会派視察。
<視察テーマ> ファシリティマネージメント
青森県総務部財産管理課 ご説明 ファシリティマネージメント財産グループ
青森県人口1985年152万人→現在1割減137万人を割り込む
公共施設 4100棟
来年、半分の施設が築30年を超える
過去(平成10~12年)平均32年で建てかえていた
ファシリティマネージメント 19年度に制度化
平成14年度 庁内公募で11人 他業務と兼任で
15年度 庁内ベンチャー5人で始める 選考会で提案・採択
第2回ファシリティマネージメント大賞最優秀賞受賞 今年は三鷹市が最優秀賞
積極的な売却 職員公舎(約3割空き)の共同利用
県有不動産利活用推進会議 教育長・警察本部も会議に
例:海洋学院廃止 水産事務所 漁場整備事務所
移転改修に4千万円 3900万円売却
シナリオA 現状のままだとかかる30年間のコスト192億円
同C 統廃合と長寿命化 29億円削減
同D Cと合わせ、人口5%減による施設5%減
(40億円)2割以上削減効果
昨年度 入札52件 売却21 宅建業者に業務委託
今年度 資産戦略策定 今後30年間で減らす施設の計画
今後の課題 他県と連携し、ベンチマーク
【質疑】
築後20・60年で中規模 40年大規模改修
【他自治体の状況】
神奈川県秦野市 30数%減らす
神戸市 昨年暮れ頃 30年間で10%減
武蔵野市・東京都が、青森県と同じやり方
営繕部門の査定が無ければ受け付けない
【資産戦略】
事務庁舎 同じ市内であればどんどん集約
公共施設・学校も
国・県・市との連携
職員公舎を町に売却(県職員入居のまま)、定住促進住宅に(今年4月実施)
昼食の休憩時間に少し余裕があったので、青森市文化観光交流施設ワ・ラッセを見学。
6時に県庁に戻り、8時過ぎまで事務作業。