2013年9月23日の活動

資料調査。
市民団体要望対応。
県企画財政部門の来年度予算・改善要望書作成。
会派広報局長用務。

除染作業員賃金、「中抜き」続く 国の手当は形骸化 9/21共同通信
新聞紙面では詳しく書かれている。

2013年9月22日の活動

【拉致被害者家族会の皆さんと署名活動】

拉致被害家族会の皆さんと、渋谷駅ハチ公前で4時間半、署名活動。
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 拉致被害家族会長 飯塚繁雄さん(埼玉県川口市在住)、藤田隆司さん(同)をはじめ家族会・特定失踪者の会・埼玉の救う会を中心としたボランティアの皆さんと、署名活動を渋谷駅ハチ公前で午後2時から7時まで行いました。
 拉致被害者家族の方は、私が知っている限り今日15人参加していました。家族会などでは、この3連休も全国10箇所で署名活動を行っています。
 私の知人も急きょ手伝ってくれました(感謝)。狭山市民の方も偶然通って、署名に協力して下さいました。

署名活動。夜は、拉致被害者の写真を灯ろうのようにして、キャンドルに。
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 警察庁の発表で、拉致の疑いのある日本人は862人(救出された曽我ひとみさんはこの人数に入っていませんでした。曽我さんのお母さんは拉致されたままです)。埼玉県内でも15人います。
 署名は1027万人集まっていますが、更なるご協力をお願い致します。“救う会”のHPにある署名用紙をプリントアウトして、署名が出来ます。
 今日の署名活動での私の役割は、大きな声を張り上げ、署名用紙を持っている人の所への誘導と、チラシ配り。マイクでしゃべっていても、雑踏の中でそう多くの人は署名活動を行っているのを気づけないので、私は自声をこれまでで最大に張り上げるのに腹筋を使い、終った時少しお腹が痛かったです(^^;)。気合を入れると、署名の協力者が如実に増えます。ノドも枯れましたが、たくさんの方が署名に協力して下さいました(小中学生・高校生・外国の方も)。ありがとうございました。
m(_ _)m
 休憩時間(30分)に、救う会埼玉代表に私から今後の活動について提案させて頂きました。
全国骨髄バンク推進連絡会顧問・埼玉骨髄バンク推進連絡会と会合(大宮)。骨髄ドナー(提供者)推進策を私から提案。
(11時半過ぎに帰宅)

2013年9月21日の活動

東中学校体育祭、開会式。
民主党埼玉県連常任幹事会。
 組織局長として、党員・サポーターさんから頂いた参議院選挙を経て民主党に対する意見アンケートの中間報告。自由記述を272通頂いております。今月末まで。
会議終了後、前衆議院議員・前参議院議員と会合。

拉致問題を考える埼玉県民の集い(浦和。埼玉県主催)

拉致問題を考える埼玉県民の集いで挨拶する上田知事。
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 上田知事「田口八重子さん(川口市)は、拉致によって人生で最も尊い時期を失っている。
 昨年12月、飯塚 拉致被害者家族会代表から署名を県として集められないか相談があり、県内自治会長にお願いをして、署名が全国で1000万人を超えた」

拉致被害者家族代表 飯塚繁雄さん(埼玉県川口市在住)からの話。
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 飯塚繁雄 拉致被害者家族会代表(田口八重子さんの長兄)「上田知事の声がけにより、埼玉県で74万人の署名(産経新聞)が集まった。上田知事はバイタリティがある。
 この集会は何回も行っているが、経過の報告ばかりで残念。何人の生存が確認されたとの報告も無い。
 後が無い。
 特定失踪者について、来年の3月までに国連は報告書をまとめると言っているが、待てない。
 田口八重子の姉が今年9月8日に亡くなった。待ちきれずに残念。恨みみたいなものも感じる。元気なうちに会いたいという気持ちが強くなった」
 荒木和博 特定失踪者問題調査会長「先日国会で、拉致実行犯の摘発はどうなっているのかと警察に質問があったが、一生懸命やっていると言うだけで、結果を出していない。逮捕されたスパイは1人もいない。北朝鮮国内にいる犯人は国際指名手配されているが、日本国内で拉致に協力したり、今でもいるであろう人を。名前も分かっている人がいるのに。時効は成立していない。分かっていて隠しているか、分からなくて恥ずかしくて隠しているかどちらかだ。警察官の中で現場は一生懸命やっている人が大部分だが。警察の上のほうの問題で、拉致されなくて済んだ人もいたはずだ。
 北朝鮮から来た者だけでは拉致は出来ない。川口市内にもそういう組織が間違いなくあったはず。
 小泉政権下で、拉致問題の動きを止めようとして、被害者のDNA鑑定を偽造し、海岸で亡くなっていた方を拉致被害者だとした。警察だけでこれは出来る事ではない。
 北朝鮮は、自分の国民を餓死させても平気な国。
 拉致問題を1人でも多くの方に伝えて頂きたい。この連休3日間も家族会の皆さんは全国一斉活動をしている」
 田口八重子さんの長男、耕一郎さん「母親と1才で離れ離れに。母親の存在を、就職の時、戸籍謄本で知った。大韓航空機撃墜事件の金賢姫の教育係、李恩恵(リ・ウネ)が田口八重子である事を埼玉県警は認めた。
 平成14年9月、北朝鮮が母を死亡と発表したと告げられた時、育ての母親は、八重子さんに何とか育てたよと自分を渡したかっただろうに、電話口でごめんねと泣かれた。私はその時、人生でこれほど泣く事はないんじゃないかと思うほど泣いた。
 拉致被害者の一部が帰って来て11年。日本政府の対応はあまりにも遅い」。
 特定失踪者ご家族の方6名が壇上で話されました。荒谷 敏生、佐々木 正和(旧 大宮市宮原。27年前)、佐々木悦子(当時、埼玉銀行勤務)、高野清文(37年前)さん。
 藤田進(川口市、37年前。現在57才)さんの弟、隆司さんからは「日本政府は、拉致被害者はあと12名だと世界に発信して、拉致を矮小化している。国連は昨年8月、藤田進を1ヶ月の審査で拉致だと受理。北朝鮮は国連に返事をする義務があるが、返事がない。普通はすぐ否定をするのだが。
 来年3月、国連調査会(COI)が拉致被害者が何人いるか報告書を発表する。
 警察庁に情報公開請求したところ、拉致の可能性があるのは862人との事。拉致でない人もいるだろうが、拉致も相当数いる。
 親は、拉致の可能性があると報道されるまでの27年間ずっと、自分の育て方が悪かったから出て行ったと思っていた。
 日本政府を動かすのは、世論の力」。
 横田滋・早紀江さんからのビデオメッセージ「拉致被害者は、皆様のお子様だったかも知れない。たまたま私の家族だった。
 拉致問題が解決しなければ、日本の国は、国民の命を粗末にすると思われる。
 小学生が募金に協力し『ぼくのお小遣いだからね。がんばってね』と言われると涙が出る」
 埼玉県立高校教諭「教育の中で拉致問題は、まだタブーの部分がある。
 教員で拉致のバッチを付けている人を見た事がない。
 私達大人は頭で考えてしまうが、子供はハートで動くので、拉致について学習をしたのは1年前だが、今日も会場に(高校生が)来ている。
 高校生アンケートに『拉致は、いじめと同じで、知ってしまった以上、無視する訳にいかない』と書かれていた」
(集会は以上)

来場者全員で「ふるさと」を歌いました。拉致被害者家族の方が、歌いながら涙されていました。
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 昭和63年、参議院で、梶山国家公安委員長(当時)が、日本海側でのアベック失跡事件について「北朝鮮による拉致の疑いが十分濃厚」と、日本で初めて拉致について答弁した「梶山答弁」から25年を迎えた今年3月、衆議院議員会館での集会を収録したDVDを今日購入し、見ました。

横田早紀江さん(埼玉集会でのビデオメッセージより)。
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 横田早紀江さん「私達は毎日毎日子供の命が問われている。どうなっているのだろう。本当に大丈夫なんだろうか。目が覚める度、寝る時に思う、切羽詰った想いが日々続いている。人格も人生も全く変えられ、向こうで監禁され、あちらの思い通りになる為に、私達は育てた訳ではない。日本の国に生まれ、明るく育てた。それが、何も出来ないような、声も出ないような、毎日『まだ助けてくれないか』と思っている姿しか思い浮かべる事しか出来ない。無視されたまま36年目を向かえ、こんな国って本当にあるのでしょうかと思う。1人1人の命でも、何とかして取り返す計画を立て、取り返す事が国の誇りであり、責任。それが当たり前だと思うが、何も動いていかない。
 大事な命を1日も早く助けて下さい。
 私達は、名前を出して、顔を出す時から、危険ではないのか、危ない事はやめようと意見が出る中、家族で3対1で分かれたが、決断した。最後まで頑張りたい。
 日本の国の為にも、あの国は助けるんだなと世界から思われるように。1人1人の命を大事に思って下さい。よろしくお願い致します」
 藤田隆司さん「警察庁が拉致の可能性を認めたのは862人となっているが、実際には2,3倍拉致されているのではないかと思う。
 小泉首相が訪朝した以降も、拉致された人がいるのは、日本はなめられているとしか言いようが無い。戦争に等しい行為」
 荒木 特定失踪者調査会長「この10年間で拉致と認定されたのは2人だけ」
 救う会埼玉代表「平壌にある各国の大使館(約20カ国ある)に拉致被害者の情報開示をしているのか。何かあった時に大使館に逃げ込む」
埼玉スタジアム。浦和レッズ×ヴァンフォーレ甲府戦観戦。
県公園スタジアム課。先日鹿島スタジアムでの視察報告と、埼スタの電光掲示の改良について。
浦和レッズ ホームタウン普及部長さんに挨拶。
他会派県議と意見交換。
狭山に戻り、自治会長と会合。

2013年9月20日の活動

9月県議会開会。
県警本部主席調査官。新たな交通事故防止対策について提案。
東山 狭山市議会議長が県庁に来訪、情報交換。
会派会議。
民主党県連組織局長用務。
全国競輪施行者協議会理事長。埼玉で行われるツール・ド・フランスPRについて。
会派・県内団体来年度要望意見交換会。
◇埼玉県薬剤師会
◇埼玉県農業協同組合中央会
 埼玉産米 新品種で高温耐性に優れた“彩のきずな”昨年7haで今年100ha。
 大豆生産量は全国30位だが、大消費地。麦生産量7位。
 私から質問したのは、遊休農地対策。農地利用集積円滑化団体の資格を取得したのは、県内JA21中17、そのうちの実績があるのは9JA。JAいるまの・埼玉中央(比企)・秩父・ひびきの(児玉)・深谷・熊谷・北彩・鴻巣。特に熊谷。
 農業委員会で、農業集積に対して、支援・情報提供を頂けないかとの事。
◇経団連埼玉 埼玉県経営者協会
 加盟団体の9割が中小企業。製造業が38%。
 私から質問したのは「求人で、国が決めた年齢・学歴・性別の用件撤廃した出し方に無理があるのではないかと思うが、経営者側から見てどうか?埼玉県はハローワーク特区になったので、更に出来る事があるのではと思うが」や、産業教育・消費税増税の影響について。ざっくばらんにお答え頂きました。
 会議終了後も、学生の職場体験について個人的にお話させて頂きました。
◇埼玉県中小企業団体中央会
 中小企業に経済効果出ていない。価格転嫁できない。仕事があっても利益が出ない。
 県産材の活用について要望頂いたので、昨年10月11日に特別委員会で質問した事を報告。
 また異動の多い行政の仕組みの問題点について発言しました。(以上)

 社会福祉課、北朝鮮拉致問題担当。国が県に求めた拉致問題の啓発事業10項目のうち、埼玉県が実施していない3項目は、ラジオ放送・独自ポスター掲示・コンサート実施だった。ラジオ放送は今年度はNACK5で実施しているとの事。
 拉致担当大臣や官僚が、地方に注文を付けている暇があったら、北朝鮮に行って頂きたいと私は思います。
企画財政部調整幹。ハッ場ダム建設工事期間を延長、建設事業のメリットを修正したとの事。
資料作成。企画財政部門の来年度要望作成。
県議と会合。原発政策と福島原発事故について腹をわって意見交換。
(0時過ぎに帰宅)

2013年9月19日の活動

市民意見交換。
県庁。会派・県内団体来年度要望意見交換会。
◇埼玉県障害者協議会
 障害者施設の職員が1日作業しても、工賃が800円くらいにしかならない仕事しか、作業所には来ない。
 千葉県は全国で初めてノーマライゼーション条例をつくった。さいたま市も。
 私から「障害者教育は必ず力を入れます」と約束。会議終了後も、役員さんと個人的に話させて頂く。
◇埼玉県発達障害福祉協会
①グループホーム・ケアホームを、一般住宅を使用する事において、防火対策が強化され、事実上新規に出来なくなった。
 用途変更し、防火壁を整備しなければならなくなったが、待機者が県内の知的障害者で820人いる。
 鳥取県は防火基準柔軟に運用(読売新聞)し、9割が一般住宅を使用。
 高齢者施設は市街化調整区域に建設出来るが、障害者施設は出来ない。
 全部屋に火災通報装置設置。
 スプリンクラー設置が235㎡くらいが基準だが、強化されるのではないか。補助は付いて来るのか。家賃が高くなる。上げたくない。
 国庫補助金では足らない。入所施設は国庫補助は出ない。
 一番生活が大変な障害者は、基礎年金2級で月7万6千円の給付。
 グループホームは、ともすると不採算に。ホームが希少な為、淘汰される状況ではない。
②強度の行動障害や、医療ケアが必要な人(たん吸引・酸素など)は、職員報酬の加算が少ない。
 矯正施設退所者の施設に、県は1つの施設への補助金を4つの施設に分けただけ。
 定着支援については、埼玉県は一生懸命やっている。
 医療的ケアの調査を、県が行っているところ。夜間・土日、看護師を配置しなければならない規定。
 訪問看護が使えない。夜の医療。ケアが出来る看護師がいない。
 NICU(小児集中治療室)を出た子供が結構いる。
③障害が重く、支援の難しい方が緊急時に利用できるサービスの整備
 負担のほとんどを家族が負っている。民間施設が対応してもお金にならない。
 東松山では独自に今年から緊急コール支援事業を始めた。家族との関係でパニックになったりしている。
 会議終了後も、個人的に県発達障害福祉協会役員さんと会合。

「原発事故・子ども被災者支援法」推進自治体議員連盟。復興庁交渉(参議院議員会館)
対応者:復興庁 参事官、同法制班(子ども被災者支援法担当)。
原発事故・子ども被災者支援法の復興庁基本方針案について議連としての要請書を提出。
 国会議員では今日、福島みずほ参議院議員が出席。国会議員連盟の動きの説明があった。
 復興庁からの説明では、年間被ばく量(飲食を除く空間)が1mmシーベルト以上の地域で、国の支援の対象地域から外れる所が出来たのは、総合的な判断との事だったので、私が発言「議員を18年間やらせて頂いているが、行政が“総合的な判断”を口にした時は全て、市民の事を考えていない時だった。
 国際放射線防護委員会(ICRP)で、1mmシーベルト未満と勧告が出ているのだから、国際基準1mmシーベルト未満を守った上で、それ以上の規制を総合的に判断すべきでは?
 国際的な基準を守らなくていい所が、世界で存在していいのか?オリンピックもやるのに」
 復興庁参事官は「空間線量で切ってしまうと例えば、いわき市など1mmにいかない所もあり、悩むところ。
 第1条に被災者の不安の解消がある。線量だけで切るべきではないという国会答弁もある。それが1mmでなく、相当の線量と規定した理由。地域の一体性、原発からの距離、避難者数も考慮。
 1mmシーベルトで、危険とも危険でないとも分かっていない」
 危険でないと分からないなら、国民の中で不安に思う人も出て当たり前で、国は守らなければいけないのではないでしょうか?法第1条で被災者の不安解消があるなら尚更。復興庁は何の説明にもなっていません。今後も求めていきます。

日本・台湾友好埼玉県議会議員連盟(恵比寿)。
他会派県議と会合。
(11時過ぎに帰宅)

2013年9月18日の活動

市民団体要望対応。
市議と意見交換。
川越県土整備事務所長。台風被害の状況について。雨は150mm。
狭山市長・本木県議と、県へ来年度予算要望活動(これまで年明けに行っていた狭山市として県への予算要望を、先日市長と話し、県が予算案を検討する前の時期に初めて実施される事に)。
 私から発言したのは、「一昨日の台風対策はお疲れ様でした。
 先日の竜巻被害では、県の農林部職員まで出て、復旧にあたったとの事で、“県民に見える活動”で、感謝しております。今後も異常気象などで被害が起こると思います。よろしくお願い致します。
 今回の狭山市からの要望は、新規として、本木県議と連携して、入曽駅周辺の県道の歩道拡幅について要望を上げさせて頂きました。川越県土管内全体・県全体では色々あると思いますが、よろしくお願い致します」。
 川越県土整備事務所からの今日時点での回答(以下はざっくばらんに答えてもらったので、寛大にお読み下さいますようお願い致します)。
①中新田入間川線
 22年度から事業化。面整備的要素も強い。電線地中化だけでは時間がかかるので、整備手法を検討するよう現在コンサルタント会社に発注するところ。用地交渉の協力を地元市にお願いし、県が買収したい。震災の関係もあって、用地担当の職員が減っている。
②川越入間線と所沢堀兼狭山線との交差点改良
 右折帯の整備をしないのは基本的には、あってはいけない事。しかし、ここは1つだけ隅切りがされているだけ。用地買収について、いい情報があれば、事業の検討を始めたい。
③鯨井狭山線の拡幅改良
 県庁事業課の体力の問題もあり、現状の交通量からすると、すぐに事業化は結構きついかと。
④川越入間線 中新田交差点付近の歩道整備
 予算化され、設計を始めており、買収して早期整備を目指している。地権者さんの賛成を頂いている。
⑤入間川右岸の堤防整備
 狭山市で熱心に『川のまるごと再生事業』に取り組んで頂いており、再生事業は川越県土管内で1、県内で10箇所となっている。
 右岸は散策路を全部整備する。
 川の中に民地があり、了解を頂けないとつながるのに時間がかかるかも知れない。
 散策路の整備を進められるよう、検討会との協議を進めていく。
 ベンチを置きたいという要望もあり、堤防の上を広げる。
 市の真ん中に流れる川なので、何か出来ないか。
 例えば、バーベキューが出来るようにならないか。バーベキューで使うごみ袋を配ったり、水辺カフェは営利でも占用許可を出せるようになった。河原が使われていれば、ゴミが無くなると思うが、川辺を放りっぱなしにすると、ゴミを捨てられる。何億円も予算を投入するので、回収されるようになればいい。そこで得た収益を環境整備に使えるような仕掛けが必要。
 この事業については予算に余裕がある。県で、礫河原を再生、それを地元で見てもらわないと、草ボウボウになってはいけない。学校を巻き込むと、親世代がやる。
 霞川があって、水があたる所もあるという声もあるので、対応する。
 タコノアシという希少植物は、こちらでどこにあるか調べている。
⑥入間川左岸の護岸整備
 民地があり、了解を頂けないと護岸整備が出来ない。
 川の内側に堤防を強化、工事をしようと考えている。その部分は民地がない。
 再生事業の中で、はらづけ工事をやっていきたい。
⑦不老川の改修
 買収の協力を頂いている。整備は順調に進んでおり、3200mのうち1600m解決。下流のほうの納税猶予の問題はあるが。7月23・24日に行った地元説明会では反対は無く、用地交渉を進めていく。予算切らさず。
⑧中新田入間川線の整備
 県道らしからぬ県道。通るのも気が引ける感じ。
 今年2月に補正予算を付けた。来年度以降も予算をつけるよう私からも強く申し入れている。予算を継続的に投入出来るよう話している。十分な金額にはならないとは思うが。
⑪所沢狭山線と川越入間線との交差点改良
 ここは主要道路同士で、必要性を認識している。すぐやる事業に上げてもらえるかどうか。
⑬川越入間線の歩道整備
 新しく要望を頂いた。あと少し歩道が無い状況になっている。あまり予算を投入しなくても、歩道が出来る。県の担当に話しをさせてもらう。
 私の立場は地元を預かっているので、要望をしっかりあげていく。
⑲新富士見橋の拡幅整備
 橋梁拡幅は厳しいかなと。
⑳田島屋堰上流の土砂撤去
 今年やる。
㉑上奥富用水堰上流の土砂撤去
 今年やる。
㉓雨水排水の処理
 市と密に協議をさせて頂きたい。県道を上げてもどうしようもない。排水路が1本くらいしかない。調整池を整備したり、雨水浸透枡を入れるなど、良くはなっている。不老川の推移が上がると困る。本線改修を急ぐ事が必要。
㉔急傾斜地崩壊対策
 地元の意向尊重しながら、県庁と話を進めていく。説明会を行わせて頂いている。工事は早くやってくれとなるが、指定となると土地の値段が下がるとか、もっと早く言ってくれればという話になるが、丁寧に説明したい。
㉕県営公園と留保地の一体利用の用地取得
 公園課に話をしていく。(以上)

県庁。会派・県内団体来年度要望意見交換会。
◇埼玉県助産師会。
 私からお礼を申し上げました。「助産師会さんに、一昨年ご寄付を頂いた東日本大震災被災地の南三陸町で産まれた子供へ、ベビー服などを送る応援事業は、来月10月までに13人が産まれ、10月で1区切りになる。被災地からもお礼を言われております。ありがとうございました」。

福祉部調整幹。
会派会報作成作業。
県決算資料調査。
(終電で帰宅)

<福島汚染水>各国から厳しい指摘 IAEA説明会 9月17日毎日新聞社

2013年9月17日の活動

市民相談。
特別支援学校。先生と意見交換。
市議と意見交換。
市民相談。
市議2人とそれぞれ会合。
(0時に帰宅)
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東京オリンピック。1964年との違いは?
 2020年東京オリンピック開催、決まりましたね。決まったからには、前向きに大事に活かしたいと思います。
 さて皆さんは、1964年の東京オリンピックと、今回開催される東京オリンピックは、どういう違いがあると思われるでしょうか?
 言い換えれば、1964年東京オリンピックを迎えるにあたって、皆さんはどんな気持ちで生活をされていたでしょうか?
 1964年東京オリンピックを迎えるにあたって、多くの日本人は、貧しくて生活が大変でも「努力すれば、いつか報われる」と希望を持ち、また実際、挑戦する機会・仕事があったのではないかと思います。
 ところが現在は、格差社会。非正規労働者が、労働者の1/3にも上っています。努力しても報われない。挑戦する機会を与えられない(失業率も1964年は1.1%でしたが、現在は4.3%に)。そう言う現状の国です。
 オリンピックでの経済効果は、専門家からは「根拠が不明確」だとの指摘もあります。
 ただオリンピックが決まったと、浮かれるのでなく、本当の意味で「希望を感じる」オリンピックに、日本社会に、あと7年で、政府はもとより、国民1人1人でも出来る事はあると思うので、みんなでしていかなればならないのではないでしょうか。
 「東京は安全」という総理大臣のアピールがありましたが、東京だけが良くなればいいのではないと思います。
 日本は転換が必要です。1964年東京オリンピックを迎える当時は、大きな転換点でした。
 東京タワー・新幹線・高速道路・・・当時は時代を変える為にハードが必要でした。
 では今、時代を変える為に必要な事は何でしょうか?
 自然エネルギーへの転換、人口が減っていく少子高齢化の時代に変わっているのですから、いわゆるコンクリートから人・ソフトへの転換ではないかと思います(ロンドン五輪は、北京五輪の予算の半分以下で行ったそうです)。今までの延長上での小さな変化は、転換ではありません。
 世界に例を見ないスピードでの少子高齢化のお手本に日本は、どうすればなれるでしょうか。
 どうすれば、多くの人が、生活が大変でも“少しの幸せ感”・希望を持てるでしょうか。
 1964年東京五輪を迎える時代、日本社会は今より“勤勉”だったのではないでしょうか。
 最近、こんな記事がありました。
 『投資信託 運用一任口座が急増 アベノミクス追い風』(9月8日東京新聞)。「退職金などまとまったお金を預けて、証券会社が様々な投資信託を組み合わせて運用する。この1年で口座数が26%増、総額が65%増加。需要は今後も増える」といった記事。まさに汗を流さず、他人任せにアブク銭を期待する、バブル、リーマンショック前と変わらない部分が出て来ている。
 栄枯盛衰。努力しない先には、衰退しか待っていません。世代は若い人達に受け継がれていきます。
 社会企業家・NPO・ベンチャーを支援するなど、方法はいくつもあります。困っている人・希望が見出せない人・不安な人は大勢います。
 日本人の特に平均所得者(548万円)以上の意識と行動が、今から問われていくと思います。
 あと7年でどれほどの変革が私達に出来るでしょうか。

2013年9月16日の活動

敬老会は中止。
台風の為、勉強会への出席を取りやめ、市内警戒。
幸い狭山市内に大きな被害は無し。倒木やトタンが飛んだりはした。
資料調査。
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16日、原発稼動がゼロに。
 国内で唯一稼働中だった福井県の大飯原発が定期点検に入り、国内50基の原発稼動が今日ゼロになりました。
 震災前、再生可能エネルギーの割合は1.1%でしたが、現在1.6%。国の姿勢が、再生可能エネルギーが0.5%しか増えていない現状を招いています。
 北海道で電力買い取り申請をした量は、北海道のピーク時の電力の1/5にものぼる157万キロワット。しかし、国と電力会社が買い取り量を制限。40万キロワットとしてしまいました。土地が安い北海道では、太陽光発電施設への参入を目指す問い合わせが、再生エネルギー法が出来て、殺到。ある不動産会社では2億円の土地を買って申請をしましたが、電力会社から買い取りを断られたとの事(NHKニュースウオッチ9で11日放送)。事業者は「何の為の再生可能エネルギー特別措置法なのか」と嘆いていましたが、買い取らないのは、固定買取制度を電力会社に義務付けた再生可能エネルギー特別措置法違反にならないのでしょうか。
 北海道で、自然エネルギーに変えられるはずだった発電量を、震災前の原発の稼働率で私が換算したところ、原発2基分の電力量に相当します。(2009年度、国内に原発は54基あり、総出力4885万kW。稼働率64.7%)
 一方、群馬県太田市は、農家の耕作放棄地にメガソーラーを設置出来るよう国に特区申請しましたが、国は対応不可との回答を出したとの事。
 政府が年末までに策定する新たな「エネルギー基本計画」で、将来の原発を含む電力の構成比率の明示が見送られた(産経新聞)と15日に報じられていました。平成22年に策定した現在のエネルギー基本計画に基づき、総合資源エネルギー調査会は、原発比率を平成42年に約5割にする事を提示していたにも関わらずです。自然エネルギーはニーズがあるのに、国が姿勢を具体的に示さなければ、新規参入にブレーキがかかり、経済成長的にもマイナスです。
 地熱発電は、国立公園内では建設できないとされていますが、国内の環境対策全体で見た時に、私は国立公園内でも地熱発電所を建設すべきだと思います。地熱発電の国内の潜在量は原発23基分と言われていますが、現在検討が進んでいるとは思えません。
 自然エネルギーへの転換を求めていきます。

2013年9月15日の活動

北朝鮮による拉致問題の演劇『めぐみへの誓い』鑑賞(都内)。
 横田めぐみさん(拉致当時13才。現在48才)のお父さん・滋さん(80才)と、田口八重子さんのお兄さん・拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(75才)がお見えになっていたので、挨拶させて頂きました(横田ご夫妻は昨日も都内の中学校で講演をされていました)。プロデューサーの方ともお話し、前回の同公演のDVDを購入しました。
 めぐみさんが拉致された中学生当時を子役が演じているのを見て、拉致家族の方は、見るのもお辛いだろうと思いました。私もお手伝いを続け、何とかしたいと、より思うようになりました。
 埼玉県の主催で、拉致問題を考える埼玉県民の集いが今週21日(土)に行われます。飯塚繁雄さんなど拉致被害者ご家族も出席されます。ご参加頂ける方は県庁にご連絡下さい。

2013年9月14日の活動

資料調査。
県庁。
「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013 埼玉」(東浦和)。

がん患者・家族・ボランティアが24時間リレーで歩き続ける。
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 「がんは24時間眠らない」「がん患者は24時間闘っている」事から、患者さん・家族や支援者・市民が24時間夜通し交代で誰かしらがトラックを歩き続けるイベント。がんの講演会が行われ、製薬会社なども出展。生命保険会社の社員さんがボランティアをやられていました。
 患者本人・家族の方(ご遺族の方も)が紙の灯篭にメッセージを書いて、ろうそくを付け、トラックの周回を照らしていたのですが、私が行った時にそろそろろうそくが消えていたので、新しいろうそくを頂いて、仲間と付けました。
 さいたま市議会では有志で参加しており、さいたま市保健部次長からも、がん対策の取り組みを聞きました。
 がん対策には、出雲市・岡山市が先進的に取り組んでおり、島根県では、八百屋さんの組合が協力し、バナナの売り上げをがんの募金(中国新聞)としている(募金商品シールの付いたバナナを販売すると、一袋につき輸入商社・卸・小売店が2円ずつ負担、計6円を寄付する仕組み。果物の中で最も消費量が多く、年間を通じて買えるバナナに目を付けた。
2007年秋にはじめ、3年間で1千万円超。募金総額は、街頭募金などで6億円以上)との事(寄付先は、公益財団法人 ヘルスサイエンスセンター島根)。
全国骨髄バンク推進連絡協議会長と意見交換。今後の埼玉の課題についてざっくばらんに。

2013年9月13日の活動

県庁。会派・県内各団体意見交換会(2日目。以下)。県来年度予算・制度改正要望に向けて。

◇埼玉骨髄バンク推進連絡会(ボランティア団体)会長・副会長、NHKプロジェクトXにも取り上げられた大谷貴子さんのお母さん、お子さんが白血病の親などボランティアさん2名。
 骨髄提供者1万5千人のうち800人が2回提供している。
 ここ3年間新たな登録者数は埼玉県が全国1位。県内の登録者数は3162人。登録可能年齢人口に占める登録者数は全国15位。
 県内提供者はここ10年間で431人。提供者の約半分は公務員や休暇制度が利用できる事業所員。
 企業で休暇制度を行っているのは、全国で223社。
 休業補償の助成制度を設けているのは全国で20市町。埼玉は無し。
 (県議会会派に説明したのは初めてで、私からお願いして良かった)
 会議後、骨髄バンクメンバーと会合。
会派会議。今日の県議会 文教委員会に8人の校長先生を呼びつけて、教科書選択について問うとの事で、私は行き過ぎだと発言。
会派・県内各団体意見交換会。
◇埼玉県造園業協会、会長・副会長・事務局長。
 私から全国緑化フェスティバルは47年に1度なので、中・小規模で永続的にやる企画はどうでしょうかと提案させて頂きました。群馬では花と緑の群馬まつりと題して行われている。
◇埼玉県看護協会長。
 訪問看護ステーションは最低2.5人いれば開設出来るとされているが、少なくとも10人いないといけない。一方、2025年問題がある。看護協会立では県内に6箇所ある。
 コールセンターとは、相談を受ける所。
 准看護師の授業時間は1890時間、看護師は3千時間以上。准看護学校では、バイタルサインの確認など、人の体で実習する機会が少ない。
福井県は准看護学校がない。10校以上准看護学校があるの県は埼玉など6県。
 厚労省で検討してるチーム医療(医療行為で、医師でなくても看護師が出来る)。埼玉医大では4人くらいいる。大分県の無医村で看護師がみたりはしている。
 看護部長の給料は、薬剤部長に50才代で追い越される。
 私から質問したのは、働いていない准看護師が准看護師全体の45%いる問題。准看護師を病院がトレーニングする費用は、持ち出しで、県補助金も少ないとの事。

産業廃棄物指導課長。
赤字の産業廃棄物業者に、5年後までの資金運用計画書を県は独自に提出させているが、5年後までの資金運用は、作文になってしまう可能性があり、そうでなくても赤字でお金が無いのに公認会計士に頼めば10万円くらいかかる。そこで、書式を改良し、赤字の業者には、その年の収支報告書を提出してもらうようにして頂きたいと申し入れ。

福祉部調整幹。福祉政策課。
越谷市・松伏町と、県内で竜巻被害があったので、県庁に募金箱を置いて欲しいと。
県議と意見交換。

ボランティア仲間と会合。
 神風特攻隊の基地だった鹿児島県知覧町(現 南九州市)で食堂を経営し、特攻隊員から“お母さん”と呼ばれていた富屋食堂の鳥濱トメさん(ウィキペディア)のお孫さんが経営している新宿3丁目の『薩摩おごじょ』というお店に伺い、お孫さんからお話を伺えました。今後もお付き合いさせて頂く事に。
 私が27年前にお話を伺った特攻隊の生き残りである当時、特攻記念館の館長さんは、やはりお元気との事。テニスもしてるとか。

2013年9月12日の活動

資料調査。
市民要望対応。
教育現場訪問。

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「就職失敗」が原因で自殺した20才代は、5年前と比べて、2.5倍に増えているそうです(3年前から多く推移。年間約150人。自殺未遂者はその10倍)。
 就職活動中、「本気で死にたい」「消えたい」と思った事がある学生は、5人に1人。21%にも上るとの事。
 自殺者対策に、教育、子育て支援、相談業務(消費者・労働・納税・・・)など様々な観点から、より取り組まなければと思います。
 自殺者対策は、まずは仕事や地域で、知り合った人を大事にする事からだと思います。
 「子供はもっと厳しく鍛えるべき」と思われる方には、ぜひもっと人と関わって頂ければと思います。

 学生アンケートで、69%が「日本社会は正直者がバカを見る社会」と回答。「正直者が報われる社会」と回答したのは、わずか31%。
 「まだ採用活動をしてはいけない」とされている時期に、水面下で内々定を出している企業がある事を問題視していました。
 65%の学生が「日本社会は、いざという時に何もしてくれない社会」と回答。
 これらは一昨日NHKで、ライフリンク代表の清水康之さんが話されていました。←全文が載っているので、お読み頂ければと思います。

 子供達や若い人達に「こんな社会、生きるのが嫌になる」と思われる社会。
 政治・行政は、全体として“必死”さが足らないし、存在価値が問われていると私は思います。
 オリンピック東京開催が決まって喜ぶ事が出来る人は、人に何か出来る余裕のある人だと思います。
 お願いします。

2013年9月11日の活動

県庁。会派会議。以下の県内各団体さんそれぞれと。来年度県予算要望に向けて。
◇埼玉県空調衛生設備協会長・事務局長。
 工事現場に対する愛着がなくなっている。
 今のままでは、金持ちと貧乏人の差が開くだけ。
◇埼玉県生活協同組合連合会長・幹事長。
 核兵器廃絶運動をしているが、原爆について日本が批准していないのは、本当に残念。
 “福島の子ども保養プロジェクト”を埼玉で行っており、昨年は長瀞で実施。大学生がボランティア参加。
 消費者教育を学校で進めて頂きたいとの事で、私から発言。
◇埼玉県行政書士政治連盟会長・副会長・幹事長。
 産業廃棄物業者に年間事業報告書を出させるべき。許可は免許ではないので、需給調整しない。
 産業廃棄物業者に5年後までの資金運用計画書を県に出させているが、5年後までの経営が分かる訳もなく、出させる事に意味が無いとの事で、私からこれまで経験して来た産廃業者とのやり取りについて発言。
◇埼玉県社会保険労務士政治連盟会長・副会長・幹事長。
 学校教育における労働・社会保障制度教育について。
 厚生省で5年前、学校教育推進事業として、市立船橋高校で始め、千葉では現在11校で実施されている模様との事で、私から、教育委員会が民間の方に講師料をお払いする事は少ないと思う。しかし、労働教育は重要と発言し、具体策を提案。
◇埼玉県建築士事務所協会事務局長。
 姉歯事件(耐震強度偽装)に端を発した建築事務所の賠償責任保険加入促進について、私から質問させて頂きました。加入率は非常に低い。
埼玉県生態系保護協会事務局長・副会長・調査室長。
 会議が始まる前に、私から東京湾の浄化について議会で質問した事、原発の事について話しました。
 生物多様性地域戦略に取り組んでいる市町村は、県内にほとんどなく支援を。加須市は今年後半策定。さいたま市は環境基本計画を読みかえている程度。
 私から、県の生物多様性埼玉県戦略の課題について質問。“愛知ターゲット”(20項目。2020年まで)を踏まえていない。愛知県は参考になる。企業・大学も参加してエコロジカルネットワークが動き出しているとの事。兵庫県も熱心。
 また私から、狭山の智光山公園を例に「都市公園は、芝桜・曼珠沙華ではなく、希少植物を育て、ウォーキングで見て楽しんで頂けれる仕掛けが大事なのではないでしょうか?」と質問。地味だが、日本らしい花々を知って頂くきっかけはあり得る。在来種の植生を大事にする園芸業者を伸ばす必要がある。森ビルが虎ノ門で再開発しているが、工事前と後を定量評価、在来種を植栽する。
 当会では県営公園の北本の自然観察公園などの指定管理を行っているが、保育士対象講座に力を入れている。初めて虫に触れた先生が増えている。小さい時からの体験が重要で、増えるような仕掛けを。
 河川整備や、市民団体の活動など、コンセプトが決まってから相談されるが、作る所から関わらせて。自然環境の保全について、市民の多数の意見が必ずしもいいとは限らない。

県議と意見交換。
資料調査。
(終電1本前で帰宅)
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ヤマトや銀河鉄道999原画60点 「松本零士展」14日から漫画会館で
(埼玉新聞) (さいたま市立漫画会館)

◆長寿の秘訣 教えます 智光山公園こども動物園 15日にリレーガイド
(東京新聞) (狭山市立智光山公園こども動物園

2013年9月10日の活動

東海第2原発を視察 副所長さんなどと意見交換】
(正式名称は、東海第2発電所)

東海原発・東海第2原発の全景(左側の建屋が第2)。
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 現地視察したのは、中央制御室内・ドライキャスク(使用済み燃料乾式)貯蔵施設内・防護壁・取水口・緊急時資機材置場・非常用ディーゼル発電機など。視察中携帯したガイガーカウンター(放射線測定装置)は、視察後も0.00でした。
 かなり突っ込んで意見交換させて頂きました(視察時間2時間40分)。
 これまで私は、柏崎・刈羽原発には3度、浜岡原発と六ヶ所村核燃料再処理施設に1度行かせて頂き、柏崎は停止中の炉心まで入りました。

東海第2原発にて、副所長さんなどと意見交換。
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 今日現地に伺って開口一番に言われたのは、「オリンピック開催だと、電力が更に必要になりますね」との事。
 “原子力発電専業会社”として日本原子力発電株式会社は、昭和32年に設立。東海第2原発以外に敦賀原発を所有(昭和45年運転開始)。


東海原発の廃炉計画書。
放射性廃棄物の処分場が無い為、計画通り進むのかどうか。

 東海発電所は廃炉工事中(日本初の原発。昭和41年運転開始。平成10年に運転停止)。 
 熱交換器の撤去は、まず吊り上げ、下から順番に同じ場所で撤去する事により、汚染区域を狭くする工法で行っている。
 しかし、放射性廃棄物の“搬出先”が決まっていない。搬出先が決まらない間は、本来は解体しないほうが、管理しやすい。廃炉計画で原子炉の撤去はオリンピックがある2020年までとの事(だが、聞いていて、終わりそうにない感触)。

使用済み核燃料が入っているドライキャスク(東海第2原発)。
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 ドライキャスク(使用済み燃料乾式)貯蔵施設があるのは、福島第1と、東海第2原発だけなので、関西電力など他の電力会社がよく見に来ている。東海第2は、使用済み燃料プールが小さかった事からドライキャスクがある。
 ドライキャスク貯蔵施設は平成13年度から貯蔵開始。24基貯蔵出来て、現在15基が入っている(東海原発で発生した使用済み燃料のみ)。六ヶ所村の再処理施設が稼働すれば、いっぱいになる事は無い。
 キャスク1基に付き、燃料棒は61本入る。キャスクの直径は2.4m、長さ5.7m。日本製。
 青森県むつ市に300基入る貯蔵施設が先月完成した。
 ドライキャスクの入っている建屋に今日は入らせて頂き、キャスクの近くまで行くと熱を感じ、キャスク自体に素手で触って見たら、50℃くらいあるそうで、少し熱かった。キャスクの中は約200℃あり、外側は外気と比べて最高で30℃高いのが安全基準。キャスクの入っている建屋は密閉されてはおらず、外気を低い所から入れ、上に排気口があって温まった空気が出るようになっている。4気圧のヘリウムをキャスクの中に入れており、外気の基準は2ミリシーベルト以下。キャスクの耐用年数は40年となっている。ドライキャスクは、車で運べる仕様には、なっていない。
 免震重要棟は、東日本大震災時、建物だけ出来ていた。
 震災後、非常時用に新たに配備した原子炉冷却などに使うホース延長車のホースの最長は2km。通常の消防車のホースの直径は60㎜だが、ここのホースは200㎜。
 高圧電源車は1週間分の燃料を備蓄し、タンク車も配備。
 東海第2発電所。
 中央制御室はガラス越しでなく、中に入って説明を聞きました。
 定期検査の時は、最大1日3千人の関連企業社員が関わる。
 東日本大震災時、この地区は震度6弱。原発敷地内は低い所で標高3m。
 津波で排水ポンプ1台が使えなくなった。
 防護壁が平成23年3月末に竣工だったので、震災時、隙間から浸水、非常冷却用海水ポンプ1台が故障した。ポンプは高台に3台予備を新たに配備。
 震災時、東海・東海第2原発で死者は出なかったが、隣の東京電力の火力発電所で足場の上にいた作業員4人が落ちて、亡くなった。1人が中づりになり、鳶職人が救助した。
 現時点で原子炉建屋に、ベント2箇所・ブローアウトパネルが付いている。
 バックアップ電源は、16時間分の発電に加え、40時間分発電出来る。
 再稼動申請に向けての状況について質問
 防災対策上、まだ整備されていないのは、例えば、フィルター付きベント(2,3年の工期)、送水管の多重化(同じ場所だけでなく、色んな場所から管を設置する)、通信設備など。ただ整備計画にそれらが計画され、地元理解が得られれば、申請は可能ではある。
 東海第2原発周辺の市町村からは、“防災協定の結び直し”を求められている。
 これまでは、東海村の隣の隣の市町村までが、防災協定を結ぶ範囲だったが、現在は30km圏内の市町村まで求められている。

<私から質問した主な内容>
①原子力発電を今後も続けていくには、もし万々が一、事故が起きた時の責任を国も負うようにしないと、民間会社では責任を負い切れないのではないでしょうか?
 その責任の所在が不明だから、国民も不安に思う部分があるのではないでしょうか?
②県議会議員として、福島原発事故の対応の一番の教訓としなければならない事は、県の対応。
事故直後、スピーディ(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム SPEEDI)の情報や、放射線量の情報を、福島県が隠してしまった事は、原子力発電そのもののイメージに、水素爆発の映像に次いで、大きなダメージを与えたと思うので、県の情報開示が何より大事だと思いますが、どうでしょうか?
③被災者生活支援法で、私は、これから新たに自主避難する方にも支援をすべきだと思いますが、どう思われますか?
 避難区域以外でも、一定の放射線量があり、不安に思っている方を封じ込めているだけでは、理解は得られないのではないかと思いますが、どうでしょうか?
 埼玉県には福島から大勢避難して来られていますが、被災された方からは、例えば「帰還準備区域は、補償するのが嫌だから、帰そうとしている」と言われる事もあるので、そういう地域でも、自主避難が認められるようにしてはどうかと思いますが、いかがでしょうか?
④福島原発事故で、狭山茶は大きな風評被害を受けました。原子力発電は、ただ“エネルギーの安全保障”という意義を口にするだけや、このように実際の現場を見させて頂くのはいい事ですが、それだけでは、中々イメージを払拭できず、これら①~③の事に国が対処しなければならないと思いますが、現場としてどのように思われるでしょうか?など。
 これら質問の全ての項目に前向きにお答え頂きました。お答えを詳細には記しませんが、「安全だけではなく、“安心”して頂けるようにしなければならない」とおっしゃっていました。
 “埼玉から一番近い原発”を早い時期に見たいと思い、今回視察しましたが、大変有意義でした。

東海村長に山田氏 原発再稼働に中立の姿勢(映像)9月9日 日テレ

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埼玉県庁。
県議と意見交換。
企画財政部調整幹。八ツ場ダム建設工事内容の変更。
議事課。議会改革について提案。
新聞記者と会合。県議会改革について。
(終電で帰宅)
視察報告書作成(2時半まで)。

2013年9月9日の活動

【埼玉から一番近い所に原発のある東海村 村長さんの話】

東海村 村上村長さんからお話を伺う。
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茨城県東海村役場 視察。
 村上達也 村長さんのお話を2時間10分伺いました。東海村役場は原発から3km。(以下町長談)
 村上村長の近著には『東海村・村長の「脱原発論」』(集英社)がある(視察後、早速購入)。

 東日本大震災の津波で、東海第2・女川・福島第2原発の15基は、間一髪だった。
 震源地があと100km南だったら、ここが危なかった。
 東海第2原発の防潮堤は6.1mで、ここに来た津波は5.4mだった。電源1台が停止。冷温停止に苦労した。主に手動で140回圧力を抜いた(ベント)。故障したらアウトだった。3月13日以降に私はそれを知った。

日本で1番、住宅密集地域にある東海第2原発(東海村役場から望む)。
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 東海第2原発から10km圏には人口30万人弱が住んでいる。20km圏は75万人で、水戸・日立市は全部入る。30km圏だと100万人。東京まで110kmだが、実際には100kmでも危ない。100万人が避難する所なんてどこにも無い。

 最も恐ろしかったのは、福島第1原発の4号機。工事のヘマがあったから救われた。震災時、予定では使用済み核燃料の水は抜いてあるはずだった。 
 私は覚悟していた。3月15日に原発メーカーの専門家が、4号機の使用済み燃料プールの危険性について教えてくれた。誰にも言わなかった。それがダメだと思ったら避難。たぶん東京も駄目だっただろう。切迫した状況だった。

 原発は、原理も原則も何もない、金の為なら何でもやる。
 人口100万人もいる所に、安全神話がなければ原発が出来る訳もない。アメリカは人口が少ない地域=ノン ポピュレーション ゾーンに建てている。
 日本は原発を持つ資格が無い。
 エネルギーの安全保障を言って来た国。
 原発推進の邪魔者は、消していく。推進一辺倒の組織体制。
 人的に引き起こした事故のコントロールは難しい。
 電力会社は地域独占体制。
 原発を立地に関係なく、どこもかしこも作れる所は作っていく。
 浜岡みたいに東海地震の震源地で、なおかつ人口の多い所に建てて平然としている。
 都合の悪い事は日本では起こらない事にしている。
 東日本大震災前年の1月17日、ロス地震で高速道路が落ちたが、「日本では起きない。ああいう工法は日本では取らない」。
 スリーマイル・チェルノブイリ事故の時も、「日本とは炉型が違う。日本とは技術者が違い、モラルが低い」。
 第2次大戦の時と同じ。「アメリカ人は個人主義、我々は大和魂がある」。
 科学的な精神に欠けた国。論理的思考能力が欠ける。戦争もそうだった。
 手工芸など技術は匠な民族。

 東海第2原発のPAZ(事故発生時、即時避難区域)5km圏内には8万人。福島は20kmで8万人。 
 原子力防災計画は、ごまかし。「過酷事故は起きない。住民避難をやる必要はない」のが根底。賠償も出来ない。
 福島原発事故で、米国は日本国内にいる国民を50マイル・80km圏外に退去。フランスは日本から退去を。ドイツは大阪以西に避難を指示した。
 人命軽視・人権無視。日本政府はパニックを恐れ、情報を隠した。福島県庁も。

 県議の皆さんに言いたい。県庁は、住民を守らない。県庁職員は上・国を見る。住民を守るのは、市町村。職員の違いはそこにある。 
 県庁職員は、国の役人以上に秘密を守ろうとする。お役人様になってしまっている。福島県庁は、スピーディ・放射線量を隠した。お上が怖い。国策でやっている空気。口が重くなる。
 非国民扱いされる。市民も口が重くなる。
 国防もそう。

 一昨年6月18日の海江田経済産業大臣の安全宣言は、おかしい。
 この国で原発なんか持っちゃいかん。
 スリーマイルは未だに原子炉の燃料棒の取出しが出来ない。
 汚染水問題。福島原発は阿武隈山脈から地下水が、とうとうと流れ込んで来る。
 日本は原発立地には不適。
 核廃棄物を埋められると思っている非科学的さに驚く。
 ドイツは岩塩を掘ったら底が移動していた。
 日本はロシア・ウクライナ・ベラルーシよりも数値が高い所に住まわせている。福島市・郡山市は、それらの国では住んではいけない地域になっている。

 安倍政権は、国益・国威優先しか出て来ない。 
 原発は巨大な権力組織。
 政策転換なんか出来ない。ひとつの方向に走り出すと、その組織が力を持つ。
 A級戦犯者は全員が「戦争に反対だった」と言った。ではなぜ戦争が続いて来たのか。その後、負けだしても転換出来ない。沖縄を捨石にし、それでも本土決戦で竹やり。米兵だって武力の違いに涙流しながら撃つようなもの。
 転換は安倍政権になったら特に出来ない。もう1回事故が起きないと分からない。
 洗脳する軍部みたいなもの。みんな物腰はやわらかで、丁寧だが、これが危ない。
 権威が一番落ちたのが学者。
 既得権益にしばられる。政治家・知事の首さえ飛ぶ。大学のトップクラスは電力会社に就職する。

 原発は福の神だが、どっぷり依存したら先は無い。
 全国1719市町村中、原発は23市町村にある。
 原発があると、そこのまちの産業は全て原発関連になっていく。納入業者・宿屋・タクシー・飲み屋。既存の産業が消えていく。農業・林業なども消えていく。雇ってくれるから。原発に依存した産業になっていく。
 敦賀市・越前市は人口7万人。工業生産出荷高では越前市が3、4倍。なぜ敦賀市が五分五分でやれるか。原発があるから。
 東海村と新潟県妙高市は同じ人口3万8千人。工業生産出荷高は新潟県妙高市が3倍。原発がなければ、別な産業が出来る。まさに依存体質。

 リニア・新幹線・高速道路建設はおかしい。昔は人力だから10里おきに宿場町が出来た。地方は効率・スピードに乗ってはいけない。原発はその代表選手。10年で国から800億円来る。

 エネルギー政策はドイツの勝ち、フランスの負け。
 フランスは原発に80%以上依存。しかし、フランス人は事故が起きれば、街頭に出て来るだろう。
 フランスは陸軍大国で、マジノ線を作れば、ドイツ軍は攻め込めないと思っていたが、ドイツ軍は超えられないと思われていたアルデンヌの森を超え、マジノ線の後方に現れ、フランス軍は壊滅。

 原発が無いとやっていけないと思っている。
 東海村の半分以上の住民は、原発があったら危ないと思っている。
 原発の是非は、東海村だけでは決められない。100万人の命と生活に責任が持てるか。周辺の人達が黙っていやしない。

<茨城新聞アンケート調査>再稼動NOが59.5%。女性は64%がNO。
 22自治体、再稼動NOの請願を採択。

 東海第2原発は、運転開始から35年。 
 防災対策を行った後、寿命の40年までは1年運転するかしないか。

 廃炉工事で、雇用はある程度残る。
 原発は13ヶ月に1回の定期検査で1千名従業員がやって来る。そういう人の宿・居酒屋・タクシーが金になる。

 原電で東海村民の職員は150人。全体では350人。
 下請けで村民は350人くらい。下請け全部で500人弱。
 東海原発の固定資産税10億円・電源交付金5億円。東海村の税収のうちの15、6%を占める。
 旅館に「外国人を泊められるようにしてくれ」と言ってもやらない。食えるから余計な事と。

 電源交付金のあり方を変えていかなければ。丸々消える訳ではない。

<質問>原発が必要だと思っている方には何と言われますか?
 「福島を見て。汚染水問題をどうする。福島に戻れますか?」と言う。

 私が原子力発電に疑問を持つようになったのは、東海村JCO臨界事故(1999年、事故被曝により2人死亡。村長として現職だった。ウィキペディア)の時。
 JCO事故の真相は、歪曲されている。“バケツとひしゃく”が問題なのではない。バケツと柄杓のせいにして矮小化した。量をためたから臨界が起きた。質量制限の基準がある。1バッジ2.4と言う縛りがある。7バッジ以上だと臨界が起きると分かっていた。
 事故が起きたのは、国策だから。
 臨界事故が起きると考えてなかった。
 検査に国の監督官庁が入っていない。監督官庁は無いに等しい状況だった。
 原子力防災法を作れと要求していたが、事故は起きないものと作らなかった。
 刑事責任で終らせようとしていた。
 科学技術庁(当時)が作成した原子力防災指針で、一番過酷な事故を想定したのが“仮想事故”。脚注に「これは仮想事故だから、具体的な対応は必要としない」と書かれていた。村も「住民避難は必要としない」としていた。

 保険会社が原発の保険を付けられない。
 原発事故の賠償責任額は、当初200億円だったか。臨界事故後、600億円に。ウイーン条約では1000億円。
 賠償が出来ない・保険がきかないのを生産していい訳が無い。
 人類は原発を制御できない。自然の摂理は超えられない。

 原発は地域主権の疫病神。 
 原発政策は地方自治の根幹に関わる。憲法問題にも関わって来ているので、今後も発言していく。
 福島は植民地のように、差別されている。
 水俣の元市長も「水俣だから起きたんだ」と言われたと言っていた。

 3.11後の8月、電源所在地市町村長会役員会で、井戸川 福島県双葉町長(当時)は「私は国境はいらないと思う。国境があるから軍隊が出来る。軍隊の最大の敵は国民である」と言った。
 言い換えれば「原発は国策。その最大の敵は国民であり、地域住民である」という事だ。
 井戸川町長は「会津に行ったら、原発は無いが、同じような公共施設はあった。原発が無くてもいいんだなと思った」と。
 原発にしがみつくのは、犯罪的。自分の所だけ豊かになろうとするのは。
(以上)

2013年9月8日の活動

静岡駅で読売新聞がオリンピック決定の号外を配っていました。号外とは思えない量の17ページ(半分は広告ですが)。今回は東京に決まるムードでしたね。
決まったからには、経済効果などが、よりあるように頑張ります。

静岡市立科学館
 3階分のスペースが科学館。朝早くから多くの家族連れが入館していました。このスペースで、体験出来る物の数は、他の館に比べてお金をかけていると思いました。地方に行った際、気にして科学館があれば行っていますが、やはり科学館は楽しいですね。体験出来る物を更新するのは大変だと思いますが。

静岡県庁主催、事業仕分け
今日も9時40分から4時半まで(以下)。

⑤心の教育推進事業
 県のスクールカウンセラーが、ばしゃくに合わないので独自に採用している所が全体の1/3、35校あるが、どういう事か?PTA会費などを使ってやっている。
 重篤な事案に対応している。例えば自殺願望、病院にかかる前の精神疾患で教員で中々対応しきれない場合の医療機関へのパイプ役。量・質でも教員では対応し切れない。
 足りないならなぜ、教員や養護教員を補充しないのか?
 そもそもカウンセラーがいらないように、塾がいらないように仕組みを作らないと、いくらカウンセラーを増やしても足らないのでは?
 高校で906名、1.29%、知的を持たない発達障害がいる。
 発達障害に特別に専門性を持っている方なのか?特にそういう方ではない。
 スクールカウンセラーが必要かどうかは誰が判断するのか?学校が。
 臨床心理士の人数は限られている。昨年度36人中13人採用。勤務時間が合わなかった事も。
 別の人をよこせという事も出来るのか?年度でお願いしており、途中でやった実績は無い。次年度の配置で出来る。効果があがらない事もあるのでは?他の学校から派遣する事は可能。
 学校への配置を学校規模で決めるのは矛盾しているのでは?
<評価>
 [大きな効果] 県民評価者2人、[一定の評価] 県19人、[あまり効果ない] 県7人。

⑥スクールカウンセラー活用事業
 21年度、事業仕分け対象事業に。
 県が任用・配置して、市町村の事業なのか?市にその力量が無いので、そうはなっていない。
 例えば訴えられたら市・学校の責任になるのだと思う。スクールカウンセリングをやる事は、市町村の事業である事を明確になってないのではないか?市だと国庫補助を受けられない。
 配置も市町村にやってもらっては?それぞれの場所で配置できないという現状がある。
 効率が悪いのでは?
 文科省は県が手足だと思っているし、県は市が手足だと思っている。全部縦系列で考えてないか?
 年収300万円に届かないのでは?40代では出来ない、皆さんはやりますか?
 専門職になれないと発展性がなく、片手間な人に非常な負担がかかり、最終的な目的につながらないのでは?
 校長・教頭はカウンセリングの資格を持っているようにすべきでは?
 発達障害・アスペルガーの専門の医師は県東部にほとんどいない事を県レベルで考えて頂きたいが?差があるのは認識しており、対応を考えていく。
<評価>
 大きな効果 県3人、一定の評価 専3人・県20人、あまり効果ない 専2県5人。

⑦確かな学力育成推進事業(2年目)
 35~45才の教員は少なく、主任を経験出来ておらず、リーダー養成が喫緊の課題。
 教職経験15年程度の教員23人(国・数・理・地歴公民・保体は各3人。芸・家庭・農・工業・商は各1人)が指導。
 若手教員に指導を年3回実施。指導者が自分の授業を年6回見せたり。
 市町村教育委員会に指導主事がいて、市教委が主体で県が支援しては?指導主事がいない町村もあり、これだけの指導員を確保するのは難しい。
 浜松市は、教師塾をやっている。
 国語の学力テストはワースト1だが?
 2重行政は今の法律上仕方ないが、
<評価>あまり効果がない
 大きな効果 県2人、一定の評価 専1人・県11人、あまり効果ない 専5県15人。

⑧医療・医薬品産業(ファルマバレー)推進事業
 県の製造品出荷額がリーマン後、4.1兆円下落している。
 医療品・医薬機器生産額は、第1位(埼玉県が2位)。
 事業費に占める県費割合1/4。31人体制。
 先端医療総合特区。医療機器管理者の資格を、現場経験なくても、専門学校で取得できるように。
 県がんセンターでアイデアを集め、1件百万円の予算で、製品化検討。特に中小企業支援。
<評価>
 大きな効果 専人・県8人、一定の評価 専5人・県20人、あまり効果ない 県1人。
 今日の傍聴者71人、ライブ中継視聴1067件。

埼玉県議会の決算委員会の開催を前にして、2日間大変緊張感のある議論を目の当たりにし、勉強になりました。
翌日の静岡新聞の記事「空港定期便の拡充など「縮小」 静岡県事業レビュー2日目」

2013年9月7日の活動

静岡県庁主催、事業仕分けを傍聴。(静岡新聞の記事)

静岡県主催の事業仕分け。県庁職員がパネルでも評価者に説明。
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9時40分~4時半までの予定のところ、時間を延長して5時過ぎまで行われた。
以下ここでは私の考えを含めず、どんな質問があったかを中心に一部を記します。

静岡県知事、構想日本代表挨拶
 静岡県の事業仕分けは今回で5年目。民主党政権で事業仕分けを行う直前に始めた。
 これまで160の事業を仕分け、うち30を廃止提言、49億円の削減効果があった。予算削減が一番の目的ではない。ネット中継の視聴者は千人規模。県民評価経験者10人あたり7人が県政の信頼感が高まったと回答。
 仕分け時間は、当初1項目30分間だったが、1時間に変えた。
 今年から事業レビューに名称を変更。事業仕分けの目的は、予算削減が主目的ではなく、仕分けを終わらせる事。今年からは、より中身の議論を。国のような悪い縦割りをやめていこう。どの事業を選ぶかの選定が大事。

 今日の評価者は、県民評価者82人(無作為抽出5千人の中での応募者)、専門員18人(他の自治体でも事業仕分けを行っており、分野の専門家)。大学生がボランティアで運営補助。3部屋に分かれて審査。
 形式としては、専門員がまず質問し、県民評価者のうち3名が質問し、評価を行う。

私はまず、
①「NPO推進事業費」を傍聴(以下、発言)。
 22年度に県でNPO実態調査。
 京都などでは、NPOがNPOを評価する所もある。
 行政からの委託事業が無いNPOがどれだけあるかの指標を出す所も出て来た。
 県は、NPOの年次報告書の書面審査だけで、中身の確認はしていない。中間支援のNPO(県内4箇所)に、4,5千万円も使っているのだから、行政として県民に支援してもらえるようにすべきではないか?
 単なる講演会・講習会でなく、県民の中に入ってやって頂きたいが?
 静岡県は縦に長く、東部はNPOが比較的育っていないので、そこを厚くしてもらいたいが?
<評価>
 [大きな効果がある] 専門員1人・県民評価者3人、[一定の効果] 専1県18、[あまり効果ない] 専1県8。

②「コミュニティ施設整備費助成」。
 県が関わる必要があるのか?自主防災など欠かせない関わりがある。
 実質的に財政支援ではないか?
<評価>
 大きな効果 専2人・県5人、一定の評価 専3人・県16人、あまり効果ない 県8人。

③東部地域都市拠点総合整備事業(コンベンション施設)147億円(県67億円)。
 沼津駅JR跡地に区画整理事業。県内最大規模の平場の会議室1100人。
 21年度の事業仕分けで「改善が必要。県民の意見を聞いて」との結果が出て、企業・団体、女性代表・高校生などと意見交換会を実施した。
 東京からコンベンション開催を誘致。
 中部にあるグランシップは、学術文化・コンベンション施設。
 指定管理料は5年間で5億6千万円。目標達成しなかったら?この期間はこのお金で。5年後はこの事業者かどうか分からない。
リピート利用率に目標を。
 修繕費は?耐用年数38年。他の施設で考えると、40億円くらい指定管理料以外にかかる可能性がある。平年割りすると1億円くらい。
 NPOの育成、御殿場市がうまくやっている。
 利用率の損益分岐点は?毎日稼動すると運営費が賄えるが、現実的には難しいので、このような事業費を予定している。
 稼働率100%で収支計画を作っては?利用しやすさから適切な料金設定を重く見た。
 指定管理料の比較で示された5県は、県内で3つある所は?ない。6社応募。
 国が作ったグリーンピアのようにならなきゃいいなと思う。
 来年開業で1日2000人利用としているが、心配でしょうがないが?70~80万人は他の施設で積算した。達成するのは難しい。
 経済波及効果は、本当にちゃんと計るべき?
 代替施設なら経済波及効果は無い。新規のお客さんが来て、初めて効果がある。と考えると27億円なんてない。
 県内にあるハコモノが、どのくらい役立っているか見直す事があって、この施設が出て来たのか?
 東部に住んでいるが、どうなのかと思う。宿泊地元4%との事だが、地元が使えるように。
 駅に極近いのは、地元の経済波及効果が出ないデメリットがある。
<評価>
 大きな効果 専1人・県3人、一定の評価 専3人・県17人、あまり効果ない 県7人。

④公園・緑化整備事業
 国の補助対象、総事業費が2億5千万円に満たない事業を対象。県1/4補助金。
 近年は年5箇所程度。市町村の意向は、財政上、新たな公園整備が進まない状況にある。緑化率50%の縛りがある。街区公園は0.25haが標準、近隣公園は2ha。
 予算額に比べ、決算額が低いのは、使い勝手が悪い。フルに使えるように補助率を変えるなど、違うインセンティブが必要なのでは?
 防災と一体となった公園整備が望まれるのでは?
<評価>
 大きな効果 専3人・県4人、一定の評価 専1人・県19人、あまり効果ない 県4人。

 各項目仕分け終了後、統括セッション。今日行った4項目の仕分けで、何を一番重点にして欲しいか、専門員が発言。

 今日の評価結果 一定の評価 9事業、あまり効果がない 3事業。
 今後の方向性 重点的に実施 3事業、縮小 2事業

 今日1日の評価が終ると、その日評価した項目の中で、来年度以降重点化すべき事業を選択。
 事業仕分けのやり方の問題が反省点として出た。ワークライフバランスと男女共同参画が別会場で同時に行っていた。なぜ1つの班でやらないのか。やっている内容も似たり寄ったり。
 今日の傍聴者70人、ライブ視聴1654件。

 昼休みの時、傍聴者の中で、愛知県の東浦町で事業仕分けを来月12・13日に行う担当職員からお話を伺いました。
 京都府亀岡市でも事業仕分けを行うとの事。
 また、今日の仕分け司会進行の1人は、元京都府議会議員だったので、挨拶し、閉会後、構想日本の代表の方にお話を伺いました。埼玉県でも行ってはと言われました。

翌日の静岡新聞の記事「UDなど「縮小」 静岡県事業レビュー初日」

2013年9月6日の活動

党県連組織局長用務。アンケート調査。
会派用務。
教育関係者と会合。
市民要望対応。
支援者訪問。
支持者訪問。

お陰様で47才になりました。どんな苦難も乗り越えて頑張ります!

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オリンピック招致について
 盛り上がっているところ、大変恐縮ですが、私は2020年東京オリンピック開催には、反対です。
 理由は、オリンピック開催には、膨大な税金がかかるからです。
 現在“ロビー活動”の名の下に行われている招致活動は、きれい事ではなく、恐らく首相が自由に使える“官房機密費(何に使ったか報告義務も無し。約15億円)”を始め、多額な税金が使われています。
 皆さんご存知の通り、日本は先進国で、借金額が突出しています。消費税の増税もあります。
 なおかつ、東日本大震災の復興予算、福島原発の廃炉、汚染水、他の原発の廃炉、すぐに廃炉には出来ない為の防災対策、少子高齢化対策と今後の税収減、いつ起きてもおかしくない災害の防災対策(トンネル崩落・落橋など、高度成長期のインフラの老朽化対策も)、格差社会対策・・・。オリンピック開催地よりも他に、今まで考えられないくらいの膨大な予算がこれからかかります。
 そうでなくても、現政権は、来年度予算も、天井知らずに、公共事業を行う考えです。
 この国は、リーマンショック以降、年間収入の倍以上、お金を使っているのにです。
 今回のマスコミの招致の盛り上がりは、国民に国の税収・借金の状況・今後の財政が見えないという大きな問題があるのだと強く思いました。
 「オリンピックが被災者を励ます」と言っているようですが、違うと思います。
 この国の破綻を食い止めなければと、私は思います。破綻は、国民生活に大きな影響を与えます。長野オリンピックの時は、経済効果は税金投入額よりもあったかも知れませんが、今は無いと思います。長野県は、オリンピック終了後、いくつもの会場を廃止しましたが、開催時の借金で苦しんでいます。ギリシャは、オリンピック後、破綻しました。
 日本国民の平均所得は、以前と比べ100万円下がっています。特に格差社会の今日、生活が苦しい方は、オリンピックを観に行けるはずもなく、グッズも買えません。
 日本選手の頑張りにより、日本から遠いロンドン五輪で、あれ程盛り上がれたのです。日本でなくても、いいのではないでしょうか。オリンピックを開催するお金があるのなら、永続的に選手の育成に、もっとお金を使うべきではないでしょうか。日本政府は場当たり的で、人を育てようとしていないと思います。
 私は間違っているでしょうか?

2013年9月5日の活動

県議会サッカー議員連盟、視察。県立カシマサッカースタジアム。

東日本大震災の時、落下した鹿島スタジアムの照明灯。
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震災後、照明をワイヤーにつなげ、柵を付けた。
埼玉スタジアムはどうなっているか県の担当者に確認したら、ワイヤーではつないでいるとの事。


 1993年に98億円で県が建設(1万5千人収容)した後、2001年にW杯仕様にする為、更に234億円で増築(4万人)。メインスタンドが反対側になった。

 

W杯を開催したスタジアムは、どこも構造上、風の通りが悪く、
芝の養生が大変との事(埼玉と同じく床暖が入っており、行った時も
扇風機を回していました)。
0905_05鹿島は海沿いの為、スタジアムは塩害がひどく、雨に濡れる所よりも、
濡れない所のほうが雨で流されないのでひどいとの事。


 12年ぶりに今年ピッチの芝を全面張り替えた。全面張り替えるメリットは土壌改良できる事。
 スタジアムの管理をJで唯一、指定管理制度でチームが受けており、サッカー以外のスタジアムの使用を倍増させた。

 

スタジアムから駅までの道120m分に、太陽光発電パネルを設置。
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 駅までの通り道120m分に、太陽光発電パネルを設置。建築法上、屋根には出来ず、雨は避けられない。(^^;)
 スタジアムの売店は年間110万円の支払い(年22試合)。1日200万円・年2千万円売る店も。
 ユニフォームのスポンサーは鹿島の場合、胸の所が4億円、背中が2億円、ももが1億円。
 スタジアムにJで初めてTV中継システムを導入(5億円)。中継車が不要になった。自社で撮影するので、ロッカールームなどにも入って撮影できるし、他のチームの試合ではカメラは6台だが、鹿島スタジアムでは10~12台使えるので、ファン目線で撮ったり、スポンサーにメリットがある撮り方が出来る。

 

選手のロッカールームから、ピッチに向かう通路は、サポーターの写真が飾ってありました。
0905_04選手のテンションが上がりますね。サポーターとしても貼ってあると嬉しいですよね。

 

長さ500mの電光掲示板(写真中央の黒い帯)を設置し、スポンサー名を表示。
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 観客席に長さ500mの電光掲示板を設置し、82社分のスポンサーが一度に映せる(2パターンで164社分)。

埼玉県庁。県議と意見交換。市民団体からの要望。

2013年9月4日の活動

友人家族の葬儀。

竜巻被害にあった越谷市へ(詳細上記)。

猫の里親募集をしている団体。南越谷駅で、週4回活動が行われている。
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こ~んなにカワイイ子が里親を待っています。
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 現場に行く途中、南越谷駅前で猫の里親募集をしているボランティア団体「元気なしっぽ」の方々からお話を伺いました。週に4回!水・木・土・日曜日に、新越谷駅前で活動していらっしゃるとの事。
 私が見た熊本・北九州市の取り組みについてなどお話し、地域猫制度普及についての課題解決策を教えて頂きました。

2013年9月3日の活動

 【竜巻被災地、越谷ボランティア報告】

今、竜巻被害に遭った、越谷市に来て、がれきの撤去作業をしています
(9月3日21時現在)。
明日以降も瓦礫撤去のボランティアを必要としています。
作業は主に、瓦や建材などズタ袋に入った物を運ぶ事です。
ちなみに20代の女性も運んでいました。

 

がれきを台車に載せて、集積場所へ(右がひろし)。
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 ボランティアセンターのある場所(地図)は、越谷市の“大里東自治会館”。
住所:越谷市下間久里564-1。
ボランティアセンターは市民団体の方を中心に運営されています。
詳しい情報はこちら。お話を伺ったら、雨でもボランティア活動を
行う予定だとの事でした。
バスで東武スカイツリーライン線“せんげん台駅”から行けます
(武蔵野線で南越谷駅乗換え。栗橋方面行き)。
周辺の道路は復旧工事車両などで渋滞しているので、現場近くまでの
車の利用はお控え下さい。被災者の方が困っています。
よろしくお願い致します。

ご不明な点は、以下の私の所までご連絡頂ければ幸いです
(もしかしたら参加出来るかも知れないお知り合いにこの事を伝えて頂くのも
有難いです。メールは深夜・早朝含め何時でも大丈夫です)。
電話:090-3310-9234
メール:kids-dream@docomo.ne.jp

 


 

竜巻被害が大きい越谷市下間久里。工事・報道等の車両で渋滞している。
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テニスコートのシートも、竜巻でめくれ上がった。
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 竜巻被害に遭った越谷市に来て、がれきの撤去作業を夜9時過ぎまでさせて頂きました。
 作業は主に、瓦や建材などズタ袋に入った物を運ぶ事です。ちなみに若い女性も運んでいました。
 越谷市のボランティアセンターの情報はこちら。2か所に開設されています。(当初、お伝えした“大里東自治会館”は、6日に閉鎖されました。取り組み紹介FB)。
 ボランティアセンターの1つ、老人福祉センターくすのき荘は、バスで東武スカイツリーライン線“せんげん台駅”から行けます(武蔵野線で南越谷駅乗換え、栗橋方面行き。バスは老人福祉センターくすのき荘行き、終点)。周辺の道路は復旧工事車両などで渋滞しているので、現場近くまでの車の利用はお控え下さい。被災者の方が困っています。
 私から狭山市社会福祉協議会、青年会議所などにボランティアの応援要請を行いました。

 今日は始めに、越谷市選出の同じ会派の山本正乃県会議員が被災地を案内して下さり、被害に遭われた方からお話を伺いました。竜巻が発生した時、防災無線は放送されなかったのではないかとの事。
 会派での現地視察が終わり、ボランティアセンターへ。
 まず始めの作業は、他から届けられたブルーシートの搬入。
 依頼のあった所を地図で確認し、訪問。瓦や建材などズタ袋に入った物を、約600m離れた公園のがれき集積場所まで運ぶ事です。
 近所の事業所の方が、台車を貸して下さり、大変助かりました。台車は荷台の長さが1m半もあり、ダンボールに入った資材が台車に積んであったのですが、それを使っていいと言って下さいました。
 ボランティアに回っている際、5件の被災された方とお話させて頂きました。
 今日歩いた距離は、約20km。歩いたと言うより、がれきを台車に載せ、集積場所とご依頼のあったお宅との往復で、ほとんど走っていました。
 越谷市の友人と会って話したところ、竜巻のあった日天候が悪化した段階で、心配で学校に迎えに行ったら、サッカーゴールがグラウンドの真ん中に飛ばされているのを見て恐ろしくなり、竜巻で飛ばされていた小学生の娘(軽症)の安否を確認したという話を聞き、臨場感が伝わって来ました。

9月4日
【翌日も、越谷市・松伏町へ】
 越谷市内に今日ボランティアに来たのは、約300人(越谷市民含む)。マスコミ報道によって、大分増えました。
 ニーズは例えば、家の中に飛び散ったガラスなどの片付け(女性も可)。屋根に登っての作業。
 今日は消防隊員や建築関係のボランティアがチームで来ているのが見受けられ、命綱を腰に巻いて、より頼もしく思えました。今日は雨が降ったので、屋根にブルーシートを被せられて良かったです。建築関係チームは、近くで電気工事をしている業者さんに掛け合って、仕事の部分以外で、家に垂れ下がった電線の撤去を直談判。やって下さったと言っていました。非常時は垣根を越えてやれるといいですよね。
 トラックを持ち込んだボランティアもいて、昨日道路上に出されていた沢山の瓦礫は、ほとんど片付いていました。災害から何日か経つと技術者のボランティアや資機材が増えて来ます。

 

竜巻が通った方へ稲が倒れている(松伏町)。
0904_01竜巻被害の地域では、田・畑にも木片・ガラス片のガレキが飛んでおり、
それを取り除く為に収穫が遅れ、農家は質が落ちる事を懸念しており、
ボランティアも関わっている。

 

松伏町で竜巻被害にあった事務所。
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 松伏町のボランティアセンターに行って聞いたら、今日のニーズは2、3件との事でした。松伏町で竜巻に遭ったのは水田地域で、いい意味で田舎なので、地域で自己完結しているのではないかと思われます。
 昨日・今日お手伝いに伺って、ボランティアセンターのリーダーの方々と親しくなり、皆さんが一息ついた所を見計らって、途中テレビ局記者も交えて約1時間20分お話を伺い、越谷市議とも話しました。

【被災地に行って見えた課題】
 今回被災した地域で、お話を伺って、現場で見えて来た課題は、行政関係機関(社会福祉協議会・市など)と現場のボランティア団体との連携が出来ていない事。これは私自身も、阪神大震災の被災地で、ボランティアセンターのリーダーとして、体験した事です。
 今回の場合、市社会福祉協議会と、ボランティア団体と、各々にボランティアセンターがありました。ボランティア団体のセンターは、一番竜巻被害の多かった地域の自治会館に設置され、石巻の市民団体の方を中心に運営されており、地元自治会がうまくカバーしていました。東日本大震災などで、災害ボランティア経験が豊富な方々なので、アクティブでした。
 一方、市の社会福祉協議会は、自治会のボランティアセンターの動向を把握しておらず、またその意向もありませんでした(自治会のボランティアセンターは連携を模索していましたが)。
 市の社会福祉協議会が被災後2日目にニーズを把握出来ていたとは私には見えませんでした。
 行政機関の職員は、やはり被災地での活動を経験しておく必要があると改めて思いました(県議会議員になって最初の議会でその事を質問し、県庁職員は現在もやっていますが)。そうでないと、何より、臨機応変的な対応をしなければならないと思えませんし、刻々と変わる被災者ニーズにうまく対応出来ません。
 また、日頃民間団体との打ち合わせが出来ていないと、どこで災害が起きても、またこのようになり、同じ課題が取り沙汰されると思いました。(狭山市の社会福祉協議会では、先日1回目の災害ボランティアの打ち合わせがあり、私もお邪魔しました)
 公的機関にボランティアセンターを設置する事は通常ですが、今回のように被災した地域に、ボランティアセンターがあると、被災された方が頼みやすく、アクティブに動けるものだと思いました。リーダーの方がおっしゃっていたのは「コンビニやATMが至る所にあるように、ニーズを受け付ける所はいくつもあったほうがいい」と言われていました。

2013年8月25日の活動

朝7時から自治会夏祭り会場撤収作業。雨の中10時前まで、最後はびしょ濡れに。
 この1年で自治会役員がお若くしてお2人亡くなり、そう言えばもう居ないのだなと、痛切に感じました。ご家族の方と昨日お話しました。
県議と意見交換。
資料調査。
会派広報担当。原稿作成。

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NHK オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史⑩ テロの時代 ブッシュからオバマへ
をたまたま見ました。
 10回シリーズの番組で、他の回も見たかったです。
 オリバー・ストーン監督作品も今後、見たいと思いました。お薦めを教えて下さい。
 (プラトーン・サルバドル/遥かなる日々・ウォール街・7月4日に生まれて・JFKは、観ました)

《番組概要》
 ブッシュ大統領にとって同時多発テロは、長年の計画を実行するチャンスだった。アメリカ新世紀プロジェクトの報告書には「軍の“改革”を推し進めるには“新たな真珠湾攻撃のような衝撃がないと”」と書かれている。
 ブッシュ大統領は、戦争遂行の為、“米国愛国者法”をろくに議論せず、決めた。ただひとり反対した議員は「米国民の自由を犠牲にしている」と。
 2002年には、捜査令状なしに電話・メールを傍受する権限を国家安全保障局に与えた。
 容疑者に対しては、捕虜の国際法を無視。金目当ての者によって捕らわれた人もいた。
 国連査察団による査察で、大量兵器は見つからなかった。
 反戦ムードを抑える為、米国内TVの討論番組が打ち切られたり、ワシントンポスト誌は「大量兵器が存在する事は疑う余地が無い」と書いた。
 そして、安保理決議なくイラク戦争へ。8年間続き、戦争予算は年間1260億ドル(約14兆6千億円くらいか)。
 米国のターゲットは、イラクは始まりに過ぎず、イラン・リビア・シリア・レバノン・スーダン・ソマリアの軍事計画を作った。
 オバマ政権になっても、政府内の違法行為を暴露した者を訴追。政府の罪を暴くと、罰金や投獄に遭う。
 米国の武器輸出は、世界の78%を占める(2011年)。
 米国家予算3兆ドルのうち1兆2千億ドルを軍事費・安全保障・諜報活動に使っている(2010年)。

《私の考え》
 この歴史を、日本人がどう教訓とすべきでしょうか。
 「秘密保全法案」が秋の国会で審議されようとしていますが、日本でこの法案をイメージしやすい過去の事件は、例えば尖閣諸島中国漁船衝突映像を流出させた海上保安官ではないかと思います。今後何か起きた際、時の政権に都合の悪い情報も国家機密の名の下に、ふたをされ、外堀が埋まっていきます。
 (国の機密漏洩、最長懲役10年 秘密保全法案、厳罰化8月24日 朝日新聞)
 (「これは言論統制行為そのもの」 弁護士が指摘する「秘密保全法案」の問題点)
 そして、憲法改正。日本はこれまでの歴史を気にすべきだと思います。
 “タカ派”の政治家に支持が集まる時がありますが、その根底にあるのは、“怖さ”から歯向かえないムードになっているのではないかと思います。

2013年8月24日の活動

資料調査。
県議と意見交換。
民主党埼玉県連常任幹事会(浦和)。
 組織局長として私から説明「党員・サポーターの皆さんに、民主党についてのアンケートを郵送し、現在200通あまり回答を頂き始めている。9月末が締め切り。来月の会議でまず第1報をお伝えする」と。
(全県一斉に党員意見募る…参院選惨敗の民主県連7月28日 読売新聞)
 また、参議院選挙・民主党本部・県連についての意見交換が行われ、私から発言したのは「県連で徹底的に参議院選挙の教訓を議論した後、県民・党員の皆さんにどう伝えるのか?
 他者の批判をするだけでなく、自分・総支部は何が出来なかったのか。どうすべきだったか。
 県連は、これまでとは違う取り組みをすると、県民・党員の皆さんに示すべき(概略)」と。
 総支部の改革についても提案。
 会議では、県連主催の政治資金パーティを今年行うか議論し、賛否両論出たが行わない事に決まった。
 翌日の新聞報道(資金パーティー中止でまとまった民主党県連 8月25日読売新聞。埼玉新聞)では、参議院選で惨敗したから今年はやらないとなっていますが、事実は違います。
 民主党は2009年のマニフェストで「企業・団体からの政治献金禁止」を掲げ、埼玉県連では地方議員が昨年度から政治資金パーティを行う事を強く反対し、今年は実施しない事になったのです。

前衆議院議員・党埼玉10区総支部長とざっくばらんに会合。今後の民主党改革について。
新聞記者と意見交換。
狭山に戻り、東急入間川自治会夏祭り。皆さんお元気でお会い出来、それだけで幸せです。
同級生に孫が生まれたのは、3人目かな。かわいかった事、かわいかった事。
市議と意見交換。教育について。
市民相談。
入間市議と会合。
(11時半帰宅)

2013年8月23日の活動

市民相談。
所沢児童相談所。所長・当該市担当者と打ち合わせ。
市民要望対応。
市民相談。

今日の雷は落ちる回数が多かったですね。狭山市内では雷の被害は無かったそうです(道路冠水はありましたが)。

「原発事故子ども・被災者支援法」めぐり国を提訴(映像)TBS 8月20日
被災者支援法 国の不作為厳しく裁け8月23日 東京新聞

2013年8月22日の活動

県議会、危機管理・災害対策特別委員会視察。香川大学危機管理研究センター。
 平成20年創設。
 防災研究は金・職業にならないと言われているが、香川大学内では5,6年前から防災研究の予算要求をしていた。4年間で2億円弱の予算が付き、他に大学院での人材育成で6千万円ついた(24年度~)。私立大学では予算化が難しいかも知れない。
 災害は“個別・不平等”であり、“一律・平等”の対応では防げないとの事で、私から、防災研究成果の行政へのフィードバックについて質問したところ「災害後の組織継続計画を3市で作成した。組織継続計画・地域継続計画を事前合意計画と考えるべき。起こってから、連携するでは遅い。岩手県遠野市の協議会が参考になる」との事(遠野市周辺の8つの市町村が連携し、平成19年11月に『地域地震災害後方支援拠点施設整備推進協議会』を設立。有事の際の連携の体制を整え、「地震・津波災害における後方支援拠点施設整備構想」をまとめた)。
 防災士の全国資格取得者は63,542人(24年度末)。香川大学では21年度から取り組み、合格者は372名(うち学生は112名。後は社会人)。
 公開講座で資格を取った人が活躍できる場の確保が必要。防災まち歩き・県内50数校を防災士と大学が昨年・今年で回るなど。


授業中の場面から、地震シミュレーションが始まる(香川大学制作)。
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地震発生。教師も机が用意され、身をかがめながら指示をする。
0822_01先生も机にもぐらないと、上から物が落ち、ケガをした映像が出る。

 

揺れている間に、机の下から頭を出してしまう子供がいるので、揺れている間も指示していないと、
上から物が落ち、ケガをした映像が出る。
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揺れ始めた時に扉を開けておかないと、避難しようとした時、扉が開かない映像が出る。
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教室を出て、廊下・階段を通って外に避難。
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 香川大学が製作した地震シミュレーションを、県議会災害対策委員長である本木県議が代表で体験。
 幼稚園の理事長先生という事もあり、疑似体験にも関わらず、大変熱心な対応でした。こういう時に、人柄が垣間見られますね。
 (シミュレーションは、体験者のしゃべる内容や行動によって、違う結果になる)

 視察後、個人的に防災共同教育センター所長さんなどに伺いました。
 大学で行っている地域防災リーダー養成講座は、一般教養の選択科目になっていて、学生全体の大体1割くらいが履修する(講義22.5時間、実習3時間。短期コースも)。
 今日体験したシミュレーションは他に、火災が3階で起きた時、地震がオフィスで起きた時、津波の避難があり、更に作り込んでいる。学校の先生がここに来て体験をしているとの事。

埼玉県庁。県議と意見交換。
青年地方議員の会勉強会(大宮)。
知事特別秘書官。
 「世の中の人は、損か得かで動くかも知れないが、政治家は損か得かで動くべきではない。世間的に損だと思っても、信念で動くべきだ」。
狭山に戻り、支援者会合。

『うどん県』の香川県。全国1位のうどんの消費量は60万トン(1人あたり1年間で230玉)。全国2位は、何と!埼玉県で19万トン。
四国のお遍路さんが回る寺は、全て寺という字を『じ』と読むそうです。

2013年8月21日の活動

県議会、危機管理・災害対策特別委員会視察。
①徳島県防災人材育成センター。
 地域防災推進員には年17回講座、100人以上。これまでに推進員になった人には年1回フォローUP研修を行っている。
 市によっては、地域防災推進員になった人に1万円を補助(防災士になる為には1万千円かかる)。なっただけでなく、その後も活動して頂く為。また、自衛隊OBを活用している所も。
 防災士は、徳島県に92人。愛媛県は3千人。
 断層のある所に、人が集まるような施設(商業・公共・高齢者施設など)をつくらないよう県で条例を制定し、規制している。
 防災教育を『まなぼうさい』と銘打ち、国語の担当教員に研修。
 防災フェスティバルには4千人来場。
 防災人材育成センターには高齢者のデイサービス利用者も来場している。


花火大会で爆発事故を起こした『ガソリン携行缶』と同じ大きさの物。

ノズルで圧力をゆるめないと、ガソリンが噴き出す。
静電気で、火種がなくても、気化したガソリンが引火する。
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 視察後、個人的に防災人材育成センター所長・次長に伺った事。
 先進的な取り組みをしている自主防災組織に補助金を出している。
 県の役割は先進的取り組みを紹介する事。
 先進的な自主防災組織例。家具固定されている自宅を開放して見学を受け入れている所や、家具固定の手伝いをやっている所。3つの自主防災組織が連携している所。事前に復興まちづくり計画を策定している所もある。
 防災人材育成センターからの出前講座は昨年301回開催。東日本大震災の年は4百回行った。

 

南海地震の津波の高さ予測(徳島県内各地)を実際に表した。
下から見ると、その高さに驚く。
0821_02それでも徳島県は、瀬戸内海側なので、太平洋側と比べて津波の高さ予想が低い。


②香川県庁。香川県の地震・津波被害想定について。
 684年の地震からこれまで数十年~百数十年おきに不定期に、13回の地震が起きている。
 香川県には断層が2つある事が分かっている(全国110)。
 南海トラフ地震の最大クラスでは、香川県のほとんどの地域が震度6強以上。発生頻度の高い地震では、6強の地域が7%。
 瀬戸内海側の四国では、地震で地盤が1m沈下する。
 コンクリートの堤防は100%沈下、盛土の堤防は75%沈下する。堤防を津波が乗り越えれば、堤防は破壊されると仮定して被害想定。
 津波は早い所で12分後、57分後までに来る。津波浸水距離は、最長5km。津波は中々収まらない。
 津波の高さは20cmでも体を海に持っていかれる。
 液状化は県全体面積の15%で起こる。
 香川県としては、今後、人・物・ライフライン・経済被害を予測。被害の様相。地震・津波対策の方向性を公表する予定。

 視察終了後、危機管理総局次長に個人的に聞きました。
 東日本大震災で被災した地域の長さは500kmだったが、南海トラフ地震では700kmにも及ぶ。南海地震の現実味が私達にはわかない。東日本大震災では、石油コンビナート1箇所で火災が起きただけなのに、ガソリンスタンド渋滞になったり、食糧も不足した。食糧備蓄について香川県ではどのように考えているのか?聞いたところ、「個人で3日分。行政が備蓄する3日分の1日分ずつは、県・市・民間の物流施設がそれぞれ備蓄する。物流施設で実際どのくらい備蓄量があるのか、これまで調査した事は無かったので、今後調査する。四国4県で物流施設の物資の取り合いにならないよう実際にどう出来るかシミュレーションを行う必要がある」との事。

夜も他会派の県議とざっくばらんに意見交換する事が出来た。私のように市議4期で県議1期の議員が同じ委員会で他に2人いた。

2013年8月20日の活動

市民意見交換。
県議会、危機管理・災害対策特別委員会視察。兵庫県災害対策センター。トイレは井戸水。ろ過器も。
災害対応総合情報ネットワークシステムについて。
視察終了後、阪神大震災の時ボランティアに伺った話を兵庫県庁職員にしました。

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福島の3市町村 除染後も家の中の線量 外と変わらず8/19 東京新聞

国は、家の中は壁が放射線を遮る事で、屋外の4割しか線量が無い事を前提にして、放射線量を計算し、これを帰還の目安としているのだと思う。しかし、この報道はそうではなかった。
福島県内の除染費用は5兆1300億円かかると言われ、この金額でも東京電力は「一企業には負担しきれない」としている。しかし除染費用は、30兆円以上かかるという話もある。
電力各社は、火力発電では割高だから、原発を動かしたいと言っているが、こういう事からも、原発は割高であり、一企業に原発事故が起きた時の責任が取りきれるものではない。
福島県で線量の高い地域のある45市町村に現在住んでいたり、今後帰還する世帯数で、除染費用を割ったらいくらになるのだろうか。
私は、除染の効果は薄く、税金のムダが多く、違う形で支援をしたほうがいいと思います。

2013年8月19日の活動

県庁。
狭山市長・東山徹 狭山市議会議長をはじめ所沢・飯能市担当部長が県庁に来て、“東京狭山線”促進期成同盟会、要望活動。
 県土整備部長「東京狭山線が開通して、これまでと比べて20分短縮の効果が出ている。東京都境までの未開通部分について、用地買収を進めているが、今年度予算で道路設計を行っていく。
 東京都側のつながる所は、2車線になっているが、4車線化を図っていく。」
 狭山市長「有料道路については、県の責任においてなるべく早く無料にして頂きたい」
 私から「有料橋の無料化についてこれまで県議会で2度質問してまいりました。
 県土整備部の皆さんには、昨年、有料橋より川越寄りのいるまがわ大橋の通りの朝の渋滞状況と、有料橋が有料である事により、奥富地区の住宅街が抜け道になっている現場も確認して頂き、県の方針として、“有料橋”を朝7~8時の時間を、市が負担すれば無料にする考えを示して頂きました。今後よろしくお願い致します」

不老川流域対策推進協議会。狭山市長・入間市長や川越市・所沢市・東京都瑞穂町の担当部長が県に要望。
 県土整備部長「狭山・川越市境から狭山市分1.6km区間の河道改修については、23年度から事業に着手し、今年度から買収を始めた。
 また、使われなくなった合併浄化槽を、雨水の一時的な貯留槽として使う“まちなかポケットダム”事業の事業化に向けて現在準備している。
 大森調整池(上流の入間市分)7.7ha(12万5千㎥)のうち、これまで4.4haの用地を確保した。」
 入間市の斉藤県議からは、上流である瑞穂町で調整池を3箇所つくる覚書があり、現在2つが整備されているが、県は連携して頂きたいという話があり、県土整備部長からは「現地を視察した事もあるが、東京都で不老川への雨水の流入を絞って頂きたいと思っている。進捗状況を確認していきたい」との事。

会議終了後、瑞穂町の担当課長、県議と意見交換。不老川の瑞穂町での調整池整備計画の状況について。
県議と意見交換。議会改革・福祉について。
疾病対策課長。
新聞記者と会合。国政・民主党について。
狭山に戻り、市民意見交換。
資料調査(午前4時半まで)。

2013年8月18日の活動

入間川地区自治会ソフトボール大会。
市民意見交換。
上田知事に教えて頂く。政治家としての取り組み。
会派会合。
県議と意見交換。
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“はだしのゲン”閲覧制限について私が思う事
 なぜ制限したか、本当の理由は何だろうか?(島根県松江市内の全ての小中学校で、現在貸し出していない)
 漫画だからいけない?
 激しい描写は現実に起きた事。
 教育の観点から、子供達に戦争・原爆の恐ろしさを知って欲しくない人がいるだろうか。
 私自身、小学生の時にこの漫画から戦争の恐ろしい現実を知りました。
 作者の中沢 啓治さんは昨年12月に亡くなりました。そして残念な事に、その月に松江市教育委員会は閲覧を制限する通達を出したとの事です。
 中沢さんは、思い出したくなかったであろう自らの被曝体験を、少しでも多くの事実を子供達に伝えなければ、という気持ちで『はだしのゲン』を執筆したそうです。その思いを考えると、学校の図書室からこの漫画が消えてしまうのは、大変痛たまれなく思います。
世界20か国で翻訳されて読まれて来た本を、この日本で。

「はだしのゲン」に“待った” 松江市で閲覧制限(映像)テレビ朝日 19日

「はだしのゲン、自由に読ませて」電子署名2日で6千人8月19日1時6分 朝日新聞
松江市教育委員会に「自由に読めるように戻してほしい」と求めるネット署名呼びかけサイト

2013年8月17日の活動

資料調査。
市議と意見交換。国民健康保険について。
自治会夏祭り。
自治会長・市議と意見交換。県による入間川河川敷、狭山市分の整備についてなど。
支援者訪問。
自治会夏祭り。

2013年8月16日の活動

資料調査。原稿作成。
会派会合。
知事特別秘書官と意見交換。
上田知事に教えて頂く。政治家としての取り組み。

2013年8月15日の活動

週刊誌記者と意見交換。
政治評論家主催勉強会。
講演者は、民主党代表 海江田万里衆議院議員(以下、内容)。
■党代表としてまだやりたい事があるので、やめない。やめる時は、自分でやめる。
 私は、アメリカの民主党のような党を作りたい。ヨーロッパのリベラルでなく、アメリカのリベラルを持ち込みたい。中間層を分厚くする事で経済安定。子育て世代の6割が生活が苦しいと政府アンケートに答えている。格差が広がれば、犯罪が増え、社会が安定しない。 
 格差が全くない国はないが、固定化するのを修正するのが、民主党の役割。
 年収300~600万円台に手厚く。ダブルインカム(夫婦共働き)を支援しなければ。
■「民主党はあと3年しかない」と回りに言って、鼓舞している。
■政権交代してどうだったか。
 能力不足と、3年3ヶ月は短かく、震災があった。
 政権交代当初は「歯をくいしばって10年は、政権をやろう」と言っていた。鳩山・菅さんも。
 党のチーム力が機能したかと言われれば、そうでもない。役所のほうが秀でている。
 (野党時代)ネクストキャビネット(次の大臣に任命)としていた人のうち、1,2人しか大臣にしなかったのは、改善すべき。
 小沢さんがいたから政権を取れたが、予算編成時、3人がバラバラで、予算は決まったが、亀裂が残った。小沢さんは自分で動かしたい人だった。
 憲法96条について党内で議論して、議論すればまとまるんだなと思った。自民党の憲法案に賛同する議員がいるようではまずいが、まとまれる。
■選挙の敗因で言われる事
①バラバラ感。②言った事をやらず、言わなかった事をやったが主。次に、なぜ昨年12月に解散したか。早かったのではないか。
 離党議員からも話を聞いた。山田正彦さん(元農水大臣)から「消費税について、両院議員総会で決を取って欲しかった」と言われた。
■国防
 安倍総理は狭いナショナリズム。自衛隊は自衛隊のままで。他国に行って戦うべきではない。
 日本の自衛隊は強い。イージス艦など。
 集団的自衛権は、日本の国益にならない。
 アメリカに飛んでいくミサイルを打ち落とす技術は無い。
 中国などと毎年首脳会議を。他国ではそのように取り組み、食事中の2時間一言も話さなかった事もあったそうだが、会談をしたという結果を残した。「いつでも扉は空いている」という対応でなく、知恵を働かせて。
 中国は1982年に海軍方針を変えた。中国にとって大事なのは、南シナ海。
■消費税は上げざるを得ない。上げるべきと思って動く。議論をやっていく上で当初は賛成ではなかった。
■社会保障費のムダをカットする必要は私もあると思う。
 私は医療・年金・介護の一体化をすべきだと思う。そのほうが合理的。
 新児童手当(子供手当)は、充実すべき。2009年のマニフェストの金額には無理があったが。
■09年にマニフェストで掲げた特別会計の改革は、今でも必要だと思っている。役所との力関係で出来なかった。法律を変えなきゃいけないなど。道路・空港整備特別会計を社会基盤特別会計にしたが。
 いま特別会計改革のプロジェクトチームは動いていない。
 汚染水の問題。私はバンダリングと言って、鋼鉄の壁でやろうとしていた。4千億円かかると言われ、特別会計から出せないかと思ったが、出せなかった。
■法人税率を下げる事は象徴的な事。投資減税をやるべき。
■参議院東京選挙区での事
 大河原参議院議員に衆議院選挙に出ないかと言った。あるいは参議院比例代表にしないかと言った。比例順位については言っていない。
 菅さんはブログで「電力労組が怖くて、脱原発と言えない議員がいる」と書いた。
 菅さんには、出来るだけ表に出ないで下さいと言った。
■(各衆議院選挙区の)総支部長は今後公認の基準を設ける。
 考慮するのは、選挙での惜敗率、党員・サポーター、参議院選挙の貢献度など。
 公募を、チェックをちゃんとしてやる。政治経験の無い人。
 自治体議員の枠も設ける。党の貢献度で。
■原発事故
 チェルノブイリ事故と、どこが違うのか経産省で資料を取り寄せて検討した。資料がどこまで本当か分からないが。
 体内被曝が福島と大きく違う。チェルノブイリでは、牛乳の摂取を8ヶ月くらい放置していた。
 逆に汚染水は、チェルノブイリより悪い。
 避難した方向に放射能が行ったのは良くなかった。
 広島市長は核について絶対悪と言い、長崎市長は被爆国の原点を忘れていると言われた。民主党の綱領に「核の無い世界を目指す」と私は入れたくて議論した。(以上)

勉強会終了後、政治評論家と個人的に会合。国政・民主党・除染などについて教えて頂く。

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 私から今日、海江田 民主党代表に言ったのは(勉強会中と、終わってから個人的にも)、
 「被曝量が年間1ミリシーベルトを超える地域の人が、自主的に避難する場合の住宅支援制度の申し込みを、昨年末で打ち切ってしまったが、(家庭の事情でこれまで避難出来ず)新たに避難したい人もいると思うので、支援して頂きたい」と。
 チェルノブイリ事故では、被曝量が年間1ミリシーベルト以上の地域を“移住権利ゾーン”として、補償措置が行われました( 5ミリシーベルト以上を移住義務ゾーン)。年間の量には、外部被曝だけでなく、内部被曝(経口・吸入)も含まれます。国際放射線防護委員会(ICRP)が定めた、年間1ミリシーベルトの基準は、1時間当たりの放射線量に換算すると、0.19マイクロシーベルト/時間 となります。
 その1時間あたりの放射線量をもとに、皆さんに、今現在の放射線空間線量測定結果(原子力規制委員会)を見て頂きたいと思います(市町村別に見られます。狭山も)。特に避難区域を縮小・解除し、居住できるようにしようとしている福島県の飯舘村・楢葉町(避難区域再編地図 福島民友新聞)。また、福島市(28万人)・郡山市(33万人)を。0.5マイクロシーベルト以上が、ゴロゴロあります。この数値には、内部被曝量は含めていません。
 放射線量の危険性は、何マイクロシーベルト以下なら問題ないという数値(閾値-しきい値)はありません。
 そして、「低線量を長時間(長期間)被曝し続ける方が、短時間で高線量を被曝するより、細胞に対するダメージは大きい」と、1972年に発表されています(ペトカウ氏)。
 私達が一番守らなければならないのは、命と健康。特に子供です。

 福島県に行くと、新聞に毎日のように県内各地の放射線量測定結果が細かく載っていますが、私達、関東の人間も、福島県の事を気にしたいと思います。

 また、海江田 民主党代表に脱原発について質問したところ、「脱原発に向けての工程表をもう作らないといけない」と言っていました。

2013年8月14日の活動

市民要望対応。
資料調査。
市民相談。
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麻生発言 世界に不信感 「千畝の行為 無にした」8月14日 東京新聞
麻生氏講演:米のユダヤ系人権団体が抗議8月1日 毎日新聞
 麻生財務大臣の発言は、ユダヤ系の方々や第2次世界大戦で犠牲になられた方・ご遺族・関係者の方に申し訳が無い。
 日本政府のNO.2の財務大臣の発言は、日本のイメージに与える影響は大きい。発言を取り消しても、間に合わない。そして、財務大臣は、今後も、海外に行ったり、様々な会見をする。解任すべきだ。
 また、日本は今後、憲法改正が議論される。そういう中で、ナチスの事を口にするとは。不勉強という次元ではない。そういう意識が潜在的に無ければ、ナチスの事など引用しない。
 マスコミに報道される可能性を分かっていて、議員が普段思っていない事を口にする事は無い。大抵、議員同士など内輪で普段話していて、公の場で言ってしまう事が多い。(「原発事故で死亡者は出ていない」と発言した高市 自民党政調会長も同様)
 よく政治家は自分の不適切発言について「誤解を招いた」と言うが、“誤解”ではない。誤解というのでは、聞いたほうも悪いように感じる。
 今回の発言が気持ち悪いのは、自民党が憲法96条の改定(2/3から1/2へ)を先にしようとしたり、憲法12条を改定しようと考えているところだ。
 まさに発言を地でやろうとしている。今回の事を問題視しない政治家は同類だと思う。

2013年8月13日の活動

資料調査。
教育現場訪問。

宮崎駿監督がミニコミ誌で語った「憲法改正」
 文中より『憲法を変えるなどもってのほか』
 「選挙をやれば得投票率も低い、そういう政府がどさくさに紛れて、思いつきのような方法で憲法を変えようなんて、もってのほか。
 もちろん、憲法9条と照らし合わせると、自衛隊はいかにもおかしい。おかしいけれど、そのほうがいい。国防軍にしないほうがいい。
 徴兵制をやればいいという馬鹿も出てくる。そういう人達には、50歳でも60歳でも『自分がまず行け』と言いたい。行きたくないなら、自分の息子を、息子がいなかったら孫を送れ。そうすれば、徴兵制というものが何だかわかる」・・・

2013年8月12日の活動

原稿作成。
資料調査。

 昨日銭湯に行って、小学生達(1年生かな?)が水風呂に入りながら「ねえ、この看板『お子さんは・・・』って何て書いてあるんだろうね」と友達と話していました。
 その看板には『水風呂。お子さんはご遠慮下さい』と書いてあったのですが、その子達は書いてある事を教えられた後、「“ご遠慮下さい”ってどういう事?」と大人に聞いていました。(^^)

2013年8月11日の活動

市民要望対応。
資料調査。
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【終戦の日を迎えるにあたって】

憲法改正論議について私が思っている事
■まず私が申し上げるべき事は、
 この国には、急いで解決しなければならない大きな問題がいくつもあるという事です。たとえば、高校・大学を卒業する人の就職先が無い。
 今後、高齢化・人口減少する中で、社会保障と負担はどうなるのか。(これがある程度決まらないと、公共事業・景気政策をいくらやっても、消費は停滞し、経済に悪影響を及ぼし続けます)
 格差の是正。
 震災復興と防災対策。
 福島原発事故の収束と、エネルギー政策。
 国と地方の膨大な借金・・・。どれも先送り出来ない大きな問題です。
 国会は、あれもこれも同時に検討できません。
 そういう今、憲法を改正しないと、国民生活に悪影響があるでしょうか。
 憲法論議をすれば、他の問題の論議は進まなくなります。

(自民党改正案については、参議院選挙前に市内に全戸配布したチラシに書きました)

■今日は特に憲法9条について書きます。
 戦争によって、日本を含め世界は、耐えられないほど悲しく痛ましい取り返しの付かない経験をして来ました。

■“集団的自衛権”が今、取り沙汰されています。
 思い出して下さい。
 イラク戦争でアメリカは、国連決議の無いまま、イラクを攻撃。アメリカの要請を受け、日本政府は自衛隊を派遣。国連軍の一員としての派遣ではありませんでした(国連軍は戦争中の所には派遣されません)。
 日本政府は自衛隊派遣場所を『非戦闘地域』と定め、イラク特措法を成立させましたが、国会論議で、小泉純一郎首相は、非戦闘地域である根拠を「自衛隊のいる所が非戦闘地域」と答弁しました。
 しかし現地では、自衛隊陣地内にロケット弾3発が撃ち込まれたり、武装集団に自衛隊車両が囲まれたりしました。(結果として隊員が無事帰還され、何よりでしたが)
 アメリカが今後常に正しい事をするとは限りません。イラク派遣について違憲判決が出された意味をどう考えればいいのでしょうか。

■例えば他国からのミサイルがアメリカに向けて打ち上げられた場合に、日本が撃ち落す事が集団的自衛権上、必要だと報道されていますが、今の迎撃ミサイルの技術では撃ち落せません。それなのに、今回集団的自衛権が必要だとされる大きな理由の2つのうちの1つにその事が挙げられています。
 また戦闘状態が海の上だけのように説明では見えますが、それで済むでしょうか。
 日本が敵国とみなされ、攻撃されたり、テロの標的にもなり得ます。
 こちらがどんな解釈で望んでも、判断するのは相手です。
 紛争は局地戦となり、戦争になり、泥沼化する。途中まで踏み込んで、抜ける事は出来ないと思います。
 (イラク派遣の自衛隊の現場責任者は、もしも1発でもこちらが銃弾を撃てば大変な事になると心配していました)

■『歴史は繰り返す』という教訓があります。(古代ローマの歴史家の言葉「History repeats itself.」の訳語。いつの時代も人間の本質は変わらない為、過去にあった事は、また後の時代にも繰り返して起きるという事)

■日本国憲法が出来てから66年。まだ憲法が出来てから、1世代分の平均寿命にも満たない年数しか経っていません。
 「武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、“永久に”これを放棄する」「国の交戦権は、これを認めない」。
 “永久に”と定めたのです。
 一方で、戦場を体験された方は年々寿命を迎えられ、少なくなり始めている事で、どうしても守らなければならない恒久平和の大切さが薄れていくという問題意識を感じなければなりません。
 戦場を経験した最も若い方は、今年で88才です(1925年生まれ。終戦時の徴兵検査の実施年齢は19才)。

■中国は近年軍備を増強、尖閣諸島周辺海域では中国艦船が領海を侵犯し、北朝鮮は核開発・ミサイル発射を行っています。しかし、それに軍事攻撃で対抗して、東アジアに更なる緊張を高めても問題の解決にはつながりません。
 ソビエト時代と違って、世界は戦争や武力侵攻をしにくい時代になって来ています。大きな軍事力を持っている国の暴走を止める事こそ重要になって来ています。
 オスプレイが尖閣諸島まで行動できる範囲での配備は必要だと思います。(狭山に近い)横田基地に配備する可能性も取り沙汰されていますが、軍事上の必要性が分かりません(沖縄の負担軽減とも違う話のように思います)。
 政府が憲法9条改定に向けた議論をすれば、アメリカなどから改定に向けた外堀は埋めていかれるだろうと思います。
 憲法9条は、世界のあちこちで評価されています。9条があるから、今後の海外での国連活動も、日本は当事国から理解されやすい面があると思います。アジア諸国との関係も重要な意味を持ちます。
 私は、憲法9条の改定には反対です。まして、内閣で勝手に、集団的自衛権の解釈を変更する事も。

皆さんは、どのようにお考えでしょうか?ご意見を募集します。
(今後も憲法論議について随時更新します)

2013年8月10日の活動

前衆議院議員と意見交換。今後の民主党のあり方。
埼玉10区民主党総支部長(ゆげ勇人さん)と会合(坂戸)。国政・民主党・地方政治の課題について突っ込んで3時間議論。
狭山に、ゆげさんと戻り、教育現場を一緒に視察。課題を意見交換。

2013年8月9日の活動

市民要望対応。
市議に提案。明日この夏一番の暑さが予想されるので、熱中症注意喚起の為、地域を回って呼びかけてはと。
民社協会北関東ブロック会議(茨城・群馬・埼玉県議、労働組合役員さんなどが参加)。私から国政の問題点について発言。
 参加者から「民主党の議員は、自民党や共産党ではない、それだけでしかないから、右もいれば左もいる」との発言もありました。
水戸・桐生市議と意見交換。政務調査費について。

東京電力労働組合役員さんと個人的にざっくばらんに約2時間意見交換。
 私からお聞きしたのはポイントは、
①そもそも原発事故が起きた時の賠償を払える能力が電力会社に無いのに、民間会社の責任ばかりになっているのはどうなのか。
②福島原発事故当時の政府の対応についてどう思うか(首相の東電本社訪問・浜岡原発停止・ストレステストについてなど)
(熊谷泊)

 明日(10日)の最高気温は37℃(東京)で今日より暑い予報。という事は今夜の気温はあまり下がらないと思うので、寝る前に熱中症対策をしてお休み下さい。寝ている間に熱中症になる事もあります。

2013年8月8日の活動

資料調査。
市民要望対応。
県福祉部調整幹。こども安全課。

狭山市内への東日本大震災による避難世帯数は、現在46世帯。高校生以下42人。

原発汚染水漏えい 政府の汚染水対策委、地下水の海洋放出検討へ(映像)
(フジテレビ 9日)
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長崎県内の全ての小中学校は、毎年8月9日は登校日だそうです。
 長崎市長は「被爆者の生の声を聞く最後の世代」と若い人に向け、平和宣言をしましたが、若い世代だけではありませんよね。
 今日は、核兵器・戦争回避の事を考えましょう。憲法改正を考える前に。

2013年8月7日の活動

市議4人とそれぞれ意見交換。
市民団体から相談。
支援者会合。
新聞記者と意見交換。
浦和へ。UAゼンセン労働組合訪問。
連合埼玉。緊急経済対策について。
労働組合役員と会合。国政の問題点について。
(0時半帰宅)

遮水壁 両刃の剣 建屋から逆流の恐れ 8月8日 東京新聞

2013年8月6日の活動

会派広報担当用務。
県庁。
会派会議。武正衆議院議員も出席(党総務委員長)。私から今後の会派運営について発言。
疾病対策課長。難病患者団体からの要望に基づく調査依頼。
保健医療部調整幹。
県議と意見交換。
所沢市議・小野塚前衆議院議員と意見交換。八ッ場ダムと、ゴミの最終処分場を今日視察して来たとの事。
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NHKスペシャル『終わりなき被爆との闘い』を見ました。
 戦争が終ると言う事は、もう誰も殺してはいけないと言う事ですよね。
 しかし、戦争は終っているのに、被爆したせいで、68年経っても、被爆していない人に比べて早死にさせられている統計が明らかになりました。
 (原爆投下後の1年間で、体のあちこちから出血するなどして20万人が亡くなり、被爆から約10年後に白血病患者が増え、25年後にがんが増え、)被爆から55年経った2000年頃から、時限爆弾のように、被爆によって傷つけられた染色体が異常を起こし、白血病を発症・亡くなる人が増えています。(現在、長崎で約100人が治療中)
 これは、今銃で撃たれているのと、違うのでしょうか。
 銃で人を撃てば罰せられます。しかし。
 やはり核は、責任が取れないものだと痛感しました。
 被爆者団体が今日、安倍総理に、全ての原発を廃止するよう要望したそうです。

再放送:8月10日(土)午前1時35分~2時33分(9日深夜)
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地下水位上昇、報告遅れ=規制委員長「東電、危機感ない」―福島第1の汚染水流出 時事通信 7月31日
 今度事故が起きても、報告が遅れるのでしょう。
福島第一原発、1日400トンの地下水が海へ流出(映像) TBS 8月3日
 官房長官は今日「大規模な遮水壁を作るのは、世界でも例が無い」と言っていますが、世界でも例が無いのは、海にこれほどの汚染水が漏れ出た例が無いからです。遮水壁をつくっても漏れます。

2013年8月5日の活動

資料調査。資料作成。
市民相談。

『はだしのゲン』の作者、中沢啓治氏(←ウィキぺディアを読んでみて下さい。昨年12月死去)の晩年の自宅・アトリエは、所沢にあり、今でも奥様が住んでいるそうです。

2013年8月4日の活動

市民交流。
自治会夏祭り。
自治会長と県道の歩道整備について意見交換。
建設埼玉会長さんと意見交換。公契約条例について。
ホンダ真夏の祭典2013。サンプラザ中野さんがライブをやっていました。私がお邪魔した時は♪「月光」を歌っている時で、帰る時に♪「大きな玉ねぎの下で」が少し聴こえました。昨年のライブはDEENだったとか。
七夕祭り。
市職員・教職員と意見交換。

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【8月6日を迎えるにあたって私が思っている事】

オバマ大統領の広島・長崎訪問、実現を
 日本人はこれまで4度も被爆している。広島・長崎・ビキニ環礁・福島原発。
 人類が自らの手で存亡の危機に陥るとすれば、核が一番問題だ。万が一、核のテロ事件・事故が起きたら、人類は大変な事になる。テロ事件は、世界のあちこち、核保有国(9カ国以上)のアメリカ・英・仏などでも起きている。テロリストは、自分が死ぬ事はもちろん、国民がどうなろうと知った事ではない。
 それにも関わらず、日本の政府は、核兵器の非人道性を訴える共同声明に署名しなかった(今年4月にジュネーブで開かれた核拡散防止条約再検討会議の準備委員会で、南アフリカやスイスなど80カ国が賛同)。
 核兵器の削減には、オバマ氏が大統領時代に実現出来なければ、可能性が薄くなる。
 オバマ大統領が今後、広島・長崎を訪問し、演説して頂きたい。そして、核兵器削減を進めて頂きたい。
 広島原爆投下から68年。次の世代に先送りをしたくない。

オバマ大統領判断で被爆地へ派遣 2010年、米大使「原爆の日」参列 8月2日 共同通信
(孤立する日本)核兵器非難の声明「署名せず」の舞台裏 8月3日 朝日新聞
 ある国の外交官は「日本は修正を求めつつ、3語を削れば声明に賛同すると確約していなかった」と証言。

2013年8月3日の活動

(労働組合)建設埼玉、県会議員懇談会(大宮・宮原)。
 公契約条例(行政が民間と契約した時、会社が労働者の賃金をピンはねせずに、たとえ下請けでも、きちんと払われるようにする条例)を制定して頂きたいとの労組からの要請について、私から発言させて頂きました。
 「来年の今日要請を頂いても、県議会議員は、選挙の事であまり動けなくなるのではないかと思うので、今日この場での議論が大事だと思います。
 市町村役場に無くて、県にしかない部署は、“労働”部門と警察。
 また参議院選挙の民主党の争点は、格差の是正。弱い立場の人を守る事でした。
 先ほど他の会派の県議とも話しましたが、超党派で検討していかなければと思います」。
 また、住宅リフォーム制度、災害時の仮設住宅について私から発言させて頂きました。
 休憩時間中は、建設国保常務理事さんに建設国民健康保険について伺い、他会派県議と公契約について意見交換。
狭山に戻り、七夕祭り。
 ホンダ 都市対抗野球 監督経験者の方と交流させて頂きました。

2013年8月2日の活動

県消費生活センター所長。対面販売の苦情の状況について聞きました。
市民相談。

2013年8月1日の活動

中学生と交流。
市民相談。

この夏のマイブームは、
①アイス枕です。冷凍庫で冷やして、寝る時、頭を冷やしていると暑さを忘れます(冬はレンジで暖めて使うそうです。私が使っている商品名は「ホットクールパッド」)。
 この夏は熱帯夜が少ないですね。我が家は、クーラーが無いので、扇風機を使っていますが、寝る時、今年はまだほとんど使っていません。アイス枕を使っているからでもあると思います。
②ペットボトルに半分くらい水を入れて、冷凍庫で凍らせ、飲みたい時に水を入れて、飲んでいます。水を入れて、すぐ水が冷たくなるので、気持ちいいです。

2013年7月31日の活動

山根前参議院議員とホンダ労組訪問。

県国民健康保険協議会西部ブロック研修会。(衆議院議員・県議が出席。市町村からの要望を聞く)
県内国民健康保険の支出の前年との比較。国民健康保険2.3%増。うち後期高齢者5.7%増。介護保険分8%増。
後期高齢者の医療費は、75才以下の医療費の3倍近い。

開会前・休憩時間に、県国民健康保険常務理事・国保医療課長と、今後の県単位での広域化の動向について意見交換。
 私からは、保険料の支払い方式を、県として2方式(資産があろうと無かろうと保険料金は収入のみで判断)にするように市町村に促して頂きたくない事(現在多くの市町村は資産分も課税している)や、特定健診の単価統一が市から要望が出ている事について、話しました。
帰りも、狭山市の国民健康保険運営協議会会長と意見交換。

2013年7月30日の活動

市民相談。
埼玉民社協会。
前衆議院議員と意見交換。
山根前参議院議員と意見交換。

2013年7月29日の活動

(半日休みを頂きました)
市民要望対応。

2013年7月28日の活動

市議から相談。