2021年8月31日の活動
やむにやまれぬ
コロナ禍の昨年度、私の『ひろし新聞』は200万円以上の赤字(経費を除き)でも、覚悟して何度も発行(ちなみにボーナスも一部返上 (供託)しております)。しのごの言っていられる状態ではないので。
今年度は既にそれを上回るペースで発行しています(次の選挙はまだ1年半後。4年任期なので選挙の間隔は短いですが)。無論、自分で成果を出した上での発行なので、睡眠時間などハードです。
という訳で今朝、狭山市駅東口で7時間半お配りしました(直射日光直火焼きの後、スコール本降り)。出来るだけ言葉少なに声を掛け。(早速フードバンク食品提供のお声掛けを頂きました。『酸素吸入器』を作っている会社の方からお話を伺いました。今日は1度通り過ぎてからでも新聞を手にして下さる方がいつもより多い。昨夜の私の投稿を見て、駅前にお寄り下さった方も(うれしい)。複数の若手経営者の方と意見交換し、市内の他店の状況も伺いました(「緊急事態宣言が13日以降どうなるのか」当然ながら気にされていて、私なりに回答)。有料橋無料後の感想を頂きました。学生時代の恩師にも会えました)
(写真は今朝の狭山市)
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『県 自宅療養者支援センター』の業務が遅延したのは18~22日。
例えば埼玉西部消防局の判断で1週間の救急🚑不搬出者数のデータを抽出して私に出してくれたのは、この16~22日の1週間だった事から、これまででこの時が1番厳しい時だった事が2つの事案を重ねてみると分かりました。
消防現場は、業務を行うだけでなく、変化を数字でも捉えている。現場の消防を持っていない県庁(防災ヘリ以外)がそれをどう的確に捉え、生かせるか。非常時の今試されています(県庁の感覚を『現場感覚』に近付けるには、『実践』しかありません)。
《23日以降、自宅療養者への委託業者の対応が出来なくなり、保健所の業務量は悪化しています。今日急きょ私が新聞を発行した理由です》
<新型コロナ>6625人把握できず…自宅療養者の過大公表、療養解除の報告に遅れ 埼玉県が調査結果ー埼玉新聞
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埼玉県のコロナ対策 31日夜現在
自宅療養者の健康観察を、これまでA社に委託していた『宿泊・自宅療養者支援センター』が、患者の急増で業務がオーバーフローして出来なくなり、26日から保健所だけになり、業務を分担する事業者を追加で選定中。新たな事業者による業務が立ち上がるまでの間、保健所が健康観察を行なう為、看護師30人・事務職38人を保健所の実情に合わせて追加で応援を入れている。別の事業者を急きょ手配し、一部の観察業務を委託している。1週間ほどで体制を構築する(26日から今後1週間が、保健所などではコロナ禍の1年半で1番ハードになるのではないかと私は推察します)。
保健所での健康観察業務を効率化する為、患者の情報を共有するシステム(HER-SYS)の自動架電機能等をいくつかの保健所で導入しており、今後全ての保健所で活用する。自動架電やショートメールで健康状態が確認できない療養者に、電話による連絡を行い、必要な場合には診療につなげる。
自宅療養者の健康観察に協力頂けると手を挙げて下さった協力医療機関は500を超えており、健康観察を委託する患者を協力医療機関につなぐ窓口を、県庁の内部に新設し、協力医療機関による健康観察を強化する体制を敷いていく。
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PCR検査 『有名な病院・大きな病院』に検査予約・依頼が集中し、場所によっては検査出来るのに日数がかかってしまっています。
埼玉県は1年以上、PCR陽性率が最も首都圏で低い県。埼玉県と高知県の2県だけが、全ての検査診療機関をHP⇩で公表しているので、重症患者等を受入れる大規模病院ではない所で検査をして頂ければ幸いとの事です。
埼玉県PCR検査診療機関検索(小児の有無・市町村別・曜日別で検索出来ます)
埼玉県指定 診療・検査医療機関検索システムについてー埼玉県公式ホームページ
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議員として仕事の成果でお返ししなければと思った出来事
今日『ひろし新聞』を駅で配っていて、電話が。「朝、駅で新聞を頂いた者ですが、さっき駅前のポストに行ったらまだ配っていらっしゃって、雨が降って来ましたけど、私の家は駅の近くなので、今から傘を持って行ってお貸ししましょうか?」狭山は あたたかい方が多いですが、このような方がいらっしゃるとは。m(__)m m(__)m
その方がどなたか存じませんが、広く狭山市民に仕事の成果としてお返ししなければと思いました。言うのは簡単で、成果が目に見えるようになるのは時間がかかりますが。