ドキュメンタリー映画『人間爆弾“桜花”』を観ました。
特攻機『桜花』の生存兵の証言。上官から出撃隊員を選ぶよう命じられ、隊員の中から選出し、その名を黒板に書き、多くの同士達を死へと送り出す役目を担っていた。
「『すまん事をやった』くらい言うのが“人間天皇”なのでは。知らぬふりをしている天皇は、尊敬出来ない。
中尉は「馬鹿げた戦争だ」と言ったが、私は言う立場になかった。
『今日は俺の出番(出撃)だ』と夢を見る事が今も時々ある」。(上映初日に亡くなった。93才)平成天皇が『それ』を言えるかどうかの最後の天皇だと私は思います。何事も生きている間。
人間爆弾「桜花」-特攻を命じた兵士の遺言|公式サイト
映画『人間爆弾「桜花」特攻を命じた兵士の遺言』予告編 証言の核心部分が最後に。
人間爆弾「桜花」-特攻を命じた兵士の遺言 FB
映画のパンフレットに概略が書かれており、映画をご覧になる方は、購入される事をお薦めします。
映画『サクラ花‐桜花最期の特攻』を観ました。
戦争中などは、腕を失うなどの大ケガをしても、麻酔さえ使えなかった。
それを思えば、ツラい事・大変な事は私には無く、精神的に息をするのもツラい子供・人の為に、体を張って行かねばと思いました。
戦争中、多くの若い人(子供)の命を国は奪って行ったと改めて思いました。今もそうですが、年上が責任を取っていない。
映画の中で「戦争は、最初自分には関係無い“ボタンのかけ違い”だったのに、後戻り出来なくなった」とのセリフがあった。思い起こした事が複数ある。
映画 サクラ花 桜花最期の特攻 予告編
映画 サクラ花-桜花最後の特攻-新公式サイト
特攻機『桜花』全10回出撃、桜花搭乗員55人・一式陸攻搭乗員365人が死亡。
訓練中にも10人以上死亡。
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【拉致署名活動】(浦和駅前)
上田知事「署名をして頂く時、寒いかも知れませんが、北朝鮮は、もっと寒いんです。信号を待っている間20秒で署名にご協力頂けないでしょうか?(なので指2本↓)」。
拉致被害者家族会代表の飯塚氏(写真左)と、川口市民の拉致被害者藤田進さんの弟 隆司さん(右)。
県議は93人中15人が参加(自民・民新・県民会議・改革)、県職員は1万人以上中7人、県民ボランティアの方々が参加。
2時間で、380人の方が署名して下さいました。ありがとうございます!
親子・ご一家で署名して下さいました。うれしい。(^^
署名に並んで下さる方も。
寒い中、ありがとうございます。
今日のベストショット。
署名して下さる方が来る度に、書きやすいように、ひざをまげている齊藤邦明県議(本庄市など・自民)。
本人は、きっと無意識だと思う。カッコ悪くはない。
今日のおまけショット。
お散歩中の方が署名して下さってる中、ワンちゃん2匹がなぜか超カメラ目線。
(散歩と言っても、ワンちゃんは、歩いてはいないけど(^^)
邪魔だと思う人もいたかも知れません。
でも(拉致に限らず)“被害者家族”になったら、私と同じ事をします。私は、この『気持ちの距離感』を何とかしたい。署名で拉致被害者が帰って来る訳ではないかも知れない。でも【痛んでいる人の心に寄り添う】事は出来ますよね。
関心がそれほど無い方は、通りに旗や看板があっても気付きません。だから私は旗を持ち、顔を見て語りかけます。マイクで話しているのって、誰に向かって話してるのか周りは分からないので、「自分は関係無い」と思って意外と聞いてないんです。だから私は地声を使うのですが、気持ちが伝わりやすいと思います。(マイクって“上から”なんです)
署名活動の時は、団体名も大事です。団体名を旗で見て、署名して下さる方もいました。2時間寒かったけど、映画(前述)をその前に観たので、平気でした。
「こちらで署名出来ま~す」(私は手を挙げて署名用紙を持ってる方を指す)。
『行列のお店』の『最後尾』のように声をかけ、お願いするのでなく、あたり前のように多くの人がやる雰囲気を出したい。
署名して下さったら深々と頭を下げ、少し離れた所で署名をされた方がいても「ありがとうございます!」と必ず声をかける。署名する人は特殊と周りの人に思わせたくない。
『署名』や『募金』活動は、自分の選挙より、必死になります。理由は簡単。自分がお返し出来ないからです。
ただ大声をあげるのではなく、何を言えば結果に結び付くか。これまで関心が無かった方に、どうすれば関心を持って頂けるようになるか。
今後も考えて動いて行きます。
今、私に出来る最大限の方法は何か(特にやった事が無い事)。あたり前ですが、しょっちゅう考えます。
拉致問題については、昨年、朝鮮学校の校長先生が急に県議会の会派室に来たので、先日私は手紙を書いて『朝鮮総連埼玉本部(写真)』に持って行きました。
北朝鮮の人なら国の文句は言いづらいだろうと思って、「日本の政治にも悪い部分はあります」と書き添えました。
県の拉致問題担当者は、それを聞いてビビッてしまったようです。やはり県庁は職員になったら、まず警察で研修したほうがいい。パソコンに向かってるのが多くては、埼玉県は良くなりません。現実社会さえ、見えない。
朝鮮学校(大宮)の校長が、昨年会派室に来た時、私からまず拉致についてどう思っているか聞いたら「国から最初、我々は『拉致は無い』と言われていたが、変わった。拉致はいけないと思っている」と言って下さったので、私から「拉致の署名活動を、朝鮮学校の先生や保護者のどなたかが、我々と一緒にやって頂く事をご検討頂けないでしょうか?」と話しました(HPに写真も)。
それを今回手紙で、お願いしました。また考えます。
2015年12月15日の活動|埼玉県議会議員「中川ひろし」オフィシャルサイト
拉致問題について、日本政府は、まだやってない事がいくつもある。
なぜ考えられる最大限をやらない?
NHK『視点論点』「北朝鮮への外交アプローチは、ほぼ皆無」12月9日
拉致被害者のお母さんが94才で亡くなられたそうです。
42年待ち続けた歳月は、どんな日々だったのか。
国!!!!
死ぬのを待ってるのか!
特定失踪者 荒谷敏生さん 届かなかった母の叫び チューリップテレビ 12月6日