2015年9月2日の活動

県議会 自然再生・資源循環社会対策特別委員会 視察。

◆帯広の森
 農地だった所を、100年かけて森を整備する計画で、昨年40年目。24万本を植樹。植えて5年間は下草を刈り、2回間伐する。

0901_06木に出来た穴に、モモンガやリスがいるかも知れないと思うと、木々を見るのが、楽しみになりますね。
今後日本は人口が減り、コンパクトシティが進めば、北海道以外でも、野生動物が住めるようになると思います。


樹齢357年。1687年、徳川綱吉が生類憐みの令を出した頃から、2000年まで生きて来たミズナラ。0901_07
木は大事にして行けば、長生きですね。人間の一生はそれよりは短いけれど、心広く、どう過ごせるでしょうか。

 森にゴミがほとんど捨てられていないのは、いい意味で都会的な生活をしていないからだろうと思いました。コンビニやハンバーガー屋が多い都会的な生活。
 自然と共に生活しているという気持ちも、都会に住む人とは違うのでしょうか。都会に住む人も、自然を訪れて学べますね。


白樺の木の間のツリーハウスのよう0901_08

シマフクロウは100年前1000羽いたが、現在140羽。
魚が主食なので、ダム建設などで川が分断されて減少した。
餌場を12カ所設置して、魚を年間5トン与えている。0901_11

人為的に設置した巣箱(デカい)にいるヒナが全体の84%。自然の巣が16%(確認されたフクロウのうち)。0901_09
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 ここにいる環境省の職員は「北海道・沖縄にも赴任したが、東京に赴任したら、視力が落ちた」と言っていました。(^^)
 タンチョウ鶴は、生息地を分散化する事が課題との事。
  直線化した川を、蛇行させる工事も行っている。


カメラ目線のオオワシ。
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 ワシは建物などをよける時にギリギリを飛ぶので、橋をよけた後車にぶつかってしまう為、車の高さの目印を橋に付けて、高く飛ばせる。
 風力発電を建設する時には、ワシに影響がないかアセスメントが必要。小さい風力発電は自主的にアセスして建設したりする。
 (県議会 自然再生・資源循環社会対策特別委員会 視察。
  環境省北海道地方環境事務所 釧路湿原野生生物保護センター)

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自民党の県議会議員が、体を張っている。
 野党は、もっとでは?

自民党県議が安倍首相に「安保法案の撤回」を求め署名提出 田中龍作ジャーナル 9月1日
自民広島県議ら安保法案撤回申し入れ NHKニュース 9月1日

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【浜岡原発の近くが震源地で地震多発】

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 写真は、8月31日、29日、浜岡原発の近くが震源地の地震TV情報。
 29日が3回、31日が4回との事。
 稼働していなくても、核燃料は浜岡原発にも沢山ある。緊急事態になったら、核燃料の搬出は出来ない。そうなったら、関東南部には・・・。

T.HIEANO on  Twittwe 8月30日
気象庁地震情報ページ
静岡・御前崎付近 小さな地震相次ぐ 日テレNEWS24 9月1日

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『風刺マンガ 安保法案「それは誤解です」』

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 NHK視点論点『原発再稼働』で、九州大学大学院教授 吉岡斉氏は「原発は、他の発電より劣った技術で、それを国策で特別に優遇するのは、国民の利益に反する。経済性・安定供給性からも劣っている」と明言。
 「原発の比率を20~22%にするには、原発を全て再稼働させるだけでは不十分で、全43基の原発の半数の寿命を、今の40年から60年に延長する事が必要に。原発は特別なリスクを抱える。エネルギー消費量は減少して行くので、どう考えても賢い選択とは思えない」。
 原子力賠償にこれまで使われたのは11兆円。今後数十兆円に。