狭山の民話を広めるプロジェクト。広瀬地区の史跡めぐりに参加。広瀬神社の元宮司さんが詳しく説明して下さいました。
①広瀬神社と広瀬地区の名の由来
奈良県(河合町)に廣瀬大社があり、風雨順時の守りで、歴代天皇がお参りした。
3世紀、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が建てた神社は137ヶ所。そのうち直接建てたのは44で、狭山の広瀬神社がその1つ。明治神宮・伊勢神宮のようになっていても、おかしくない。
広瀬という地名は、廣瀬神社を大事にしようという事で、地名となった。
神社にあるケヤキは、樹齢1000年。県内第1級で、皇太子が来週16日に熊谷にお見えになり、全国育樹祭で、この苗木も植える。
梅の木は200年を超えると、ねじれる。広瀬神社のこの木は、樹齢400年。
梅の木は200年を超えると、ねじれて来るが、広瀬神社にあるこの木は樹齢400年で、今でも実を付ける。
10月第3日曜日の祭りで担がれる広瀬神社の神輿(11時半頃~4時頃)。
②自転車道から、バッティングセンターの手前に見えるのが、松森稲荷。
松森稲荷。川の両側で境界争いが昔あり、境界の印でもあるそうな。
③禅龍寺の本堂の前にある盛られた土は、子供相撲が8月9日に行われていたが、ここ数年行われていない。1024年に寺が建てられ、尼寺の時代もあった。
元宮司の方から、神社などは固い事を言うと宗教施設だが、行政が指定すると、公的になる。東京都は指定が多いが、狭山市はまだまだだとご指摘頂きました。
(次の予定があって、途中までの参加になりましたが)私も狭山生まれではなく、引っ越して来た人が大半になった狭山市で、自分が住んでいる周りがどういう所なの
か、学べる機会は、体験してみて、いいと思いました。(以上)
骨髄バンク全国大会『あなたにしか救えない、命の為に』(千葉)。
骨髄バンクについてのACの支援キャンペーン。
<埼玉県議会では、9月議会で、骨髄提供する時、仕事を休む上での休業補償制度を県で創設すべきと、全員一致で可決。来年度の予算化を県に求めています>
白血病患者さんと、HLAが適合したら、提供希望者に、どんな説明があるか実演されました。
私も以前経験しましたが、自分の白血球の型(HLA)が患者さんのHLAに適合すると、骨髄バンク財団から連絡があり、専門のコーディネーターとの打ち合わせが、提供希望者最大5人と同時並行で進めていきます。その後、最終合意の確認の際には、医師・家族・コーディネーター・第3者の医師あるいは弁護士と、最終確認を行います。今日は、その模様が、演劇で示されました。
宮城県知事だった浅野氏は、元白血病患者で、今日は骨髄移植経験者として講演。移植によって、血液型が変わったとの事。
白血病で亡くなった本田美奈子さんが歌っていたアメージング・グレイスの歌の披露もありました(ユーチューブ)。
休憩中、骨髄バンク財団の方と意見交換。
終了後、都内(錦糸町)に移動し、全国骨髄バンク全国協議会理事長など全国のボランティアさんに個人的に相談し、お話を伺った。
お子さんを白血病で亡くされた方がボランティアをされているお話などを伺い、埼玉県での休業補償制度実現への想いを更に強くしました。
骨髄提供、全国第1号(平成元年)の方にもお話を伺いました。
赤十字血液センター事業部長さんにお話を伺い、奈良県議会が骨髄バンク事業の視察に来たとの事。
(11時半過ぎ帰宅)