政策調査。年金。
市民意見交換。
県庁。事務作業。
狭山市役所。県西部地域まちづくり協議会総会(飯能・入間・所沢・狭山市の市長・市議会議長・県議が出席)。
① 広域行政研究部会
災害発生時に、4市内において、他市の市役所に勤務する職員が、住んでいる市の業務を行なう事を検討しているとの事で、検討のメドについて担当職員に聞きました。県庁職員も様々な所に住んでいるので、そういった検討も必要だと思っています。
②ごみの集積所での資源物(古新聞・ダンボール)の持ち去りは、全国で起きていますが、警察への通報は4市で695件(平成18~22年度)のうち、検挙など制裁措置は19件。持ち去り者の売却先は、その時々で、2次問屋か、海外に売却している。古紙問屋に受け入れ拒否を依頼しているとの事。
遠目で、許可業者か分かるステッカーを作成して、警察の取締りを強化してはどうかと思います。脱法行為を許していれば、それが大きな犯罪につながります。
日本自治創造学会、研究大会(都内)。
夕張市長 鈴木直道氏 講演(以下)。
副知事が、都の職員を夕張市に派遣すると言った時には他人事だった。夕張市に派遣された初日、仕事は途中で切り上げて歓迎会になるのかなあと思ったら、夕方5時になると、マイナス十何度の中、暖房が切られるので、職員は、のびーる手袋をはめてベンチコートを着始める。寒くて、その日は10時頃早退してしまった。
夕張市の標準財政規模は50億円で、破綻当時、借金は353億円あった。勧奨退職などにより、3年間で31億円償還した。部長全員、課長3人除き全員やめた。市職員数300人以上いたが、今は150人になった。
今後借金を毎年26億円返す。
今年から国・県が夕張市に来て、3者協議を行う。
高齢者人口は40年後日本全体が夕張市のようになる。
映画祭を20年間やって来た。当時は、ふるさと創造基金で1億円。昨年はNPOが6千万円集めた。
市内6千世帯中、炭鉱のなごりで公営住宅が3800件もある。市民からすれば「なぜ空いている住宅に入れないんだ」となる。
地方分権と言われる中、専門職は退職後、地域で仕事があり、中々市で仕事がこなせない。
議会に対する市民の風当たりは、非常に厳しいものがあると思う。
夕張市は議員定数18人だったが、破綻して9人に半減、報酬も40%カットした。
中央大学 佐々木信夫教授。
自治体で収益があがる1番は、自販機で、1台6万円の賃貸料。
市町村議員は現在3万5千人。
東京大学 公共政策大学院 金井利之教授。
人口指標。大きく見せようと言うのは、人間のサガなのかも知れない。
人口が増えないというのは、この地域で住みたい、子供を育てたいと思われないという事だ。
80年代はバブルでうまくいっていたと思っていたかも知れないが、この国で子供を産んでもしょうがないと当時でも半分以上の人が思っていた。
学会以上に言葉尻にうるさい議員がいる議会で、きっちり議論が出来ると思えない。
市長になれないから議員をやっているような人は、辞めてもらいたい。
役人は力のある議員の所には寄って来る。
前横浜市長 中田宏氏 講演。
徹底的に体質改善をやるしかない。その上で、投資をしていくべき。
議会は各論だけを言うのでなく、目標設定を。
都道府県会館(永田町)。埼玉事務所。副所長。
事務所の役割を知らなかったが、省庁・国会とのパイプが主な業務との事。人脈は大切だ。
県庁。事務作業(終電で帰宅)。