第12回 奥むさし駅伝(飯能市・日高市)。
奥むさし駅伝を盛り上げる方策を考えたいと、今日はゴール地点だけですが観に来て、飯能市議・選手・関係者と意見交換。
ゴール地点は、飯能駅をおりて徒歩7分くらいの、シダックスを左に曲がった所。例年だとゴールは10時57分頃からと、実行委員会に教えてもらいました。
先日は飯能ケーブルTVから昨年の駅伝大会の番組DVDを購入し、見ました。狭山・所沢・入間のケーブルTVでも一部放送されたようです。
TVでは、ランナーと追走した映像は無く、各区間の中継所ごとのタスキリレーの模様と、ゴールの映像だけでした。固定カメラなので、正直あまり臨場感がありませんでした。
狭山市にとってのビックニュースは、狭山市のHONDA陸上部に、【設楽啓太】選手(今年の箱根駅伝1位の東洋大学)と、【服部】翔大選手(日体大主将。箱根、昨年優勝、今年も3位)が今年入ると言う情報を、選手の友人の方から会場で聞きました!
来年のニューイヤー駅伝、都道府県対抗駅伝が、とっても楽しみになりました。
第12回奥武蔵駅伝、1位は、東海大学でした。
2位は、埼玉栄高校。
順位は、一般の部、高校の部、地区対抗の部と分かれており(女子というのは無いんですね)、
当然、高校の部で1位。今回の出場チームは219。
【亜細亜大学】一般の部で、2位でしたよ(総合4位)。亜大の皆さん。
ゴール直後、倒れ込んだり、びっこを引きながらゴールする選手もいました。
(走る事に限らず)何においても、たまには限界を超えたいですね。
チーム名が『はだし』と言うチームの足元を見たら・・・裸足でした。
面白いチーム名は、ヤクタターズ。とりあえず山梨。メンタルブレイク。
ゴールに近づいて来たチーム名は、アナウンスされるので、みんな笑っていました。
参議院走ろう会というチームもありました。ラストのチームは、ビール部でした。
埼玉西部消防局(狭山・所沢・入間・飯能)のチーム。一般の部、33位。
川内優輝選手。一般選手16人だけで抜き、3年連続の区間賞。
大会終了後に、お会いし、写真を撮らせてもらいました。
区間賞を出した後なのに、この写真を撮った後、ランニングして行かれました。
埼玉県内での次の駅伝大会は、2月2日(日)埼玉駅伝。男子はさいたま新都心を8時半に、女子は鴻巣駅を9時半にスタートし、県営熊谷スポーツ文化公園陸上競技場がゴール。
アニメ『ヤマノススメ』の主人公は、飯能市に住んでいる。(飯能駅近くのお米屋さん米田商店さんでお話を伺いました)
飯能市でのスタンプラリーには、鹿児島・愛媛など全国から大勢来た。富山の人は日帰りで。
声優が市民会館(1000人収容)で2回イベントを行って、満員。
アニメの登場人物4人の“誕生日会”のイベントが、それぞれ行われているとの事。
アニメの地元イベントは、商業的になり過ぎると、ファンは引くが、アニメで舞台になった所を何とかしたいと思って、訪れる方が多いとの事。
お米屋さんでは、ナッツのお菓子(500円)にアニメのポストカードを付けたら、よく売れた。
ヤマノススメは第2弾が放送されるので、今後も企画を考えていくとの事。
秩父を舞台にしたアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(通称 あの花)のイベント来訪者には、女性ファンが1/3いる。
来訪者は、北海道根室~沖縄那覇まで。資料に「秩父の事を知らない来訪者が多い」と書かれている。飯能市では、アニメ・ツーリズム実行委員会で、先進事例の勉強会を行っている。
(観光地でない、住宅街にも)ベンチの設置を推奨している私としては、いいなと思いました。
お年寄りなどが出かけやすい、あったかい雰囲気の街に。
埼玉県では、バス停の近くにベンチを設置する事を支援しています。
県庁。
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映画『永遠の0』を観ました。お薦めします。
映画をまだ観てない方には、先にマンガを読む事をお薦めします(観た方も)。ネタばれにはなりますが、映画では時間の関係で出ていないシーンがあるからです(逆に映画ならではのシーンもある。合コン)。
映画の私の①番の感想は、「お前が死んで、家族は悲しまないのか」とのセリフを聞いた観客の中に、現代だからこそ「俺の家族は悲しまないな」と思う人はいるだろうと思いました。すさんだ家庭が今は少なくないので。
②たった1つ、映画に注文は、現在の若い人は、特攻隊の映像を見た事がほとんど無いと思うので、最後に流して下さればと思いました。
③特攻の訓練中に亡くなった隊員を罵倒するシーンで、隊員の「名誉を守る」というセリフを聞いて思ったのは、よく自分のプライドや名誉欲を出す人は目にしますが、人の名誉を守る事は大事だなと改めて思いました(頑張ろうとしているのに、機会を与えらない人など)。
映画のエンドロールの所で、空に流れる雲が出て来ますが、地方に飛行機で行く時、ゼロ戦が飛んでいるのを想像してしまいそうです。以前から沖縄に行く時などは想像していましたが。
映画の秘話ですが、撮影には自衛隊の護衛艦の甲板の上に、空母のセットを載せて、洋上で撮影したとの事。
恐縮ですが、この映画を観ても、演劇『MOTHER』のほうが、観た人の心に数倍のインパクトがあると思います。
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小説『永遠の0』を読み終えました。
小説をお薦めするポイントは、映画・マンガには無い、戦中の日米の軍事技術力の差や、米軍兵の休暇制度、日本は輸送船が無くて潜水艦の魚雷を下ろして米を運んだ事、戦術上の問題点、軍の階級の仕組み・生活、特攻作戦に反対した軍人がいた事、特攻隊員の飛行訓練時間の短さ、終戦後の特攻隊員の悪評などが、分かりやすく具体的に書かれています。それにしても、現実の戦況は無視され続け、精神論だけで、命をかける兵隊にさえ、伝えられなかったのだなと思いました。軍の昇級の仕組みは、今の公務員の仕組みを思わせる部分も感じます。出来たら映画を観る前に、読み始める事をお薦めします。
文庫本歴代売上1位、380万部突破が納得できます。