最終更新日時:2024年11月26日 10時20分

2016年12月29日から31日の活動

  

資料調査と整理。
 各分野の日頃見れない資料を1日じっくり。

――――――――

今年最後から2日前(29日)の日の出 in 狭山。
 今年は人生で一番忙しい年でした(新聞配達をしてた学生時代を除き)。
 あと3日大事にします。

1229_01

2016年12月28日の活動

  

浦和・県庁で今日28日【献血・骨髄バンク登録会
 年末年始、血液が不足します。
 白血病の患者さんに1人でも協力者が見つかり、安心して年越しが迎えられればと思います。私も会場に行き、献血もします。県庁職員の皆様もよろしくお願いします。(場所は県庁・県民健康センター。←第2庁舎の北側。10~11時45分、1~4時)ポスターに、なぜか骨髄バンクの登録会について書かれていませんが、ボランティアさんの力によって、やっています。

1228_01――――――――

学ランを着て、電車のドア脇何カ所にも、皆、腕組みして立っている。
 応援部なんだろうけど、電車内のポーズも決まっているんだろうな。下りて行ったら、一列でホームを歩いて行った(^^。髪型といい、学ランといい、学生時代が思い出され、なつかし~。彼らは『歩きスマホ』とか、しないんだろうな。

――――――――

「(白血病で亡くなった)夏目雅子さんの基金で、骨髄移植後、無料で、かつらを貸してくれて助かった」と今、患者さんにお話を伺いました。
 病気をされた方など、困っている方の事で、私達が知らない事が沢山ありますね。1228_02

 

夏目雅子さんの骨髄バンクポスター。
 骨髄バンクの登録は54才までで、提供は55才まで。
 54才でもご登録を。

1228_03

 

このポスターを見た事があるのでしょうか?(電車内・駅などに結構、貼ってある)
 骨髄バンクへの協力は55才までなので、日本の年齢人口からすると、引退していく人の人口のほうが多い状況。だから、若い人の登録が、より必要だという意味だそうです。分かりにくいかな?

1228_04

 

県庁での献血。
 午前中16人と、とても少ない状況の中、骨髄バンク登録者は2人。有り難い。

1228_05

 

骨髄バンクの登録は献血の所で、献血しなくても2mlの採血で登録出来ます(説明付き)。
小さじ半分以下の量です(2/5)。1228_06

 

骨髄バンクの登録者は、昨年末で約45万7千人。
 昨年だけで2万人以上が登録を外れ、登録年齢の上限である55才に達する人が今年だけでも8千人。
骨髄ドナー募集で新CM医療新世紀 47NEWS 7月12日

 

献血196回目。200回は再来年かな。次回は3月22日以降と書かれてある。
 骨髄バンクのタスキを付けたまま献血したので、看護師さんから質問があり、骨髄バンクの具体的な事は看護師さんにも知られてないのだなと思いました。今日聞かれたのは例えば「何割の患者さんが移植協力者が見つかっていないか?」「3割」。

1228_07

 

「献血ルームが、骨髄バンクの登録受付窓口を兼ねてるとは知りませんでした。
 用紙置いて宣伝してるだけかと思ってた。そう思ってる私のような人間は、少数派ではないと思います」との記述。
 はい、少数派ではありません。県庁に議会で質問すれば「PRしている」と言うでしょうが。
今年、2万人のヒーローが引退します。次のヒーローが必要です。 Stantsiya_Iriya 8月31日

2016年12月27日の活動

  

ホームドアが10万人以上の乗降客駅に設置される。私は県議会で鉄道政策の担当委員会に所属しているので、今日担当課と話しました。
 埼玉県内の10万人以上の駅は16駅(27年度。武蔵浦和が今年度新たに10万人に。他の鉄道会社との乗換駅は2つにカウント)
 残念ながら県内の西武線で10万人以上は無し(所沢・本川越も)。所沢は9万7千人。西武線全体では、高田馬場・西武新宿・池袋。
ホームドアを原則2020年までに設置 国交省が方針、1日10万人以上の利用の駅で J CASTニュース 12月26日

各県10万人以上駅(映像。埼玉県内が2分40秒目に表示される)書かれている久喜駅は、10万人以下。含まれていないのは、和光市・志木・武蔵浦和。
都道府県別、乗降客数が10万人以上の駅たち nicozon

西武線の乗降客数一覧(リンク↓)が興味深い。
 『小江戸』観光で一番近い、本川越駅が4万9千人と少ないのに驚く(狭山市駅でさえ4万人なのに)。川越観光で、西武線に観光客を誘導するには、何がネックか?(私は快速急行が無い事も要因だと思う。もちろん乗り入れが無いのも)
 また正丸(239人)・西吾野駅(355人)の乗降客数も、衝撃的なので、ご覧下さい。
 年を取れば車の運転は出来ない。皆さんと鉄道利用促進について考えて行きたいです。
西武グループ 駅別乗降人員(PDF)

――――――――

おめでとうございます!
ホンダ、四輪車累計世界生産1億台 54年目で大台突破 朝日新聞デジタル 12月27日

――――――――

安保法・憲法改正論にうつつを抜かし、年金など今後の社会保障、格差是正の議論もろくにせず、国が、子供を産みたいと思いづらくしているし、若い人に希望を持たせていない。
 今の流れでは、多少の増減はあっても、出生率は上がらない。
出生数 初の100万人割れ 16年推計 少子化止まらず 東京新聞 12月22日

――――――――

コバトンが事務所に見に来てる写真が掲載されており、芸が細かい。(^^
特定非営利活動法人 コモンズ:活動レポート:埼玉県NPO情報ステーション NPOコバトンびん

2016年12月26日の活動

  

他会派県議と意見交換。上田県政について。

『犯罪被害者支援セミナー』(日本弁護士連合会)に参加。

1226_12

『犯罪被害者等支援条例―立替支援金制度』明石市長 泉房穂氏

1226_13

 

  「TV局の仕事をしていて、犯罪被害者が見世物のような報道だった。弁護士になって驚いたのは、本当に弁護士が必要な被害者に、弁護士がいない。加害者の弁護士としても、被害者の気持ちに寄り添えないかと思い、行動した。衆議院議員として、犯罪被害者基本法を制定。市長になって条例制定したが、日本の被害者支援は遅れている。条例は、これから被害にあうかも知れない人のセーフティ・ネット。被害にあった時に『大丈夫です』というメッセージで、全ての人の為。加害者が責任を果たすに加えて賠償金が被害者に払われていないし、時効10年で泣き寝入り。見ているけれども、何とか出来ていない。“マスコミによる2次被害”の問題は、法に定められなかった。行政だけで、支援は出来ない。市内26団体が連携。弁護士は1%の人も見捨てない。優秀で自由度の高い半分公で半分民間の『弁護士』が裁判所対応だけでは、もったいない。国家より、近い自治体のほうが対応しやすい。犯罪支援をする町は、発展する」。
 埼玉県庁をはじめ、県内市町村に条例は無い。全てを網羅している条例は、秋田市・野々市市・京都市・総社市・明石市。条例のある県は7県。
 安心安全条例の中に犯罪被害者支援がある県が19県で、埼玉県も。
明石市広報に掲載された条例内容と取り組み(PDF)
「少額の万引きなどの軽微な犯罪を繰り返す人の中には、軽度の知的障害者や認知症の傾向のある高齢者が多くおられる」(明石市の興味深い取り組み)
あかし更生保護フェア~地域で取り組む再犯防止~ ※終了しました 

市の方針で、市内小学校区に「こども食堂」を整備。
こども食堂:全小学校区に 明石市方針 子育て支援の地域拠点、年度内に5~10か所解説 毎日新聞 9月6日
離婚で別居する親子の面会を直接支援 兵庫・明石市が9月から試験的に「コーディネート」 産経WEST 8月20日
【つくられた貧困】養育費支払い義務化を 泉房穂・兵庫県明石市長 西日本新聞 6月22日

日弁連 犯罪被害者支援委員会副委員長(神奈川県弁護士会)武内氏

1226_14

 

 人が1人亡くなると、遺族は行政手続きを沢山やらなければならず、行政サービスメニュー内容を説明する必要がある。
 弁護士が、被害者の報道対応をする発想。遺族は葬儀の時、報道対応を弁護士に頼もうと思えない。相模原での事件など報道がある。試験的に行っている事だが、県警の被害者支援室が第1義的役割で「弁護士支援を希望するか?」聴き、メールを利用して、動ける弁護士が対応する。書面でなく、口頭での遺族代理人の委任契約。管理権が及ぶ敷地の中での報道を規制。規制するだけでなく、遺族が言いたい事がある場合、カメラの前にさらされないようコメントを読み上げるなど整理をする。
 条例を作った後、支援金についてなど、グレーゾーンの相談が結構ある。
 神奈川県に被害者弁護士相談予算は50万円、それで相談が100件以上受けられると話した(1回8千円公費負担。2回まで。県の現在の予算は200万円)。
 (会場で私から『マスコミ対応』について質問し、終了後にも『被害者より加害者に手厚い国』についてお話を伺いました。感謝)
犯罪被害者支援センター|神奈川県弁護士会
犯罪被害者等支援リンク-神奈川県における犯罪被害者等の方々への支援

犯罪被害者支援ネットワーク『ハートバンド』運営委員 鴻巣氏
 被害者の18%しか相談を受けられていない。
 『第三者行為による疾病届』を国保の窓口に出す必要があるが、被害者は知らない。
茅ヶ崎市市民相談課 和田氏
 「家事が手につかない」被害者の方と会った。被害者の見舞金は条例でなく要綱で定めている。

1226_15

ハートバンド|犯罪被害者団体ネットワーク

 

東京弁護士会では、こんな企画も。1226_16

 

他会派県議と意見交換。犯罪被害者支援・予算特別委員会について。
県庁。
オリンピック課副課長。
久喜総合病院会合(大宮)。
他会派県議と意見交換。
上田知事後援会事務局長と意見交換。
市議と意見交換。
(10時に帰宅)
原稿作成。

オリンピックの開催費用について、東京都以外の県が負担する話について今日、埼玉県庁の担当課に確認しましたが「具体的金額についても、今日も聴いたが、話は無かった」。
 埼玉県が負担する事は当然、反対です。
五輪費用負担「拒否する」 上田知事が強い不快感、さいたま市長もとまどい 産経ニュース 12月23日
「奇怪で不愉快」五輪仮設費負担 知事ら小池知事と組織委に確認要請 埼玉新聞 12月27日

――――――――

【埼玉県内の『観光』を盛り上げるには?】
 「秩父夜祭・川越祭りが『ユネスコ文化遺産』に登録された事を受け、西武鉄道が特急電車をラッピングする」。
 西武鉄道との連携について、県庁の観光課長と話していたら教えてくれました。

1226_01

西武グループFB
西武鉄道HP記事
特急レッドアロー号、秩父デザインに 西武鉄道がユネスコ記念第1弾 埼玉新聞 12月24日

西武鉄道は、川越・秩父・長瀞を、埼玉県内観光の『プラチナ・ルート』と位置付けました。

県庁観光課にて1226_02

『秩父夜祭』のラッピングをした西武の特急。
 1両ごとにデザインが違う。
 運転手さんに聞いたら「ラッピングしたのは、この1編成だけ」との事。

1226_17

1226_04

1226_05

1226_06

1226_07

1226_08

1226_09

1226_10

1226_11

2016年12月25日の活動

  

『ホームレスと出会う子供達』教材DVD。10代の子供がホームレスを襲撃する事件が後を絶たず、DVDを使って啓発する為に作られた。
 今月30日もホームレスの為の炊き出し・夜回りを行う。
 毎日の食事にも困っている中学生の学習支援に関わった時、その子が「何かあったら、相談する」という武器を手に入れた。
 WAKUWAKUでは、ホームスタート事業を今年開始。子育てを終えたママが、子育て中のお宅に訪問支援。訪問する『ホームビジター養成講座』を行った。
 『WAKUWAKUホーム』来年4月設立。一時保護所と違い、親の了解のもとに預かる。格安で貸して下さる方はいますが、無償で貸して下さる方を募集している(^^。区内の空き家のマッチングで有効利用し、人がつながる拠点になったら。
 プレイパークは、全国で400カ所。五感を使って遊ぶ必要性。小学校の勉強でつまずいていた事が分かった中学生は、進路が変わり、収入・暮らしも変わっていくのでは?豊島区内の学習支援は10カ所以上。こども食堂9カ所だが、ボランティアさんが沢山集まり、やる事が何も無くもったいない状態。
 自分の子供と同じように「いい子ね」と育てていく、持続可能な豊島区に。
『WAKUWAKUホーム設立に向けて』講演会にて。池袋。
 写真左はNPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークの栗林さんと、天野さん

1225_01


今日の案内チラシ。1225_02

2016年12月23日の活動

  

市民意見交換。
事務所。
子供会でサンタさんに変身。
事務所。
同級生と意見交換。

――――――――

県庁(特別職)のボーナスUP議案。
 私の所属する会派の木下博信県議(草加)が県議会で反対討論した原稿。お読み下さい。
 反対したのは、県議92人中、私達含め8人。
 ボーナスUP分の返納を県議に呼びかけましたが、結果は私達だけに。

1223_01

 

県庁(特別職)のボーナスUP議案の反対討論で「学費に困窮し、『風俗』産業への従事を選択する学生」との発言は、(写真)この本での当事者の証言を引用させて頂きました

1223_02

 「児童相談所の一時保護所でアルバイトしようとしたけど、時給が安くて生活出来ないので、風俗の仕事をした」との別の証言は、引用し切れませんでしたが、別の機会に提案したいと思います。本の帯に「福祉は風俗に負けてる」と書いてあります(写真)
 この本は、『子供の貧困対策』に取組まないと、経済と財政に損失が出て、結局、国民に回って来ると、データをもとに書かれています。

2016年12月22日の活動

  

県議会の建物(議事堂)で困るのは、雨が降っているか、分からないところ(窓が少ししか開かず、通りも見えない)。傘は部屋にあったのに、降っていると思わず、今ずぶ濡れ。
 電車は、忘年会の皆さんで混んでます。(^^
 何とか今日、県議会の閉会に、たどり着きました。私ども会派は今回、本会議質問が無いのにバタバタでした。

――――――――

骨髄バンクの『説明員養成講座』が、埼玉県庁で初めて、日本骨髄バンク財団の申し出で行われました。

「大学生に、地域の活動を手伝ってもらいたい」と思った事はありませんか?
 ところが県庁には『大学のボランティア団体連盟』のリストが無く、調べてもらいました(無い事が驚き。県庁『共助づくり課』なのに。私が職員なら担当になって、いの一番にやる)。
私としては、骨髄バンクの登録や説明員になってもらうのに必要でしたが、県内でNPO・ボランティア活動を行って方々にも必要だと思いました。

――――――――

県庁の特別職のボーナスUP議案。
 特別職の対象職員10人は、知事、教育長、副知事2人、公営企業・病院・下水道管理者、常勤監査委員、知事特別秘書2人。
 たとえば教育長は、先日の東松山での少年が少年を殺す事件の検証もまだ終わっていない。教員の事件は、過去10年で最悪。教育予算は、減っている。私は文教委員を3年もやったが、教育長が何をやっているのか結局理解出来なかった。『子供の貧困』問題のトップの責任者のはずだが。

1222_01

私の所属する会派の松坂県議(東松山・吉見・川島)が今日県議会で演説した、県庁の昨年度の取り組みの評価(決算委員会の審査)
 児童虐待対策を担当している児童相談所の仕組みの問題について言われました。
 ありがとうございます。

1222_02

 

県庁の取り組みの課題について、県議会の決算委員会で、松坂県議(東松山・吉見・川島)が指摘した事が他の県議に了承され、県議会全体として県に改善を申し入れる事に、今日決定しました。
 児童相談所の仕組みの問題についてです(詳細は、前述)。この申し入れを盾に、更に改革を求めて行きます。
 決算委員会の県議の皆さん、ありがとうございます。私ども会派の主張が、他の会派の皆さんにも理解されて、うれしいです。

1222_03

狭山市内での児童虐待で児童相談所の職員が保護者に会っても、怖くて大事な事を何も話せず帰って来てしまったりする問題が起きています。
 当然改善を求めていますが、写真は22日の朝日新聞朝刊で、埼玉県警の首席調査官に、埼玉県でもこのような取り組みが出来ないか検討をお願いしました(次の議会で質問予定)。
 知事にも私から言っていますが、県庁職員になった職員には、県警での現場研修が必要です。児童相談所などの職員になる人には特に。県民の生活の『現場』はきれい事では済んでいないので、県庁に居ればいいのではありません。県庁職員は2年連続でボーナスもUPした事ですし。UPした成果を残して頂きます。

1222_04

――――――――

狭山のボランティアの方と意見交換。
県庁。
他会派県議に相談。
会派会議。断続的に。
県議会。
他会派訪問。
骨髄バンク推進連絡会代表と意見交換。
骨髄移植推進財団と意見交換。
疾病対策課。
観光課長。
議会事務局。事務改善を求める。
知事と会派協議。

知事特別秘書。
(終電で帰宅)

2016年12月21日の活動

  

市民相談。
所沢児童相談所長。県西部地区の虐待状況について打ち合わせ。
県庁。

――――――――

私の哲学は簡単。
「子供や若い人と比べ、私たち大人は、先に死んで行く。
 だから、先に生まれた私達が、埋もれている問題点を鮮明にし、今の延長で何をするかでなく、本来どうあらなければならないか『あるべき論』を掲げ(『理想論』ではない)、私達が生きている間には解決策が実行出来ない事もあるかも知れないが、その道筋を、時に体を張って作って行く。それが、先に生まれた私達の『一握の砂』であり、政治・行政で食べている者の『使命』。
 そしてそれは、政治家・公務員でないと実現出来ない事ではなく、一市民・子供も出来るし、力を頂きたい」。
 この考えが知事と合っていないか、噛み合っていないのだと思う。

この国は、いつから『自分の”銭勘定”にだけ追われるようになったのか』。
 “太っ腹”な行政職員は、何%生き残っているのか?
 それを知事は、大事にしようとしているのか?
 私はそれを知事から聴けていない。

子供の虐待対策を担当しているはずの県の課長・職員と今日、私から具体策を話しても、対案を示さないばかりか、保身ばかり。
 年末・年始も、虐待・育児放棄されてる子供は生き続ける事が出来るか分からないのに、回答は「来年」との事。その回答が「やらない」というリスクさえある。

知事が『埼玉県庁自慢』をするようになって、県庁職員の思考が止まってしまったのか?

【2年連続、県議のボーナスUP議案!?】
 県議のボーナスが2年連続で上がる議案が出されています(昨年のUP額と合わせると年間1人あたり40万2415円UPに!)。増額される合計額は、このままだと昨年のUP額と合わせ、年間合計3746万円に。
 知事・教育長などのボーナスが上がると自動的に県議のボーナスも上がるように、県議会からの提案で前回仕組みを変更した為、県議のボーナスがこのままでは、2年連続で上がってしまうので、私ども会派で、他の会派に「たとえ上がっても、返納しませんか?」と呼び掛けています。明日(木)、賛否が問われます。
2年連続、県議のボーナスUP議案!? 埼玉県議会 無所属改革の会 オフィシャルサイト

知事のボーナスが上がる議案を、知事が出さなければ、県議のボーナスは自動的に上がらないのに。
 そんなに財政はあり余っているのですか?
 困っている県民は誰もいないのですか?
 知事は、何を守りたいのか、分からない。

私ども『県議会 無所属改革の会』は、昨年、県議のボーナスUP議案に反対し、増額分をもらっていません。
 昨年のボーナスの増額分、1人当たり26万8千円、会派全体で80万6千円を受け取っていません。
 一般家庭の実質賃金は4年連続減。消費支出は3年前からほとんどの月でマイナスが続いている厳しい社会情勢を考えるとボーナス増額なんてあり得ません。
 ボーナスの増額により県議会全員で年間2500万円も増えます。この財源は県民の為に使うべきです。
無所属改革の会は平成27年12月ボーナスから増額分を受け取っていません。 埼玉県議会 無所属改革の会  オフィシャルサイト

私ども会派のHPに、県の問題点を分かりやすく書いています。
 各ページの『いいね!』ボタンを押して頂ければ、幸いです。
 よろしくお願い申し上げます。m(__)m
無所属改革の会 オフィシャルサイト

2016年12月20日の活動

  

県庁。
会派会議。断続的に。

県議会、自然再生特別委員会。(後日、私の発言を掲載)

水辺再生課長。熱心な県民ボランティアが増えて行く仕組みづくりについて私から発言。
財政課長。予算編成の視点について、私ども会派からの改革提言への回答。
共助づくり課。大学ボランティア団体との連携。
2つの会派の幹事長から情報提供される。感謝。
議会事務局。事務の効率化。
NPO代表に相談。フードバンクからの児童相談所との連携。
学生時代の後輩と会合。
狭山に戻り、児童虐待相談。

――――――――

知事と話した昨日のその時間だけで、ものすごく、疲れが後から各議員に出ました。
 私達会派にとって、昨日の知事との協議が最重要な勝負だったので、今日、会派の議員に体を休めてもらうようお願いしました。
 私の修行が足りません。くやしさも残ります。

上田知事の安定感は、誰にも負けません。(私が県議になる前ですが、震災時、原発事故の福島県民を受け入れたのは、上田知事だけです)
 ただ、上田知事だから、頼みたくなるし、あせります。
 人口減少・超高齢化の『2025年問題』が無かったら、じっくり構えられたのかも知れません。
 しかし私達は、埼玉の子供達が貧困状態にある事を直接、見てしまいました。
 『異次元の高齢化』で、子供達は今よりも苦しむのでは?

上田知事が10年前、私と2人でいた時、「自分の政治生命はもう長くないので、政治のテクニックではなく、『哲学』を若い人に伝えたい」と言われた、その『哲学』が、未だに私は理解出来ていないのかも知れません。

私は昨日、知事に会う前、
 「このままの県庁では、戦争で亡くなられた方々に、申し訳が立たない。
 こんな『ていたらくな県庁』の為に、亡くなられたのでしょうか?
 そして、貧困の子供達(若者)は、新たに死ぬのでしょうか?」と自分に問いました。
 (百田氏の事は置いといて、この映像を見ながら)
【高画質フルMAD】 永遠の0 ONE OK ROCK THE NIGHT newアルバム 35xxx full film eternal zero

私たち会派の『哲学』(基軸)は明確。
 「『子供の貧困』対策に取り組まなければ、人口減少・超高齢社会に、苦しむ県民が今より増える」。
 2025年という事は、今から少子化対策がうまく行っても、来年生まれた子は2025年に、まだ中学1年生。だから、今生きている若い人が生きて行けるようにしなければ、話にならない。

『子どもの貧困対策』に今以上に取り組まなければ、日本の損失は40兆円。
 与えてやるのでなく、社会をになう若い人への投資。
 この視点が、県の来年度からの5年計画に無い。
 全国で40兆円という事は、埼玉県では、2兆円の損失になるのでは?
子供の貧困の放置で生まれる社会的損失は40兆円「投資の視点」で対策を
資料詳細「子どもの貧困対策プロジェクト」記者発表会
子供の貧困2.9兆円の経済損失 15歳だけで、日本財団推計 日本経済新聞 12月21日

2016年12月19日の活動

  

県庁。
会派会議。知事との協議準備。
健康長寿課。

【知事と今日、ガチンコ!】①
 知事と今日話すまで私達会派は「明日の『決算認定』は、反対せざるを得ない」と思っていました。
 しかし聞いてみると、知事は指示したのに福祉部がそれをやっていない怠慢でした。(決算・5カ年の委員会でも確認したのに)

1219_01
 この写真、知事が頭を抱えていますが、この時点で心の中では、私達が頭を抱えていました。上田知事とは知事が衆議院議員時代から22年のお付き合いですが、知事がこんなにぶつかって来たのは初めてで、危うく知事室から途中退出者が出るところでした。(^^;

【知事と今日、ガチンコ!】②
 これが知事へ今日、私達会派が出した『県庁の組織構造上の問題点』に対する提言の1枚目です。上田知事は早速、各部に具体的に指示してくれました。またこの資料を各部長に配布してもらいました(その意味は読んで頂ければ、分かります)。
 徹底的な議論が出来て良かったです。私達は上田知事に気に入られたい訳ではないので、ぶつかっても議論します。

1219_02

 

【知事と今日、ガチンコ!】③
 知事と私達会派との今日の協議の中心は、『子供の貧困』『シニア革命(就労の場の開発)』『NPO応援』の具体策でした。写真は、知事への提言2枚目です
 2025年に向けた『行革』の協議は、時間が無かったので、次回話したいと思っています。

1219_03

【知事と今日、ガチンコ!】④
 色々報道されていますが、こんなに体を張っている知事は、他にいません。
 今日、他県でやっていない、新たな改革について知事から話がありました(以前、私どもが申し入れた事について)。感謝。

1219_04

 

知事と話した昨日のその時間だけで、ものすごく、後から疲れが各議員に出ました。

子供安全課長。児童相談所の窓口開庁時間について。
知事特別秘書。知事に依頼する仕事の優先順位の旗振り。
健康長寿課。妊娠して未受診について。日本産科医会が平成15年に調査。
企画総務課。
【米軍機オスプレイの不時着水事故】について、埼玉県知事が防衛省 北関東防衛局へ要望しました。

知事に会う前2日間は、疲れていても寝付けず、朝も早く目が覚めてしまうプレッシャーの中にいました。
 後から思えば、取り越し苦労もありましたが、虐待対策は、譲れなかったので。
(11時半過ぎに帰宅)

2016年12月18日の活動

  

『埼玉県庁の今後5年計画』『県庁改革計画』。
 この1週間にあった↑2つの会議に向けて、会派結成(一昨年5月)以来1年7カ月間、何百時間もかけて、必死に取り組んでいます。
 明日は、上田知事とこの2つのテーマで意見交換するので、準備しています。最近、それでHP等に情報をUP出来ませんでした。
新たな5か年計画大綱のポイントと概要 埼玉県公式HP

『埼玉県庁の今後5年計画』1218_01

絶対に、ゆずれないのは『子供の貧困』対策。
 しかし、新たな取り組みは何も書かれていないし、質問しても何も具体策が無かった(ちなみに『子供の貧困対策』という文字すら書かれていない。文字を書けばいいのではないが)。
 これでは表紙に書かれている“希望”を県民は持てない。
 この計画は県議会で恐らく承認されないだろう。では、県庁は県議会の議論をもとに、改善案を出すのか?今の案の出しっぱなしなのか?

県庁改革の会議で、私が言った事。
 「これほど『業務の見直し』が出来ず、根幹的な課題(子供の貧困対策)も行わないなら、【埼玉県庁は廃止】して、市町村に分割してやったほうがよっぽど無駄がなくていい。
 単独で出来ない事は一部事務組合や広域連合で、市町村主導でやれば十分できると思いますが、どう考えますか?」(県議会 企画財政委員会)

――――――――

『子供達を取り巻く環境と食育』講演会(NPO法人 地域教育ネットワーク。狭山)
 「『子供の貧困』子供が大人になった時に、社会保障でなく『納税者』になるようにして行きたい。私達にツケが回って来る。今やっているのは“無料で与える”という事ではない。発達時の子供は、『十分な依存体質』によって作られる。(平成10年からの厚生省の自立支援理念)でなければ、自立しない。金の価値は関係ない。
 「こども食堂に来ている子は、いじめられないか?」イメージを作っているのは、見に来た事のない大人の偏見。来ている子は、全く思っておらず、楽しい」。
(NPO法人 豊島WAKUWAKU子どもネットワーク 栗林さん)

1218_03

「虐待と発達障害、どちらが先なのか?
 補助金はたいへん少ないので、相談員は2人。
 問題解決の意欲が下がった状態で、相談に来られる。
 他の人と話したくない保護者も来る。
 里親は、諸外国より、日本は少ない。
 問題解決のスキルが下がっている」。
(児童家庭支援センター シャローム主任相談員 野澤さん)

「ボランティア活動が苦手だったが、震災の時、ボランティア保険の申し込みに来られた狭山市民が、あまりにも多くて驚いて、変わった」。
(ひまわり倶楽部主宰 井島さん。いい話)

「父親に、子育てに口を出して欲しくない」と言う母親がいる。「無理して育てようと、抱え込まないで」と言っている。離婚家庭が増えている。

1218_04

1218_05

講演終了後、主催団体・講演者の方と会合。

――――――――

「今日」は今日しかない。
 チャンスを活かし、ピンチを減らしたい。

毎度おなじみ「今日の夕焼け」in狭山1218_02

県議と意見交換。
事務所。

2016年12月17日の活動

  

県庁。
県社会保障推進協議会で、私から話させて頂きました。
 「先ほど他の方から『職員は敵ではない』とのお話がありましたが、子供の命がかかっている児童相談所の業務の権限を握ったまま、改善をしないのなら、敵になり得る・・・」。
県庁に戻る。控室用務。
(6時に帰宅)
依頼原稿作成。

2016年12月16日の活動

  

県庁。
企画財政部調整幹。行革。

企画財政委員会。(後日、私の発言を掲載)
 【議題】行財政改革プログラム。

委員会終了後、改革推進局長に意見。
企画財政部調整幹。
環境部調整幹。森づくり課長。
2020年オリンピックを契機とした東京湾の浄化について、私が以前質問した後の県庁の対応について聞き、意見交換。
子育て支援課長。県・国の『子供の貧困』対策について意見交換。
県職員と意見交換。
(終電で帰宅)

2016年12月15日の活動

  

市内建築業経営の方と意見交換。空き家対策。
県庁。
県議会 5カ年計画特別委員会。(後日、私の発言を掲載)
自民県議と意見交換。子供の貧困対策。
企画財政部副部長。県の行革。
改革推進課長。改革への意識が感じられず、帰ってもらいました。
明日の委員会準備。
(0時半過ぎに帰宅)

2016年12月14日の活動

  

県議会。一般質問。
会派会議。断続的に。
明日の委員会準備。県庁5カ年計画。
政治家志望の方と会合。
(2時に帰宅)

2016年12月13日の活動

  

県議会。一般質問。
会派会議。断続的に。
県庁職員と意見交換。
森づくり課長。県面積の1/3が森林。農水省から出向して来ている職員とどう向き合うか。
障害者福祉推進課副課長。障害者芸術。障害・難病者の文学の推進。
シニア活躍推進課。なぜNPOなど新規団体を支援しないのか?疑問。

2016年12月12日の活動

  

県議会。一般質問。
上田知事に提案。アート・パラリンピックの開催。
改革推進課。会派提案の進捗状況。
自民県議と意見交換。条例。
他会派県議と意見交換。
改革局長。
 昨年、会派が提出した改革提言の県からの回答について、会派としての考えを文書で提出。各課に渡してもらうよう依頼。
職員健康推進課長。
 両手をポッケに入れて歩く職員・第1食堂でTVが付いていて会話をしない雰囲気・『明るく挨拶をしよう』との廊下の掲示・組織構造でつまらなくなる仕事・自殺された職員について。
県議代理と意見交換。

『ガラスの天井を破る!』シンポジウム(所沢)
森ゆうこ参議院議員『新潟県知事選挙から見えたもの』

1212_01
「原発で21億円も維持管理がかかる。あの報道を見て、いいと思う人はいない。
 田中角栄が、国民の生活が第1だという政治をやって来た事が、今回の新潟県知事選の勝因の1つかも。連合は、相手候補を推薦した」。

上原公子 元国立市長『市民運動で社会を変える』

1212_02
 『脱原発 首長会議』の事務局を私はやった。
 猪瀬さんの都知事選の時、組合に「勝ち目の無い候補は応援出来ない」と言われ、がく然とした。前回の鹿児島県知事選挙で、脱原発派候補を連合は推薦しなかった。子供に何を教えるのか?宇都宮さんの知事選挙を勝手連でやり、1市民が10万枚チラシを配った。これが市民の力。長生き出来ない人もいる。子供の課題は、全てに影響する課題」。

衆議院議員に相談。
政党役員と意見交換。
市民団体・市議と会合。
(11時に帰宅)

2016年12月11日の活動

  

ドキュメンタリー映画『人間爆弾“桜花”』を観ました。
 特攻機『桜花』の生存兵の証言。上官から出撃隊員を選ぶよう命じられ、隊員の中から選出し、その名を黒板に書き、多くの同士達を死へと送り出す役目を担っていた。
 「『すまん事をやった』くらい言うのが“人間天皇”なのでは。知らぬふりをしている天皇は、尊敬出来ない。
 中尉は「馬鹿げた戦争だ」と言ったが、私は言う立場になかった。
 『今日は俺の出番(出撃)だ』と夢を見る事が今も時々ある」。(上映初日に亡くなった。93才)平成天皇が『それ』を言えるかどうかの最後の天皇だと私は思います。何事も生きている間。

人間爆弾「桜花」-特攻を命じた兵士の遺言|公式サイト

映画『人間爆弾「桜花」特攻を命じた兵士の遺言』予告編 証言の核心部分が最後に。
人間爆弾「桜花」-特攻を命じた兵士の遺言 FB

映画のパンフレットに概略が書かれており、映画をご覧になる方は、購入される事をお薦めします。

 

映画『サクラ花‐桜花最期の特攻』を観ました。
 戦争中などは、腕を失うなどの大ケガをしても、麻酔さえ使えなかった。
 それを思えば、ツラい事・大変な事は私には無く、精神的に息をするのもツラい子供・人の為に、体を張って行かねばと思いました。
 戦争中、多くの若い人(子供)の命を国は奪って行ったと改めて思いました。今もそうですが、年上が責任を取っていない。
 映画の中で「戦争は、最初自分には関係無い“ボタンのかけ違い”だったのに、後戻り出来なくなった」とのセリフがあった。思い起こした事が複数ある。

1211_01

映画 サクラ花 桜花最期の特攻 予告編
映画 サクラ花-桜花最後の特攻-新公式サイト


特攻機『桜花』全10回出撃、桜花搭乗員55人・一式陸攻搭乗員365人が死亡。

訓練中にも10人以上死亡。1211_02

――――――――

【拉致署名活動】(浦和駅前)
 上田知事「署名をして頂く時、寒いかも知れませんが、北朝鮮は、もっと寒いんです。信号を待っている間20秒で署名にご協力頂けないでしょうか?(なので指2本↓)」。
 拉致被害者家族会代表の飯塚氏(写真左)と、川口市民の拉致被害者藤田進さんの弟 隆司さん(右)。

1211_03

 

県議は93人中15人が参加(自民・民新・県民会議・改革)、県職員は1万人以上中7人、県民ボランティアの方々が参加。
 2時間で、380人の方が署名して下さいました。ありがとうございます!

1211_04

1211_05

1211_06

1211_07

1211_08

1211_09

親子・ご一家で署名して下さいました。うれしい。(^^1211_10

1211_11

署名に並んで下さる方も。
寒い中、ありがとうございます。1211_12

今日のベストショット。
 署名して下さる方が来る度に、書きやすいように、ひざをまげている齊藤邦明県議(本庄市など・自民)。
 本人は、きっと無意識だと思う。カッコ悪くはない。

1211_13

今日のおまけショット。
 お散歩中の方が署名して下さってる中、ワンちゃん2匹がなぜか超カメラ目線。
  (散歩と言っても、ワンちゃんは、歩いてはいないけど(^^)

1211_14

 

邪魔だと思う人もいたかも知れません。
 でも(拉致に限らず)“被害者家族”になったら、私と同じ事をします。私は、この『気持ちの距離感』を何とかしたい。署名で拉致被害者が帰って来る訳ではないかも知れない。でも【痛んでいる人の心に寄り添う】事は出来ますよね。
 関心がそれほど無い方は、通りに旗や看板があっても気付きません。だから私は旗を持ち、顔を見て語りかけます。マイクで話しているのって、誰に向かって話してるのか周りは分からないので、「自分は関係無い」と思って意外と聞いてないんです。だから私は地声を使うのですが、気持ちが伝わりやすいと思います。(マイクって“上から”なんです)
 署名活動の時は、団体名も大事です。団体名を旗で見て、署名して下さる方もいました。2時間寒かったけど、映画(前述)をその前に観たので、平気でした。

1211_15

 

「こちらで署名出来ま~す」(私は手を挙げて署名用紙を持ってる方を指す)。
 『行列のお店』の『最後尾』のように声をかけ、お願いするのでなく、あたり前のように多くの人がやる雰囲気を出したい。
 署名して下さったら深々と頭を下げ、少し離れた所で署名をされた方がいても「ありがとうございます!」と必ず声をかける。署名する人は特殊と周りの人に思わせたくない。

『署名』や『募金』活動は、自分の選挙より、必死になります。理由は簡単。自分がお返し出来ないからです。
 ただ大声をあげるのではなく、何を言えば結果に結び付くか。これまで関心が無かった方に、どうすれば関心を持って頂けるようになるか。
 今後も考えて動いて行きます。

 

今、私に出来る最大限の方法は何か(特にやった事が無い事)。あたり前ですが、しょっちゅう考えます。
 拉致問題については、昨年、朝鮮学校の校長先生が急に県議会の会派室に来たので、先日私は手紙を書いて『朝鮮総連埼玉本部(写真)』に持って行きました。
 北朝鮮の人なら国の文句は言いづらいだろうと思って、「日本の政治にも悪い部分はあります」と書き添えました。
 県の拉致問題担当者は、それを聞いてビビッてしまったようです。やはり県庁は職員になったら、まず警察で研修したほうがいい。パソコンに向かってるのが多くては、埼玉県は良くなりません。現実社会さえ、見えない。

1211_16

 

 朝鮮学校(大宮)の校長が、昨年会派室に来た時、私からまず拉致についてどう思っているか聞いたら「国から最初、我々は『拉致は無い』と言われていたが、変わった。拉致はいけないと思っている」と言って下さったので、私から「拉致の署名活動を、朝鮮学校の先生や保護者のどなたかが、我々と一緒にやって頂く事をご検討頂けないでしょうか?」と話しました(HPに写真も)。
 それを今回手紙で、お願いしました。また考えます。
2015年12月15日の活動|埼玉県議会議員「中川ひろし」オフィシャルサイト

 

拉致問題について、日本政府は、まだやってない事がいくつもある。
 なぜ考えられる最大限をやらない?

NHK『視点論点』「北朝鮮への外交アプローチは、ほぼ皆無」12月9日1211_17

1211_18

1211_19

 

拉致被害者のお母さんが94才で亡くなられたそうです。
 42年待ち続けた歳月は、どんな日々だったのか。
 国!!!!
 死ぬのを待ってるのか!
特定失踪者 荒谷敏生さん 届かなかった母の叫び チューリップテレビ 12月6日

2016年12月10日の活動

  

資料調査。
埼玉骨髄バンク推進連絡会(与野)。
ボランティアの方々に伺う(大宮)。大学生ボランティアの養成について。今後動きます。

2016年12月9日の活動

  

県庁。
改革推進課。行革計画について私から提案し、意見交換。昨年の会派提言の進捗状況。
 「支援」という言葉を行政が使うのは間違いと話しました。
県議会。一般質問。
森林議員連盟。
環境部職員と意見交換。現場に出れるように、パソコン作業を減らすには?
環境年次報告の変更を求める。

狭山に戻り、湯浅 誠氏講演

1209_01
「貧困は見えにくい。日本の貧困は16%、6人に1人。子供の貧困16.3%。最近になって逆転した。子育て世帯の失業率0.4%=ほとんど働いている。ワーキング・プア大国。母子家庭の就業率世界一高いのに、貧困率5割を超えている。
 “社会的排除”の典型は、自殺2万5千人。加害者がはっきりしない。社会の仕組みが追い込む。
 講演会をやるだけでは、関心のある人が増えない。皆さんが広めないと。講演会が終わってからが本番。

1209_02

高校生の声』お金だけじゃなく、様々。自分の事を大事に出来なくなっている。これが貧困の特徴。貧乏と孤立。追い込まれる。まず交友関係に出る。
 「国がこうすれば」と言う人は、自分ごとになっていない。
 狭山市の貧困は何人いるか。
 「“鍋をつつく”事が本当にあるんだ。TVのフィクションだと思った」と言った子供がいた。サラリーマン・現役大学生に会った事が無い子供。「中途半端な気持ちで手伝っていいのか」と思われる方、大丈夫。『いるだけ支援』で大丈夫。「網が漏れにくい地域」を皆さんが目くばせして作ってくれれば。

1209_03

1209_04

佐賀県武雄市。宿題の採点を学校でオジサン達がやるのは、名前を呼ぶようになる。
 豊島区のオバちゃんは、毎朝何百本のバナナを子供の誰ともなくあげる。
 高齢者の食事会の場所に、子供が来れるようにする。
 都会でいっぱい人はいるのに、誰もその人を見ていない」。

1209_05

1209_06

こども食堂のボランティアさんにお話を伺う。
支援者会合。
民生委員役員さんにお話を伺う。
(0時半に帰宅)

――――――――

事実でないので、自腹で国民負担が増えた分を払って。
世耕大臣「原発コスト安い」強調・・・廃炉費用増加でも テレ朝news 12月7日

知事になりたかっただけの人?
有権者への裏切り 三反園知事が川内再稼働を事実上容認 日刊ゲンダイデジタル 11月29日
三反園鹿児島知事が容認=川内原発検査後の再稼働(時事通信) YAHOOニュース 11月28日

震度5弱で、ドキドキする原発。
今の地震の多さの中では、わずか5弱と思ってしまう。
使用済み燃料の冷却ポンプが一時停止 福島第二原発 テレ朝news 11月22日

2016年12月8日の活動

  

県庁。
会派会議。断続的に。
県議会。一般質問。
他会派県議と意見交換。
自民県議と意見交換。話した事で進展があり、感謝。
管財課長。県の仕事に取り組む気概(残念ながら合わず)。
 ①県庁電話代の節約策②自転車政策からの県庁③県庁全体の節電について、それぞれ私から提言。
県生協連代表・事務局長と会合。生協さんの提言と、私ども会派の改革提言。
産業労働部。調査依頼「株と経済は関係ない」。
(終電で帰宅)

2016年12月7日の活動

  

県日中友好協会役員さんと意見交換。
県庁。
県議と意見交換。
企画財政部調整幹。国へ何の権限移譲を求めているか。
他会派県議と意見交換。
朝鮮総聯埼玉県本部に、手紙を持参。
入間基地青年同友会。基地幹部と意見交換。
県職員と会合。
(0時過ぎに帰宅)

2016年12月5日の活動

  

市民意見聞き取り(自民支持者)。「西口開発で、駅前に公共施設を建てたのは、最悪」。

高崎駅エスカレーターに『ぐんまちゃん』。
(最初乗った時、撮れなかったので、戻りました(^^)
 ウ~ン、浦和・大宮どころか埼玉県内にコバトンのエスカレーター・階段に無いな~。早速、県庁に戻って担当者に言いました。
 大宮駅の新幹線構内には、今日も埼玉土産は、2品しかない。(狭山茶のきんつば、草加せんべい)

1205_01

 

ぐんまちゃんの『うまい棒』。
 埼玉県内市町村などの『ゆるキャラ』を集めて袋にしたら、結構買うのでは?(うまい棒でなくても)と思って、早速、県庁で打ち合わせしました。
 本庄市(はにぽん)・深谷市(ふっかちゃん)など、いかがでしょう?

                 1205_02            1205_03

 

本庄市(はにぽん)、おめでとうございます。
 他の地域も、そろそろ『ゆるキャラ』は一息ついてしまいそうなので、仕掛けが必要だと県担当者と意見交換しました。

1205_04

 

県庁。
【ぶら下がり会見】
 以前は、上の写真のように何も後ろに飾ってなくて話していたので、私から「埼玉県のPRを後ろに置いて」と言ったら、やってくれたようです。
 今後は、内容も変えて行きたいですね。観光や事業PR・啓発など。

1205_09

1205_10

コバトンの学校給食、牛乳パック。
 昨年から。現在8割の地域で使われ、今後、県内全域になるとの事。
 紙を組み立てたら、楽しそう。

1205_05

 

私が知っているのは、4種類。

(通学バージョン)1205_06


(読書・野球)1205_07

 (サッカー・バレー)1205_08

 

議案調査。
財政課。
 宝くじの売り上げの4割が県に来る。売り上げは、1割落ちている。
 年末ジャンボは10億円だけでなく、1千万円も増やしている。
地域政策課。
 農地転用の権限移譲、加須・久喜・蓮田市。
 権限移譲の提案募集制度がある。
改革局長・会派会議。問題点について会派から提言。
広報課。自虐的なPRの推進・県庁HP「いいねボタン」押す人少ない問題について私から意見。
男女共同参画課長。県がやろうとしているデートDV対策について私から提言。

2016年12月4日の活動

  

埼玉県庁職員・川内選手が、今2位グループで、日本人トップ!
 TVをちょっと付けたら、やってました。私は見ていられないけど、応援よろしくお願いします。(テレ朝)

1204_01


【マラソン】川内、右ふくらはぎ負傷も福岡国際強行出場
 スポーツ報知 12月3日

川内選手、結果3位。日本人トップ!すごい!
福岡マラソン:「ホッとした」日本人トップの3位の川内 毎日新聞 12月4日

2016年12月3日の活動

  

市消防団特別点検。
警察署長と意見交換。県庁職員の警察での研修の必要性・繁華街対策などについて私から発言。
市議と意見交換。
(平和講座『狭山に残る戦災の歴史』が中止になっていたとは知らず、中央公民館に行ってしまった。想定外でした)

障害者当事者の講演会
(Well being『心つながる分かり合える街狭山』にて)
 「聴覚障害者に対し、戦時中、口話中心に厳しく教育され、手話を使う事は許されず、学校の先生に叩かれて、厳しかった。先生が居なくなると、子供同士、手話で話した。
 進駐軍の飲酒運転のジープに引かれ、ももから下を切断した。
 ろう学校の寄宿舎で、朝は太鼓の振動で起こされた。学校に行くのが、イヤで不就学の人もいた。しゃべれるフリをする人もいた」

1203_01手話が使えない方の為に、OHPに速記している。光に向かって書くので、サングラスをして書く

 

福祉施設職員と意見交換。
人権擁護委員と意見交換。
民生委員委嘱式。
消防団入間川地区の団員と会合。


講演会『牛を生かす意味』

1203_02


希望の牧場”代表 吉澤正巳
さん「揺るぎない叫び『脱原発』」

1203_03“希望の牧場”と福島原発の位置(汚染度合いの色)

1203_04

「震災翌日、原発を撮影する県警ヘリの中継地点として牧場が使われる事に協力。爆発の音を、牛に餌をやってる時に聞いた。東京電力は、その瞬間逃げた。東京電力本社に私は言った。大事な事は、直接言う事
 原発事故で避難する時、携帯は通じなかった。線量計は通常の千倍以上。東京電力の災害時の協定は、実行されず。浪江町は放射能の方向へ避難。町民は7,8回、避難場所を変えた。応急仮設の為、狭いので家族は一緒に住めず、水道は凍り、隣の家の声が聞こえる。
 震災関連死400人。アンケート「生きている意味が無い」。切腹した人もいる。町長「浪江町は、流浪の町になった」。浪江は、チェルノブイリ。納骨も出来ない。
 昨日も15マイクロシーベルト。ダムの底に放射能が貯まっているが、国・県「うわ水は使える」。町民は水道を使わない。浪江町の避難先の小中学校は全校で40人。
 埼玉県の電力を支えていたのは、福島県で、関東ではない。原発を東京湾に造ろうとしても出来るはずない。危険なものは、福島に。青森の大間原発から、電力ロスがあっても、はるばる東京まで電力が来る。
 双葉町は、帰宅困難区域以外の土地が5%で、そこに拠点を作ると言うが、そこは津波が来る所。「役場は公務員の為にある」との声が出ている。浪江町の漁港には150隻あったが津波でやられ、漁港の再建をしようとしているが、原発から5km地点の所で、誰が魚を買うのか。
 「牛飼いは見捨てない」当時330頭、現在320頭。他の牧場の牛も助けている。ネコ・犬も。国は家畜を殺処分して、リセットしたかったのだろう
 東海地震で1,2時間後に、鎌倉に10mの津波が来て、壊滅する予測。2020年は関東大震災から、およそ100年。東京だけは安全?オリンピック万歳ではない。
 中学・高校・大学から講演依頼が来る。熊本地震で、生徒達は自ら街頭募金活動をした。
 ドイツのマスコミ「ドイツで原発事故が起きたら、国がひっくり返ってしまう」。台湾も原発をやめる。イタリアは国民投票する。
 第1次安倍内閣「福島原発に津波が来ても、全く問題ない」。原発事故の責任は安倍総理にある。何が多重防護?絶対安全?計画では防潮堤を10m高く作る予定だった。今も7mの津波が来たら、津波が入ってしまう。

1203_05

 

汚染されている草を食べ続けて、黒毛和牛の色素が無くなる突然変異が起きている(写真)。
 
通常の病気では、こうならない。農水省は、文科省に、たらい回し。
 福島県立医大に国から物凄い圧力がかかり、177人の子供にガンが見つかっても、原発が原因と言わないが、岡山大の千葉先生は勇気を持って言っている。

1203_06

 

死んだ牛(写真)1500頭。
 
つながれたまま餓死、薬で殺処分。子牛は冬に栄養失調で持たなかった。一生懸命作ったキノコは、4万ベクレル出た。
 原発を無くす牛にする。学生時代から40年間原発反対運動をやって来た。福島県民は傷だらけだけど、はっきり物を言う。常磐高速から6分で牧場に来れる。
 日本で30年前の車は、窓が開かないか、クーラーが使えない。原発の場合、それを60年使うと国は言っている。
 実力ある者は、最終的に道を開く。

「自衛隊の放水作業を見て“決死隊”だと思った」1203_07


「原発一揆を起こすべきだ」1203_08

牛だけでなく、犬・猫・ダチョウなど、原発事故のせいで、どれだけ死んだか。かわいそうに!

1203_09 ↑これだけ寒い中。エサを与えられないだけでなく。

 

狭山に戻り、市内製造業役員さんと会合。

2016年12月2日の活動

  

市議と意見交換。
市職員と意見交換。
十二月県議会開会。
会派会議。
福祉部から児童虐待の資料が届いたが、説明する気も無いようで、意味分からず。
防犯課(県警からの出向者)。
 若手の県庁職員を県警へ出向させ、その後、児童相談所などに異動すべきと私から発言。
森づくり課。
 狭山市への国補助金。農水省への県庁としての文句対応について相談。県庁内部をはじめとした林業アピール策を私から提案。
企画総務課。
 沖縄米軍基地の負担軽減全国知事会研究会の次回会議内容について、私から提案。
 「本州から沖縄に米軍基地が移転したこれまでの経緯を説明すべき」と。(資料:埼玉県議会議員「中川ひろし」オフィシャルサイト 2015年6月24日の活動
他会派訪問。県内林業の国の補助金の率が減った事について私から説明し、意見交換。
環境部調整幹。
 県議に配布しているものの読まれていない『環境状況年次報告書』作成よりもやるべき事を提言。
人事課長。県庁採用2年目にNPO研修を実施するようにしたとの事。
 県庁職員が埼玉県民である割合は、おおむね7~8割ではないか。
県内福祉団体役員さんと意見交換。国民健康保険が県の業務になる上での注意点などについて。
勤労者福祉課。県内中小零細企業の現実。
他会派県議と意見交換。
計画調整課。会派の改革提言。
県議代理と打ち合わせ。
(終電で帰宅)

――――――――

『沖縄米軍基地の負担軽減 全国知事会研究会』
 埼玉県の上田知事がなぜか座長。
 厚木・横須賀・座間を抱える神奈川県知事は、何をやっているのだろう。

11月22日の埼玉新聞。1202_01

 

上田知事「日本全国の基地問題として、とらえていくべき。基地の無い県にとっても、共有すべき問題。
 我々は地域の責任者として、きちっと声を上げて、全国知事会として取り上げて頂く研究会にしなければ。
 私個人としては、沖縄のイメージと実際が異なっている事に驚いた。ブログなどで紹介した・・・」

1202_02

 

 出席者リスト。
 テレビ会議でも参加できるのに、“知事会”なのに、(東京で行われたのに)出席した知事は、座長(埼玉)・沖縄県知事以外では、全国知事会長(京都府)だけ。
 各県の方は、ぜひ県庁に抗議を。

1202_03

 

委員名簿。
 委員は、県庁職員でなく、知事。

1202_04

 

上田知事ブログ(概略)
「我々は何となく、沖縄県は米軍基地の恩恵で経済が回っているようなイメージを持っていたが、実は全くそうではない事が資料で明らかになった。
 返還された米軍基地の跡地では開発が進み、かつての基地時代と比べて飛躍的に経済が発展している事も明らかになった。例えば那覇新都心地区では、経済効果が、返還後には32倍に、雇用者数も93倍。税収効果も33倍になっている。
 三つの基地跡地全体でみると、直接経済効果が返還後28倍。雇用者数は72倍。税収効果は30倍。
 こうした事はほとんど知られていないと思う。在沖縄米軍基地の在り方を考える上で、まずは私たち自身が沖縄についての正しい認識を持つ事が重要ではないかと感じた。研究会にも参加し、沖縄の現状について改めてよく認識したい」。

2016年12月1日の活動

  

事務所。
資料調査。
市民相談対応。
専門家と意見交換。
市議と意見交換。
県議と意見交換。