資料調査。
県庁。県議と意見交換。
県福祉部、高齢者支援計画・地域福祉計画・障害者計画の各担当者と意見交換。
前回開かれた社会福祉審議会以降、私が発言した事がどう計画に位置づけられたか確認。
【地域福祉計画】
①自殺者対策について、計画のP40に位置付けて頂いたが、現在の自殺者数の統計(P16)が実態にそくしていないのではないかと問題提起し、調査をお願いしました。
【高齢者支援計画】
②老人ホームの施設仕様基準の埼玉県独自の制定をと発言した事については、地方分権一括法の条例制定の中での対応を考えているとの事。今後更に調査していきます。
【障害者支援計画】
③障害児童・生徒数の今後の推移について、バックデータを頂きたいと依頼。
④狭山市の障害者団体連絡会からの要望事項でもある、災害などでの停電時、人工呼吸器のバッテリーなどの確保について私から提案し、今後検討してもらえる事に。
私からは「特に狭山市などでは、停電は今回の東日本大震災だけではなかった。自衛隊機墜落の時も停電し、商店の火災により地域が停電した事もあったので、停電は特別な事ではない。
計画の中の資料集(P86)に障害者団体の意見としては「医療器具の備蓄」と載っているが、計画自体には(P60)位置付けられていないように思われると発言。今後検討して頂く事になりました。県・市の業務のすみ分けにおいて、私の市議も含めた経験では、「保健は市・医療は県」だと思います。
⑤介護のホームヘルパーの離職率が全国平均よりも高い現状について、他県で取り組んでいない事に取り組まないと、目に見えて改善されないのではないかと発言。具体的には、ヘルパーの人件費を支払う介護事業者が今以上にその費用を捻出できる様に、例えば市議時代から市には提案していますが、各中学校区に1つ設置している包括支援センターの建物は、公共施設を間借りしてもいい事を推奨してはどうかと提案しました。