２０１６年４月２日の活動

『狭山ちゃりんこフェスタ』に今回も参加しました。
　私は『自転車を利用したまちづくり』を推進しており、サイクリストの参加者の方からその為のお話を伺う事が出来ました。利用者に話を聞くのが、一番ですよね。

【『稲荷山公園』の名前の由来とは】
　“稲荷”山公園と言うくらいですから、お稲荷さんがどこにあるか、ご存知ですか？
　中央児童館のある路地に豊川稲荷があります。今度、探してみて下さい。

いま私達が「稲荷山公園」と言っている所は、もともと稲荷山公園ではありませんでした。
　中央児童館の裏にある斜面が、昔からある稲荷山公園で、今私達が稲荷山公園と言っている所は、入間基地がまだ米軍のジョンソン基地だった頃、ハイドパークと呼ばれていた所です。
　（太田市議が説明してくれました）

【縁結び？】
　南京鍵をかけると縁結びになるって、いつからのブームですか？知りませんでした。この後、鍵を取りに来なかったらどうなるんでしょう。有名な所だったら、かなりの数になってしまうと思いますけど。

大正天皇が、大正元年に稲荷山に軍事演習で見えた時の記念碑が現在の児童館の裏に建っていますが、以前落雷で倒れてしまい、補修のあとがあります。
　この斜面に以前は桜は無く、“市の花”であるツツジしか植えられていませんでした。桜も昭和３０年代に植えられたものなので、そろそろ倒れたりしています（全国的にそのようですが）。

昭和１０年代の稲荷山公園。髪を結った着物の女性の当時の写真の看板があります。

稲荷山公園の斜面には、地域の方の努力で『カタクリ』の花が群生しています。

【狭山市内に滝が】
　狭山市笹井に、奈良時代から修行した滝がある（『龍音山　白山寺梅の坊滝不動尊』と書いてある。昔は水量も多かったのでしょうね）。私も知りませんでした。狭山だけではありませんが新興住宅地には「何も無い」と思っていても、探してみると色々あるものですね。
　ここは分かりにくい場所で、家と家の間が入口で『不動様入口』と書いてあります。グーグルで場所が分かるといいのですが。検索すると、お２人がネットで写真を載せています。

滝に子供達が遊びに来ていました。小川の石を渡るのが楽しそうでした。「危ないよ」と規制したりはしません。
　地下水なので、水はこの時期ぬるく感じます。

広瀬神社の桜。圧倒されますね。

入間川の芝桜。
きれいなのは、市民団体（入間川左岸を美しくする会）の方が管理して下さっているから。感謝です。

江戸時代の狭山市笹井の地図。

　地図で、南北を走る道の下に『江戸街道』と書いてあるのが、入間川で途切れているのは、川が『渡し』だった為。
　江戸街道のすぐ左の黒い２つの線は、現在の笹井小学校手前にある白髭神社。

入間川に映る桜。（以上、サイクリングにて）
桜が散っても、春は、新緑、草花などが近くで楽しめますよ。

市民意見交換。県内の河川敷自転車道の改善点。
　駅の駐輪場は無料にすべき。バイク置き場が欲しい。
市議と意見交換。
市民団体要望聞き取り。
事業者訪問。
ひろし事務所。
事業者と会合。

『私達の手で選挙共闘を』市民集会に参加。
　共産党は党県連事務局が出席して発言。
　社民党・生活の党は党代表がメッセージを寄せたが、民進党は何も無し。

記事は、埼玉新聞３月３１日

講演：鈴木邦男氏（写真左）
「【右翼活動】を私は４０年間行って来た。私の学生時代は、今の時代と同じ。あらゆる事を『憲法が悪いせい』にしていた。
　今の憲法を変えれば全て良くなるという事はないと思った。
　自民党のリベラルな議員が集会をやっても、若い議員が集まって来ない。古舘さんみたいな人がいたほうが、自民党に都合がいいと思う。国民が少し不自由になっても、憲法改正したほうがいいと思っていたが、国民の為に憲法はあり、国の理想を語る為のもの。世界の国を全て自衛隊にすればいい。国会が強くなると１人１人が弱くなる。日本の憲法草案は、米国の２４才の女性が、米国では出来ない平和・平等の理想を掲げた。憲法の旧かなをまず直そうと言って来るかも知れない。自由のない自主憲法より、自由のある押し付け憲法のほうがいい」。

県内の保育所待機児童問題で困る保護者団体から「女性が活躍する為に、保育所がある訳ではない。子供が安心して育つ為の命を預ける所」。
原発被災者支援をされている方から「原発事故により、日本の領土が奪われた。これは自民党がやった事」。
埼玉大学大学院生「給付型奨学金制度についての国での話は、選挙の為で、学習者の自立性を認めない感じで、イヤな感じがする」。（以上、集会）

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かやぶき屋根のふきかえ作業見学会。秩父で。

　私どもの会派の今年度のテーマは『原点を見直す』。
　文明が進歩しても、昔から経験則から計算され、重んじられて来た生活様式は大事。それを学ばずに私達の世代は生きて来てしまったので、学びたいと思っています。（写真は埼玉新聞。上記の狭山のカタクリの記事も）