2012年7月2日の活動

県議と意見交換。知的障害者施設について。
教育を考える彩の国県民フォーラム議員勉強会。

県議会、文教委員会。以下、私から質問。
■中川委員
 特別支援学校の建設計画は、今回の議案で終わるので、ここで確認させて頂きます。
 特別支援学校の生徒数の推移については、5年前の平成19年に見直しを行って以来、5年間見直しを行っていません。この再編計画を作った19年度の前の5年間で特別支援学校の生徒数は22%伸びでしたが、19年度からここ5年間は生徒数が3割増えている中、推計では来年度以降の生徒数は、横ばいとしています。児童生徒数全体は7千人くらい減少している中ですが、5年経過したという事と、ここ5年間で生徒数が3割増加しているという事を考えると、この生徒数の推移の見直しを行っていると思うが、新たな推計があるのであれば、今日この場に提出して頂きたいと思います。
□特別支援教育課長
 平成19年度に行った推計をこの教室数不足対策では、実績数が出て、これをローリングして使用している。新たな推計は行っていない。今後については、特別支援学校在籍児童生徒数は、増加傾向は相変わらずで、今後の見込みを早急にすべきと考えている。
 今回草加かがやき特別支援学校をお認め頂けると、来年度当初では、特別支援学校に著しい教室不足は無いと考えているが、将来に渡っての推計は必要であると考えている。元々19年度に行った推計は、人口問題研究所が5年に1回出している人口推計に基づいております。前回が19年度ですので、今年度に新たな推計が出て来る事も予想されますので、今年度中にも新たな推計を地区ごとに開始して、必要があれば今後対策を検討したいと考えている。
■中川委員
 学校によっては、来年度、プレハブでの対応を検討している学校もあるかと推察するのですが、今日伺いたいのは、今後学校の整備が必要ではないですかという事ではなく、19年度以前の5年間は生徒数の伸びが22%の伸びで、推計を作ってからの5年間は3割に増えている中で、推計の見直しをしないと、今の推計が間違った状況になっているのではないかと思うのですが、その認識はどうなのでしょうか?
 今年度中に推計の見直しをされるという事ですが、来年度入学する子供達は10月には申し込みをしなければならない訳ですが、何月くらいまでに推計を出されるご予定なのでしょうか?
□特別支援教育課長
 先程申し上げましたが、平成25年度においては新校も出来ますし、県内で特別支援学校が著しい教室不足が発生するという事は見込んでおりません。ただ、教室不足が見込まれても、その対策には色々ありますが、時間の掛かるものもございます。今年度中にはある程度中期の見込みをしたいと考えております。
■中川委員
 最初の質問にお答えて頂いていないのですが、現在ある推計値というのは、もはや実態と合っていないのではないかという事を聞きたいのですが。
□特別支援教育課長
 19年度に行いました推計を実数は上回る形でこれまで推移しております。早急に新たな推計をしていくべきと認識しております。
■中川委員
 よろしくお願いします。(以上、文教委員会報告)

県警察本部、主席調査官。自殺者数の本当の実態について。
 電車を利用されている方は、いま自殺者数が統計上減っているという事は信じ難く、かなり増えていると感じていると思います。では、統計と実感とどうして差が出るのか。調査をしています。
 今日調査官のお話を伺って、まず浮き彫りになって来たのは、例えば駅のホームで飛び降りがあったとしても、それが自殺と断定されず、転落事故になっていないか。このあたりから、今後詳しく調査を進めていきます。
 実態が分からないで、行政は対策を更に打とう、やり方を変えようとはしないので。

県社会保険労務士会 労働条件審査運営委員長さんに、公契約条例について教えて頂きました。
 年金記録問題の時に、年金事務所で今日お見えの労務士が市民に2回なぐられたとの事。

防衛省 自衛隊埼玉協力本部に伺い、本部長・広報室長と会合。
 自衛隊の震災活動について、高校でのPR策を、私から提案をさせて頂き、今後連絡を取り合う事になりました。

会派会議。
県議と会合。県内のNPOを県議・市議が証拠も無く、“粉飾”だ“違法”だと叩いている(助成金返還請求請願)事について。
県庁に泊まりで、政策調査。