2013年11月1日の活動

教育関係者と意見交換。
県庁。
生徒指導課長。各県立高校別、中途退学者数。
県議会、決算委員会。審議6日目。危機管理防災部、教育局の事業について審議(詳細は後日)。
 今日特別支援教育の改革について質問し、少しだけ前進した。しかし、進歩ではなく、後退した現状を回復させている段階。

教育局 市町村支援部長。子供達の為に、県教育委員会と市町村教育委員会の改革について私から申し入れた。
教育局調整幹。県教育局の組織のあるべき形について私から意見。
教育局総務課長。財務課長。教育局の障害者雇用について確認。
 今日視察に行って来た高木県議に視察結果を教えてもらう。千代田区立図書館と飯能市立図書館(地元産の西川材を多く使用。飯能市HP)について。
新聞記者と意見交換。
県議と意見交換。
(0時半前に帰宅)

 帰宅後、NHK歴史ヒストリア『少年よ 大志を抱け!~クラークと教え子達の北海道物語~』を録画で見て、感慨深かったです。
 力を発揮できないでいる人に対して、どれだけ汗をかけるか。「Boys, be ambitious like this old man」。年を取っても、人の為。浮かれていては、いけませんね。
(再放送 11月6日(水)火曜の深夜1時45分~)

 また、NKH クローズアップ現代『アンパンマンに託した夢~人間・やなせたかし~』も、とても沁みました。
 やなせさんが売れるようになったのは69才。アンパンマンの大人の評価は高くなかった(「グロテスク。顔を食べさせるキャラクターはやめたほうがいい」)けれどずっと続けて来て、子供が見抜いて売れたのですね。
 やなせさんの戦争体験「正義の為の戦争なんて、どこにも無い。正義はある日突然反転する。
 ゆるがない正義は、献身と愛だ。
 目の前に餓死しそうな人がいるとすれば、その人に一片のパンを与える事」
 東日本大震災直後から、リクエストが殺到した歌は、アンパンマンのマーチだったとの事。分かる気がします。“たとえ胸の傷が痛んでも、行け”。
 (私がこの歌がすごいと思ったのは“愛と勇気だけが友達さ”と言い切っている所です)
 やなせさん「何の為に生きるのか、僕も随分悩んだ」。
 自己犠牲が無ければ出来ない。震災後、中々受け入れ先が見つからなかったガレキ。アンパンマンの精神を発揮すべき時だった。
 やなせさん「老いは経験を積む事」。老いは悪い事ではない。
 やなせさんが自らの病魔と闘いながら書いたアンパンマンの色紙「ぼくが空を飛んでいくから 君をきっと助けるから」
 やなせさんが、震災後、作られた詩「夜は明けたというのに 心の闇はまだ深い けれども ちいさな光が見える 光のほうへ ぼくは歩く ほんのちいさな 光だけれど それは 希望の星だから」
 被災者に限らず、今つらくて、どうしようもない方に、この詩が届きますように。