県庁。会派・県内各団体意見交換会(2日目。以下)。県来年度予算・制度改正要望に向けて。
◇埼玉骨髄バンク推進連絡会(ボランティア団体)会長・副会長、NHKプロジェクトXにも取り上げられた大谷貴子さんのお母さん、お子さんが白血病の親などボランティアさん2名。
骨髄提供者1万5千人のうち800人が2回提供している。
ここ3年間新たな登録者数は埼玉県が全国1位。県内の登録者数は3162人。登録可能年齢人口に占める登録者数は全国15位。
県内提供者はここ10年間で431人。提供者の約半分は公務員や休暇制度が利用できる事業所員。
企業で休暇制度を行っているのは、全国で223社。
休業補償の助成制度を設けているのは全国で20市町。埼玉は無し。
(県議会会派に説明したのは初めてで、私からお願いして良かった)
会議後、骨髄バンクメンバーと会合。
会派会議。今日の県議会 文教委員会に8人の校長先生を呼びつけて、教科書選択について問うとの事で、私は行き過ぎだと発言。
会派・県内各団体意見交換会。
◇埼玉県造園業協会、会長・副会長・事務局長。
私から全国緑化フェスティバルは47年に1度なので、中・小規模で永続的にやる企画はどうでしょうかと提案させて頂きました。群馬では花と緑の群馬まつりと題して行われている。
◇埼玉県看護協会長。
訪問看護ステーションは最低2.5人いれば開設出来るとされているが、少なくとも10人いないといけない。一方、2025年問題がある。看護協会立では県内に6箇所ある。
コールセンターとは、相談を受ける所。
准看護師の授業時間は1890時間、看護師は3千時間以上。准看護学校では、バイタルサインの確認など、人の体で実習する機会が少ない。
福井県は准看護学校がない。10校以上准看護学校があるの県は埼玉など6県。
厚労省で検討してるチーム医療(医療行為で、医師でなくても看護師が出来る)。埼玉医大では4人くらいいる。大分県の無医村で看護師がみたりはしている。
看護部長の給料は、薬剤部長に50才代で追い越される。
私から質問したのは、働いていない准看護師が准看護師全体の45%いる問題。准看護師を病院がトレーニングする費用は、持ち出しで、県補助金も少ないとの事。
産業廃棄物指導課長。
赤字の産業廃棄物業者に、5年後までの資金運用計画書を県は独自に提出させているが、5年後までの資金運用は、作文になってしまう可能性があり、そうでなくても赤字でお金が無いのに公認会計士に頼めば10万円くらいかかる。そこで、書式を改良し、赤字の業者には、その年の収支報告書を提出してもらうようにして頂きたいと申し入れ。
福祉部調整幹。福祉政策課。
越谷市・松伏町と、県内で竜巻被害があったので、県庁に募金箱を置いて欲しいと。
県議と意見交換。
ボランティア仲間と会合。
神風特攻隊の基地だった鹿児島県知覧町(現 南九州市)で食堂を経営し、特攻隊員から“お母さん”と呼ばれていた富屋食堂の鳥濱トメさん(ウィキペディア)のお孫さんが経営している新宿3丁目の『薩摩おごじょ』というお店に伺い、お孫さんからお話を伺えました。今後もお付き合いさせて頂く事に。
私が27年前にお話を伺った特攻隊の生き残りである当時、特攻記念館の館長さんは、やはりお元気との事。テニスもしてるとか。