救急車 119番通報して病院着まで平均48分の現実 埼玉県
県内で1番時間がかかってしまっているのは蓮田市1時間、②春日部57分、③三郷55分。消防隊員が悪い訳ではありません。埼玉県庁は消防を合併(広域化)する事を勧めており、草加八潮は合併した事により、時間が1~2分半短くなったそうです。救急体制の充実についても今日、県庁の管理職に県の予算化の必要性を話しました。
国全体で税金が限られているので、現時点で搬送時間が比較的短い所も広域化が必要だと思います。特に10万人以下の市で消防を行っている蓮田・行田・羽生・蕨市について県庁としては広域化が特に必要だと考えています。狭山市をはじめとした西部消防は他と比べるとお陰様で短い時間になっています。
「救急車の適正利用を」お願いしているのは、こうした現実があるからなので、具体的に紹介致しました。一方このように時間がかかるので、救急車を呼ぶ必要がある場合、早目の決断を。
(⇩現在までで1番、熱中症での救急搬送が多かった昨年の6月を掲載しています)