今朝(金)の毎日新聞で大きく取り上げられた 【狭山市内1件の家でのネコ65匹の多頭飼育崩壊】
私の事務所が『緊急シェルター』(最大9匹)の1つとなって明日で10カ月になります。この間、ボランティアさん達の尽力が無ければ、ほとんど殺処分されていたかも知れません。
コロナ禍で 譲渡会が中々出来ず、PRも しづらい中にも関わらず、お陰様でこれまで44匹が新たな飼い主のもとへ。現在あと21匹となっています。シェルターのご見学は前日までにお電話下さい(ボランティアさんが対応されるので。090-3310-9234 中川)。
(⇩ネット記事は、紙面全文が掲載されています。つづく)
緊急シェルターを私の事務所に開設した日の記録。
選挙に立候補している者として、主張のみならず、実践も大事だと以前から思い、行動しております(フードバンクも その1つ)。
『さやま猫の会』ブログ
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【ネコ殺処分数】自分が住んでいる市町村での数
緊急シェルターとして私の事務所が関わっていて痛感しているのは、①多頭飼育崩壊や、②地域で捨てられたり、③飼い主が不明なネコが、余計に繫殖し、それを都道府県という大きな単位で発見するのは難しく、結果 殺処分となっており、市町村役場や自治会(地域)の協力が必要です。
この資料は県庁と連携して埼玉で初めて作成し、今日も県議会の政党所属の議員4人と話しました。今後連携を強めていきます。(つづく)
県内の多頭飼育崩壊 過去の記事一例
表に「収容」と書かれていますが、収容後は。
(2013年10月5日 東京新聞)
表に「収容」と書かれていますが、収容後は。
(2013年10月5日 東京新聞)
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飼い主が「飼えない」と収容された市町村別 数
コロナ禍など不況・非常時に、取り残されていくのは【外側】から(例:ワクチンの他国との配分)。自分には関係ないと思えているうちは、いいかも知れませんが、次第に息苦しくなっていくので、外側も取り残さない対応が必要です。殺処分にも税金が かかります。
「〇〇反対」や一般論を言っているだけでは、私達は不充分で、1歩ずつ様々な方に力を頂いて、改善していきます。人も 生き物も。 (つづく)
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飼い主不明で収容された市町村別 数
表は県庁が収容した数で、ボランティア団体が直接預かった数は含まれていません。
表では”見えない” 県内ボランティアさんや、新たな飼い主さん達がいます。ありがとうございます。
≪表の解説≫
(3つの表とも) 3年間 0だった市町村名は、書いていません。色付けしているのは、1年間だけ多かった所(例えば ふじみ野市)を除いて、多い市町村です。
『飼い主から引き取りの申し出があった市町村別 数』で、最近3年間で合計50匹以上だった4市を、別の表でも太字にしており、市町村の力が必要だとデータでも痛感するところです。