施設に居るしかない子に、職員が話したり、お世話したりするだけでなく
この世の中にたった1人でも、その子の事だけを想い、世話をする大人がいれば、男・女、関係あるだろうか?これだけ『1人親』の多い世の中で。
埼玉県庁はどうするのか、近々聞く。
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男性同士が『里親』になった事の大阪市長コメント。
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阪神大震災が私にとって初めての災害現場でした。
病院で働いていた私は、災害現場で足手まといになりたくないので、事前に狭山市の消防署に、災害現場での心得を聞きに行ったら、署長さんから「火災で煙にまかれた時を考え、ビニール袋を持って行くように」とアドバイスをもらった。
泊まったホテルのドアにそれがあり、持って帰っていいとの事。県庁の会派室にも用意したい。煙にまかれて、その空気を吸ったら、一発で死ぬ。専用の袋でなくていいから、憶えておいて。あなたや、大事な人の命を無にしない為に。
今朝の朝日新聞。
私たち会派で視察させて頂き、その後もお会いしている大里総合管理さん。
『計画停電』を自主的に今でも行っている事業所(一般のお客様も来られる店舗)。
原発事故時の計画停電は、そういう意味では、「計画停電」ではなかったですね。
【盲導犬訓練センター】を見学(関西盲導犬協会)
年間12頭を盲導犬に育成。盲導犬訓練だけでなく、視覚障害の方の『社会参加』を手伝う。盲導犬を利用したい方に1, 2年待って頂いている。待たされると、盲導犬を利用する気が無くなる方もいる。(公安委員会指定の)盲導犬協会は全国11団体あり、地域指定ではない。
映画『盲導犬 クイールの一生』のクイールがいた訓練施設(亀岡市)。
盲導犬 クイールの一生。
絵葉書などを買いました。グッズの売り上げは、盲導犬の育成費用に。
購入した絵葉書が早速、役立ちました。
新幹線の中で、泣いている外国旅行者の子供に絵葉書をあげたら、泣きやみ(絵葉書がうれしかったわけではない)、後で、その子のおじいちゃんがスマホで、ラブラドールの写真を見せてくれました。
英語が話せなくても、話しかけてみて下さいね。想いは伝わるから
かわい~。
『盲導犬』育成費用の7割以上が、寄付で支えられている。
盲導犬PR担当のラフィ君
「あたたかな助け合い、よろしくお願い致します」
訓練した犬のうち、盲導犬になれるのは、3割。
千人近くが全国で『盲導犬』を利用しており、21組が夫婦で共有してる。
埼玉県で80人くらいが利用。石川県の利用率が高い。
視覚障害の方全国40万人中、全く見えない方は10万人弱ではないか。
駅員(ドア押し等)バイト時代、ホームに転落したお客様を、電車が入る1分前に助けた事があります(対応は私単独で、『中ホーム』だったので、ちょっと焦りました。朝、貧血で落ちた女性)。
ホームは上から見た感じより高く、落ちただけで大ケガする事も。
今度、電車に乗る時、思い出して。(ホーム下に避難場所があるかどうかも)
【『弱視』の見えにくさ】を、ゴーグルを付けて疑似体験。
視野が狭くなると、文字を大きくしても、文章が置いづらくなる。
弱視の方は、自分で歩いたり出来る分、誤解を受けやすい。白杖・盲導犬を使っていても、ある程度見える方もいる。
(ゴーグルに穴が開いているのは、視野が狭い状況を体験。ぼやけてるゴーグルも。疑似体験は、ボランティア講習で、よくやりますよね)
“ハーネス”(写真) を盲導犬が付けてる時は、盲導犬には知らんぷりを(“お仕事中”です)。
視覚障害の方には、気配りを。
何かしらの勘違いで、ホームから落ちてしまう。慣れてる方のほうが事故が多い。
盲導犬の人生
同じ時に生まれた子の名前の頭文字は、アルファベットで同じにして、区別しやすくする。
生まれて2ヶ月経つと10ヵ月預けられ、人の社会を体験する(預ける家は面接。留守が少ない家庭が条件。治療費・フード代の援助の有無は、協会によって違う)。
犬が1才になると、1年間訓練。訓練は楽しいもの。路上教習も。
利用する方自身も4週間訓練。利用する方が生活してる地域・現地で2,3日間フォローの手伝い。最初の1年は、うまくいかない。
盲導犬は10才(人間年令60才)で定年・引退(まだまだ体力のあるうちに)。利用者は、次の盲導犬との共同訓練をまた2週間行う。
【盲導犬にする為の訓練】を見学させて頂きました。
足の脇に寄るように指示したところ。
【盲導犬にする為の訓練】②
やんちゃな子が訓練して大人しくなるのではなく、性格・素質。
向かない事をさせるのは、いい事ではない。
【盲導犬にする為の訓練】③
犬が通れても、抜けて行かないように教える。
(盲導犬訓練施設内)
段差の前で犬が止まると、ほめる。ほめるので、憶える。
ほめて育てる。(人の子も同じ ^^)
段差の前で犬が止まり、先に犬が階段に足をかける。
ハーネスで、人は段差の大きさを感じる。
盲導犬は、自分のトイレをどうしてる?
盲導犬自身のトイレ。
おしっこ・うんち。(女の子は袋1つ)
実際にビニール袋を付けて見せて下さいました。
“ハーネス” をはずしたら、おとなしかった犬が、急に元気に、はね回る。
おもちゃを、ジッと見てます。
盲導犬のお仕事を『引退』した犬の話(写真。読んでみて)
ペットがいると「あと何年この子といれるかな?」って時々、考えますよね。でも・・・。(深イ)
(県庁にいると「犬のほうが、お利口だな」と思う事が、結構あります。
『愛』があるから。
犬は「今後検討します」とか言わないし。
うちの猫は、もう1匹が泣いてると、寝てても起きて行きます。親でも兄弟でもないのに)
写真は、盲導犬を引退して、介護が必要になった話
全ての子供に『愛』を。
(人も動物も)
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埼玉に戻り、県庁。
地下駐車場に、桜の花びら。
こんな所で季節を感じるなんて。
(県議会 駐車場。地上に出ても、桜の木からは離れてる)
(0時過ぎに帰宅)
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子供への虐待対応は、警察頼み。
埼玉の警察官は、全国で1番少ないので、むしろ県職員がカバーしなければならないのだが。
(写真は、TV埼玉)
YAHOO!ニュースJAPAN「児童虐待 検挙人員 被害児童数とも過去最多(埼玉県)」
子供への虐待対応。県職員の警察での現場実習を『必修』にしなければならないのに、必修ではない。(警察は拒否してない)
県が「定期的に(たまに)」やって身に付くなら、警察は、いらない。
「仕組みがおかしい」と知事・担当部長にも言っているが「検討」ばかり。このままでは、まじめな担当職員は、気がおかしくなるゾ。何かあってから、少し動くのか?
報道では見えない事。
虐待した大人が警察にお世話になっても、子供の所に、その大人は帰って行く(検挙されなければ、大人はそのまま家に居てしまう)。
かと言って、ただ施設があればいい訳ではない。里親などの体制を組み直さなければ、今の埼玉県庁にはムリ。