2016年3月7日の活動

県庁。
温暖化対策課副課長。今後の地球温暖化対策のキャッチアップについて私から問題提起。
 温暖化対策、現在最新の状況が分かっているのは2013年度で目標に3%足らない。
 県有土地の利活用が太陽光パネル設置の観点でどこまで検討したのか?資料の提示を私から依頼。
 ゼロエネ住宅補助金。利用100件、上限50万円。この補助金制度に限らず、お金持ちへの補助金の今後のあり方を問題提起したら、この補助金制度は今年度でやめるとの事。
 来年度の新規事業で、特別養護老人ホームの断熱効果を高める4件分の補助金予算、上限900万円。なぜ特養なのか?特養は資金力が比較的あるのでは?1件あたりの補助金の額も多く、補助金を使えなかった老人ホームの波及が望みにくくなるのでは?と質問。4年分で特養が負担した金額のもとを取れる計算との事。なら、尚更。補助金の波及効果について問題提起。
 エネファーム・蓄電池の整備は、昨年度の倍になっている。
 エコライフ・デイは、16県で実施しており、埼玉県は全国1位。参加者100万人。参加者は昨年度より減っている。
 埼玉県の取り組みの売りは、車の充電器整備。県面積あたりで全国4位、0.05。全国平均0.01。
 1位は神奈川0.09、2位東京、3位大阪0.06で、どこに追いつけるか?聞いたら「大阪」との事。
エコタウン課副課長。
 エコタウンのモデル街区 20市町村→再来年60目標。来年度40。
  建設から10~20年くらいの街区を対象にして来た。
  住民に県が1/10補助し、市の負担無し。市が独自に行う場合、県1/2補助。
  大きな街区を選ぶ。
環境政策課。
 共栄大学(春日部)で温暖化対策についてサマースクールを行い、学生が温暖化対策推進員に3,4人なった。推進員は200人。来年度、環境系の10大学にお願いに回る。
危機管理防災部調整幹。

骨髄バンクドナー登録調整会議(県疾病対策課・赤十字・日本骨髄バンクの3者会議)。
赤十字血液センター献血推進副部長。登録課長等。
 (この年に1度の会議に向けて、私は薬務課と3度打ち合わせを行った。昨年度、初めて私が出席した会議は、あまりにも形骸化していた)

 

(↓赤十字宛て文書)

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 ドナー登録会の効率的増加・献血会の増加に向けて

 

県議会議員

                                           中川 浩

 

 

県薬務課と7日の赤十字との会議に向けた打ち合わせを行いました。
 県主催のイベントで来場者が多いと思われるイベントは何かを【資料】にして頂きました。
 これは、ドナー登録会をお願いするばかりではなく、献血会を増やす努力を県と骨髄バンクがしたい為です。

<献血が実施されていないイベント>
 『ツールドフランスさいたまクリテリウム』での献血会の実施を、赤十字は検討したとの事。けやき広場は、重量上、献血車は入れないとの事。さいたまスーパーアリーナでのイベントは、献血車を近くに置けないそうですが、クリテリウムの場合、さいたま新都心駅の反対側、コクーンを右に曲がった所のとても広い空き地でも自転車イベントが同時開催しており、そこでの献血会は可能だと私から言いました。

資料】の分析を薬務課と行いました。
 資料右の欄に、○があるのが献血が行われたイベントですが、そのイベントでの≪献血者数≫は、
 サイクリングフェスタ45人。
 B級グルメ119人(今・来年度、イベント開催予定無し)
 県民ふれあいフェスタ52人(『県民の日』が昨年休日だった為、行われたイベントで今年開催されるかは不明)
 アニ玉祭は、献血カーではないですが、私はイベントの内容からして献血者が多いのではないかと推測しています。

 そして、事業者などが実施している献血カーでの献血会リストで、ドナー登録会が行われていない献血者数上位10か所の資料を、県から赤十字に問い合わせて作成して頂きました。

 よろしくお願い申し上げます。

 

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日本骨髄バンク広報渉外部。
 骨髄提供者の7割が20、30代。年齢が高くなると、持病で中止になる。
 消防学校での実施を。
 市町村のドナー登録会をどう増やしていくか。市町村10か所くらいしか昨年行われていない。
疾病対策課副課長からの発言を求めた。