2014年6月18日の活動

事務所。
経済センサス調査員さんと意見交換。
教育政策調査。
民主党県連事務局に意見。
市内茶業者と意見交換。新茶祭りなどについて。
県庁。県議と意見交換。
県立学校人事課。
男女参画セミナー(連合埼玉)。
県教育長など県教育局全幹部と会合(さいたま新都心)。
 県教育長の著書を一番の題材に、今までで一番ざっくばらんに意見交換する事が出来ました。
 私から今日話したのは、埼玉県の教育の特徴を一般の人が分かるようなPR。
 他に、秩父地域の振興策、命と平和教育などについても話しました。
県議と会合。
(0時過ぎに帰宅)

【おすすめ本!】埼玉県の教育長の著書
 県立浦和高校の前校長で、県教育長が本『少なくとも三兎を追え―私の県立浦和高校物語』を出版。(←毎日新聞記事)

「少なくとも三兎を追え-私の県立浦和高校物語」
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 浦和高校は、遠泳(2km)・50kmマラソン・新入生歓迎マラソン大会(10km)を全員参加で行っており、ラグビー大会では教員チームが必ず生徒をコテンパンに負かすとの事。
 本は、議員・公務員だけでなく、小中学校保護者などの方にもおすすめで、教育に限らず、人生や社会のあり方についても触れています。(関根郁夫 著。さきたま出版会。1500円+税)
 本の中身のキーワードを、以下に記します。
 「今までの自分を壊さなければ、新しい自分を創り出せない」
 「物の見方・生き方の変更をせまる学び」
 「“苦悩しないで済む教育”は行っていない。“無理難題”を課す学校」
 「この世に粘り強さ以上のものはない。天才でもダメ」
 「世界のどこかを支える人間を育てる」
 「リスボン大震災(ヨーロッパ)は、中世から近代へ、神中心の思想から価値観が変わるターニングポイントだった。東日本大震災は人間中心主義・科学万能主義から新たな価値を創造するターニングポイント」
 「二者択一の問いには、本質を見えづらくするワナがある」
 「良さが語られる事が少ない。良さを伸ばす事が課題の解決より優先」
 人生とは何かを“問う”のではなく、人生は“答え”
 「やっている事の“意味”について考える時は、落ち込んでいる時」
 「自分で自分は探せない。他者との関係で」
 人生のしめくくりは、“ありがとう”
 世界の進化から大きく取り残されてしまった高校教育
 時代の思いつきに流された学校改革はやるまい
 “新しい創造を”と言う連中が見えない大切なもの
 ハガキ表彰状
 年5回面談
 同窓会を公益財団法人化し、海外の大学セミナーへの派遣を援助
 再テストは朝7時半から
 水泳の早朝補習
 冬休み無し
 ウソつき講座
      ・・・など、中身の濃いものです。