抗原検査キット無料郵送 65才未満まで対象拡大実現
熱などの症状のある方への郵送無料配布を9月30日まで延長。1日4千個を郵送可能で現在千個を下回る日が多い状況。県庁HP『電子申請システム』から申し込み。受付時間午後7時~翌午前11時まで(11時以降その日の郵便局の受付時間に出来る限り間に合わせるように配送作業をしています)。
配布対象者の年令はこれまで50才未満で、拡大するよう求めていたので、実現出来て良かったですただ、検査確定診断登録は50才未満のままなので、市内医療従事者の方からはその対象年令の拡大も求められております。
狭山市の『同居家族に陽性者がいる濃厚接触者(年令関係無く)』への抗原検査キット郵送配布も期間延長されました。
また、県の『オンライン診療』について、いくつかの医療機関から聞き取りしたところ、一日のオンライン診療の受付可能人数は少ないものの、今は受付に余裕があるところが多いようです。
(報道されていない事を中心に調査し、お伝えしました)
狭山市『同居家族に陽性者がいる濃厚接触者(年令関係無し)』への抗原検査キット郵送配布
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自治会の防災役員の方が避難中に亡くなった事例を検証
市内の防災団体で今日、西角経一さんが現地調査された説明が。
「台風で町の死者20人のうち9人が避難中に亡くなった。小さな川がはんらんするなんて誰も考えていなかった。亡くなられたお1人は、自治会の防災担当の役員さんで、家から300mの避難所に行く途中でした」。何らかの役員であれば、使命感があります。また一般の方でも、①早目の避難、②避難が遅れ避難する事が危険と判断出来るか、③2階への垂直避難するかどうか判断が迫られます。
この教訓を狭山市で無にしない為に、今後ケーブルTV・ネット配信・講演会でPRしていく事になりました。 (さやま水防検討会)
西角さんからはその後「①水防は、降水量が注目されがちですが『地形』が大切な要素(土砂崩れも含み)。普段から、多量の降水があった時、その地形がどのような危険要素を生むかについて留意して生活しなければなりません。②避難行動を行う場合は、常に状況を冷静に観察し、【危険要素を避ける】事を念頭に行動を決定しなければなりません。例:①避難するかしないのか ②避難するとすればどこに避難するか(指定避難所にこだわる事はありません) ③避難する経路はどうするか(洪水の場合、高い所、遠回りでも水に浸かっていない道) ④引き返すという選択は常に可能な状況にしておくなどの自分の行動に選択肢を持ち、最適な決定をし、命を守る事です。何が何でも指定された避難所へ危険を乗り越えて避難しなければならないという「猪突猛進」ともいえる思考は災害対処においては極めて危険です。このような思考に陥らないように教育する事も水害による犠牲者を減らす重要な要素だと思います。⇩お示しした論文の趣旨も、それぞれの視点や対象・論の力点の置き方に多少のずれがあるかも知れませんが、避難する人を中心に考えての事と思います。その為、垂直避難もあるべき評価を受けるようになったと理解しています。このような考え方を広めていかなければならないと考えています」とわざわざメールを頂きました。
町内の死者11人のうち『屋内は1人』。
大きな川よりも先に小さな川があふれました。
大きな川よりも先に小さな川があふれました。
西角経一さんが現地で住民の方にもお話を伺い、調査された説明。
指で示している兵庫県佐用町。
指で示している兵庫県佐用町。
緑の丸
下が住んでいた所
上が避難所
赤✕が水にのまれた所
町の死者20人のうち9人が『避難中』ここで亡くなられました。
下が住んでいた所
上が避難所
赤✕が水にのまれた所
町の死者20人のうち9人が『避難中』ここで亡くなられました。
このように小さな川がはんらんし、命を奪うとは誰も考えていない。
皆さんの近くにも小さな川(用水路)がありませんか?
皆さんの近くにも小さな川(用水路)がありませんか?
1時間最大は89ミリ。ものすごく多い量ではない。しかし死者被害が。