2013年11月4日の活動

富士見公民館文化祭。ステンドグラスの飾りで照明スタンドを作っている方などにお話を伺いました。
商店訪問。自転車のまちづくりについて私からお話しました。
富士見集会所文化祭。絵手紙の付箋を頂きました。
三富の木を活かす展(川越)。三富(さんとめ)地域は、川越・所沢・狭山・ふじみ野市、三芳町。短い時間でしたが、主催者の方からお話を伺いました。

上田知事主催の第5回政治塾(大宮)。
◆吉田敬岳氏講演(県教育委員。幼稚園の自由が丘学園理事長。住職)。講演『いのちを伝える』
 “待機児童”なんていない。親が待っている。働かせたい社会が待っているのだ。
 言われた事しかやれない子供が増えている。自分の足でどこまでも歩いていける子供の育成を。
 戒律の戒(よい習慣。倫理。道徳)と律(法律)。戒を破っても法律では罰せられる事は無い。
 戒は、“つ”がつくまでに伝えなさい。9つ・9才までに。
 3つ4つで、抱き癖が付いたっていい。今はそういう時期。安心できる時期。6・7才で下に下ろす。
 若い子が熱中症で倒れるのは、体温調整が出来ていないから。外でいっぱい遊んで、汗を出す機能が育つのは、6才くらいまで。
 だから私は“子供が真ん中プロジェクト”を始めた。相手の存在を大切に思う事。
 子供にさせたい経験の1つは、何か大切なものを無くしそうな、ひやりとする感覚を味わう事。
 ケンカしない、危険に合わないように前もって大人がすれば、生きていく為の本能的な力や、いざ事が起きた時に対処する力は育たない。子供の成長は、時間のかかるジグザグした歩み。
 旭山動物園長だった小菅さんは、動物園のコンセプトの1つを“いのちを伝える”とし、動物が弱って死んでいく所まで展示。死を伝える事なくして、命を伝える事は出来ない。「人間と言う器で生まれただけで、命は皆、同じ」「全ての命の始まりは、バクテリアで、私の命・魚の命・ゴキブリの命も同じ」と話す。
 映画『はやぶさ』で、竹内結子さんは「私の命は150億年前、宇宙が出来た時から、ずっとつながっている。そしてあなたの命も同じようにつながっている」と語った。
 宇宙飛行士のシュワイカイト氏の「私は地球に恋をした」という言葉が好きです。彼は宇宙で地球に生命を感じたのだろう。青い青い地球が生命の塊だと。(飛行機に乗って、水上・地上を見ると、少し分かる気がします)
 聖路加病院の日野原先生は「命は、どこにあるかと学校で聞くと、心臓を指さされる。
 サンテグジュベリ作『星の王子様』で『かんじんなものは、目に見えない』と言う言葉があり、これを子供に伝えたい。『心臓はポンプに過ぎない。君達だけが持っていて、自分らしく使える時間。それが、いのちの本体。どう使うかが大事」
 相田みつおさんの詩『自分の番 いのちのバトン』で、「自分の十代前までの両親の数は1024人。二十代前になると100万人を超す」と書かれている。
 “千の風になって”の新井満さんの著書『自由訳 般若心経』。「あなたはつかの間に生きて死んでいくかげろうのような存在だが、同時に気の遠くなる、いのちの積み重なりの果てに生まれた軌跡の存在。だからまずはその軌跡に感謝しよう」次に「なぜ自分は生まれて来たのか?その理由を考えよう」「あなたしか果たせない役割を果たす為、君は生まれて来た。どうか果たして下さい」
 永六輔さん「ご飯を食べる前に言う“いただきます”は省略型であり、『あなたの命を私の命にさせて頂きます』という事。生きると言う事に、ごう慢になりなさんな」。
 第5回『文の甲子園』(高校生が書いた短編小説)グランプリ、沖縄県立首里高校2年 金城幸さんが書いた『忘れられないご馳走』(農家の女子高校生がヤギの飼育を親から言われ、初めて育てるが・・・)(頂いた資料には全文を載せて頂いていましたが、ネットで検索して読んでみて下さい)。
絵本は大人が読んでもいい。いないいないばあという絵本。
 日の当たらない支え、“陰”に、“お”と“様”を付ける。
 漫画家の本宮ひろしさんは「人間は、ほんのわずかな便利さの為に、自然の流れを踏み越えてしまった」。
 分子生物学者の福岡伸一氏「たんぱく質の並べ替えが生きると言う事」。私はひざが痛いが、たんぱく質は飲まない。(以上、講演)
 吉田先生が講演資料(全27ページ)の中で書かれた谷川俊太郎の『生きる』は、生きているということはどんな事なのかの繰り返しなのですが、その中で、
「生きているということ
隠された悪を注意深くこばむ事」
「生きているということ
 いま今が過ぎてゆくこと」が印象に残りました。
◆有馬晴海氏(政治評論家)講演。
 代議士とは、国民の代わりに出ているはずなのだが。
 私は原発は大反対。小泉氏と同じ。原発を造った人は40年間で誰かが手仕舞いするものと思っていた。しかし、誰もそれをやらなかった。
 虫が食べたら命が危ない殺虫剤を、遺伝子組み換えで入れる。
 日本人の貯蓄は、1490兆円。世界の貯蓄は3千兆円。
◆上田知事講演。
 君主論のマキャベリーは、戦争を始めるのは容易だが、やめるのは容易ではない。
 木をこすって火をおこすような事が出来る人でないと、政治は出来ないと言っている。
◆副島隆彦氏講演。著書『税金官僚から逃がせ隠せ個人資産』。
 私には、書く事しか出来ない。
 オリンピックを日本にやらせる。増税をする。それによって日本から金をはぎ取る事が目的。
 テレビ局は本当の事は伝えない。
 株を今年の3月以降買い始めた人は損をする為に買っているようなもの。
 昨年からの円安(昨年5月、1ドル77円→今年5月、103円)は、インチキ以外の何なんだ。
 小さな政府を。外国に軍隊を連れて行くのをやめなさい。
 戦争だけは絶対やってはいけない。(以上、上田塾)
八潮市議と意見交換。
 越谷市議から竜巻被害のその後について聞き、県議会で地震保険について質問した事について意見交換。松島たかお越谷市議は以前、保険の仕事をしていたとの事で勉強になった。
私が市議初当選以来から友人の本庄市長・桶川市長、若い県内県議・市議と会合。