学校で拡大してから『休校』になるより、危機管理としては、始業予定だった時期に、小学校を『休校』にして、感染拡大を未然防止してはどうかと、現時点で私は考えています(その間に50・40代のワクチン接種を少しでも推進する)。
感染爆発・医療が今以上に深刻化するのを出来るだけ防ぐ為に、新たな具体策を打たなければどうにもならないと多くの方が思っていらっしゃると思います。『分散登校』だけで、子どもからの感染を防げるでしょうか?写真のように、従来の『親から子に感染』という形から『子から親』にもなって来ていますが、今は夏休みですから、”学級”の世界で感染はしていなくて、⇩これです。
(残念ながら「ロックダウン」とだけ言っていても始まりません)
全国でも、10代以下の感染は、1か月前と比べ、6.7倍。
(この間の感染者全体の伸びは、5倍弱)
(写真は、TV朝日。2枚とも)
東京が9倍なら、首都圏も間もなくそれに近付いていく。
感染者数全体も増えていますが(5倍強)、これまでは感染者数が増えても、ここまでにはなりませんでした。
子どもの夏休み延長が議論に!早くも夏休み延長を決めた自治体も-TBS NEWS
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「コロナは、飛沫だけでなく【空気感染】。防ぐには、こまめに換気するしかない。
外気より低温の空気が低層に貯まる夏は、5分間窓を全開にしても入れ替わる空気は3割に過ぎない。サーキュレーターやレンジフードを稼働させてもせいぜい7割。真夏の日本で換気を強化するのは難しい。
主要先進7カ国の人口あたりの検査数で、最も多いイギリスの日本は1/15。水際対策に成功してきた台湾は、5月以降、検査体制を強化し、わずか2週間で日本の検査数を追い抜いた」 上 昌広 医療ガバナンス研究所理事長。
空気感染を防ぐのは、これまで以上の対策が必要だと、私は思います。