市民政策意見交換。2件。
県議会控室。
県と県議会会派と一緒に放射線対策に取り組もうという文書を手に
上田知事にお会いし、お茶の放射線問題について県議会会派として要望(以下、要望書)。
要望というより、私たち県議会会派は県と共に、国に働きかけを行い、県民・消費者が1日も早く安心出来る様に取り組んでいく事を誓うもの。
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平成23年9月16日
埼玉県知事
上田 清司 様
埼玉県議会民主党・無所属の会
代表 畠山 稔
緊急要望書
厚生労働省が8月10日に採取した県内の農産物の放射性セシウム測定結果が、9月2日になって暫定規制値を上回っていると公表されました。
東京電力福島第一原子力発電所の事故により、放射性物質拡散の不安がある中、埼玉県民や県産農産物の消費者が安心して生活できるよう以下のとおり県に要望します。
また、県議会民主党・無所属の会としても、政府へ要求するなど、県と共に最大限取り組んでいきます。
1、県民の不安を解消すべく、最大限の対策を早急に講ずること
2、国に対し、放射性物質の検査をした際は、速やかに結果を公表し、事業者や消費者の不利益にならないよう求めること
3、国に対し、現在の暫定規制値を、科学的根拠を基に、早急に規制値として改めて定めるよう求めること
お茶の調査については飲用茶を基本とするよう求めること
4、国及び東京電力に対し、福島原子力発電所事故の一刻も早い収束と損害賠償を強く求めること
上田知事の話「製茶を当初、県と国で38検体を調査してOKだったので、ホッとしたのが正直なところで、ミスだった。
県内全店舗・全銘柄2500サンプルを調べる。検査でOKなら『安全マーク』を貼って販売する。
お茶の応援キャンペーンを検査が終わったらやっていく。
しかし、お茶が野菜と基準が同じなのは疑問。
下水汚泥も同じ状況で、汚泥に凝縮されてしまう。埼玉県は、浄水・下水の汚泥を1年から1年半保管しておけるキャパがある。
難しいのは、基準というより安心感をどう持って頂けるか」
県議に相談。
埼玉新聞記者さんと意見交換。
県商工会議所青年部 研修と交流の集い狭山大会。理容業の方にお話を伺う。