2014年8月20日の活動

(滋賀県大津市を朝6時前に出て、埼玉県庁へ)
県庁。
広報課。
 (今日、浦和駅に久しぶりに下りてみたら、駅前パルコに『ふなっしーショップ』が出来たと書かれており、ショック)
 埼玉県のPRの為、コバトンの看板を、新幹線の乗換駅である大宮駅改札内で行う事を、先日提案し、早速JRと話してくれた。
 他に、名刺の裏を使っての埼玉県PRについて意見交換。

東京狭山線整備促進期成同盟会(県庁)。
 狭山市役所職員・所沢市長・所沢の県議と一緒に県へ要望活動。
 あと433mで、小金井街道に東京狭山線は、つながる。用地買収率99%。
 県土整備部長「東京狭山線の97%、16.3kmが開通。この路線を最重要路線と位置付けている」
 私からの発言「県から狭山市に対し、無料化に向けての提案を具体的にして頂き、ありがとうございました。県においては、実現に向けて引き続き努力頂きたい」。

狭山に一旦戻り、市役所にて【献血・骨髄バンク登録会】の手伝い。
私は今日で献血193回目。再来年には200回に行くかな?

狭山市役所で【献血・骨髄バンク登録会】
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【若田光一 宇宙飛行士
ミッション報告会】(さいたま市)


若田光一さんと。
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 若田さんが会場に到着する時に、ちょっとしたサプライズがありました。司会が「若田さん、どうぞ」と言った時、宇宙ステーションの中の映像が出て、若田さんが「これから皆さんの会場に宇宙から参ります」と言って画面から消え、客席の入口から入って来ました。
(以下、若田さんからの報告)
 おじさん(若田さん)が、5才の時、月に行った人がいた。日本人の宇宙飛行士はいなかったから、宇宙飛行士になれるとは思わなかったが、飛行機の技術士になったら、募集があった。
 地上から宇宙ステーションまで、行きは6時間。帰りは4時間。
 スペースシャトルの打ち上げでは振動を感じるが、ソユーズ宇宙船は、打ち上った瞬間が分からないほど、スムーズ。
 大気圏外で、時速28000kmで進むと、地球に落ちない。そうすると無重力になる。それ以下のスピードだと徐々に落下していく。
 ステーションから見えるのは、直径4千kmの範囲の地球。日本列島が見渡せる。球体全体は見渡せない。
 1日被ばく量は、0.5~1ミリシーベルト。マウスの精子を持って行って、放射線の影響を調査。
 私のももの筋肉が半年間でどんな変化をするかの実験。血液・尿検査。筋力が落ちるので、1日2時間有酸素運動・筋トレ。ランニングは、綱をつけて行う。
 水はおしっこを再生。昨日のコーヒーが明日のコーヒーになる。
 滞在半年間で2回輸送船が来た。H2Bロケットからの宇宙船は、ステーションの10mの所まで自動操縦。
 アンモニアの装置や、アメリカのコンピュータが故障し、それぞれ船外活動。トイレも何回か故障。
 メダカの骨が弱くなる実験。レタスが微笑重力で育った実験。
 一人で野球が出来る。自分で投げたボールを、自分が撃ち、自分が捕る。
 微小重力では、手を動かしていないと、体の軸が動いてしまう。
 5年前インターネットは使えなかったが、今は使える。
 宇宙から見た日本は、海と緑がきれい。日本の上空を通ると、皆さんの事を思い出す。イカ釣り漁船の光がよく見える。
 大気圏突入の時、外の火花が見える。熱さが見て分かる。
 日本人の宇宙滞在時間は、世界第3位。

質問コーナーでは、若田さん自身が会場を回って、子供達にマイクを向けました。


会場で、直接質問を受ける若田さん。
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こちらは、予定されていた子供達の質問に答える若田さん。
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(以下、若田さんの答え)
 宇宙ステーションから船外活動に出る時、空気を少し捨てて、真空にするので、外に投げ出される事はない。
 寝る部屋は電話ボックスくらいで、寝袋にフワフワした状態で、圧力が無いので、宇宙にいる時のほうが熟睡できる。
 1時間半で地球を一周。時間の進み方の感じは、地球にいる時と変わらない。
 逆立ちしても、下半身のものが上半身に行かない。だから顔がむくむ。最初はちょっと不快だが、数日で慣れる。
 テニスは、どこにぶつかってもいいというルールにすれば、出来る。
 宇宙食で、納豆は無い。理由はいくつかあって、くっついちゃうと取りにくい。どの国でも食べられ、匂いが出るものは敬遠される。宇宙飛行士に言っておく。
 (質問「一番大変だった事は?」)いろいろ大変だったけど、言葉かな。英語は勉強して行ったが、英語がよく分からなくて、大変だった。録音して勉強した。ロシア語もしゃべらなければならないが、英語の勉強方法が使える。1つ外国語を勉強出来れば。

実験コーナー・科学教室。


風船に液体窒素を入れる若田さん。
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①マイナス200℃(液体窒素)の中に、風船を入れると、どうなるか?
 答えは、縮む。常温に戻すと、また膨らむ。

 (風船の実験は、何を考える為の実験かと言うと)宇宙空間では、太陽が当たっていない所は、マイナス150℃。
当たっている所は、120℃。そこで、宇宙服の中で水をポンプで循環させて、体の温度を調整する。
背負う重さは130kgだが、重さは感じない。
 地球が手のひらサイズの大きさだとすると、月との距離はどのくらいか?というのが、この写真。

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②地球が手のひらサイズの大きさ(青レンジャーが持っている)だとすると、(若田さんが持っている)月との距離はどのくらいか?というのが、この写真。

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③地球が2.3cm(若田さんの前の手のひら)だとすると、太陽の大きさはどのくらいか?というのが、この写真。

 太陽より数百倍大きい星もある。
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・若田さん、最後のコメント
 科学する事は世の中に、たくさんある。この会場の中からも科学者が出てくれば。
 子供の輝く力は、誰にも負けない。目標に向かって、目標をつかんで下さい。

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 (若田さんは会場退場時も、子供達とハイタッチで退場して行きました。講演会、以上)

宇宙博2014が現在、開催中ですね。9月23日まで。
 展示品500点。うちNASA約300点。月面から戻った時使われた司令船の焦げたパラシュート。月面車・シャトル機首部分(レプリカ)など。
 時間が取れれば行ってみたい。
 私が小学6年生の時にも、宇宙博が、船の科学館であり、行きました。とても楽しかったのを憶えています。
 筑波宇宙センターには5回行きました。最近のものが昨年2月、私のHPで写真付きで詳しく紹介しています。
 市議時代に、宇宙飛行士の星出さんに偶然お会いし、挨拶させて頂いた事があります。
 種子島宇宙センター(宇宙科学技術館)にも行きました。
 若田さんの訓練についての写真説明を私のHP(昨年11月14日)で紹介しました。
 筑波宇宙センターは、ふらっと個人で来れる展示館がありますが、行くのなら、特別公開日に行くのが、特にお薦めです。
 私が行った時は、米国ヒューストンで訓練中の日本人宇宙飛行士とTV会議のように会話できるイベントなどをやっていました。

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インタビュー:原子力規制委の審査「厳正でない」=元安全委技術参与  7月28日
 専門的だが分かりやすい。