県庁。
県議と意見交換。予算特別委員会の審議内容について。
保健体育課。
生徒指導課副課長。
教育局財務課。
(終電で帰宅)
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【子供達の奨学金『利子補てん』を考える】
大学に通う為、月に3万円奨学金を借りると利子は合計33万7千円になる。せめてその利子だけでも何とかならないものなのか。県職員と何度か打合せを 行った。県主幹職員から今日「県として、利子補てんについて検討していないので、国に要望もしていない」と言うだけ。主幹職員になるまでに、『血が通う』 ようにならざるを得ないような試験や研修・査定は無いのだろう。
そんな中、県職員のボーナスを上げる事が、今月25日(金)に議会に賛否が問われる。上げる事によって新たに必要な税金は、年間44億円(現在の県職員 平均年収625万円。1人平均7万4千円増額)。どうやってこの財源を確保するのか。権利と思う前に、やらねばならない事があるはずだ。
また、県議のボーナスを今回上げると、その合計は年間2500万円。例えば利子補てんに回せたとすると、月3万円奨学金を借りている74人分の利子になる。私達の会派では、県議のボーナスを上げる事に賛成出来ないし、頂く事も出来ない。
方法はあるはず。全員には不可能でも、生活困窮家庭で、より苦しい家庭の中で、卒業時、優秀だった生徒からとか。思考しましょう。
県職員給与・賞与 引き上げを勧告 知事らに県人事委 東京新聞 2015年10月20日
奨学金について日本学生支援機構に私が問い合わせたとこ ろ、奨学金を借りた額で一番多いのは月5万円。平均額は 7万4千円。
奨学金を借りて、滞納している人の8割が年収300万円 以下。
延滞している雇用形態別では、約3割が非正規雇用。
これがあなただったら、払えますか?
延滞している雇用形態別では、約3割が非正規雇用。
これがあなただったら、払えますか?
民間の平均年収は、1998年比、50万円減(2012 年)。(右グラフ)
大学の年間授業料は1975年比、4.7倍に増。68万 円増。(左グラフ)
あくまで平均なので、収入がこれより下がっている家庭 は多い。
大学の年間授業料は1975年比、4.7倍に増。68万
あくまで平均なので、収入がこれより下がっている家庭
私は親から「高校を卒業したら、家を出て、学費・生活費 も自立するように」言われたので、新聞配達の奨学金を利 用した(1年間)。
子供に親は選べない。
私達の学生時代と比べて、家庭収入は悪化している。複 雑な家庭はとても増えた。
子供に親は選べない。
私達の学生時代と比べて、家庭収入は悪化している。複