2012年7月7日の活動

昨日の記者会見が、今日の埼玉新聞に掲載されました。

クールアースデーin埼玉(大宮市民会館)。慶応義塾大学 小林光教授講演(元環境省事務次官。以下講演内容)。
 家庭のエネルギー8割カットは可能。太陽光発電で5割を賄い、5割節電をする。
 家族に節電を呼びかけても「うるせえ」と言われ、家族ケンカになるので、明かりは自動消灯装置に買えた。1台3千円くらいで出来る。
 自宅で調べたところ、冷蔵庫の消費量は多く(夏場70kw/時間)、湯沸しポットの消費量は馬鹿にならない(10.8kw/時間)。去年、前年比電力68%カットを達成した。
 二酸化炭素排出量のGDP比で、1990年時、日本は0.42、イギリスは0.66だったのが2009年ではイギリスにほぼ追いつかれ(0.43)、日本はほとんど下がっていない(0.41)。
 太陽光パネルは、2,3年で製造時のエネルギーの元が取れる。
 環境にやさしくて、いい物は、安い訳が無い。技術力が必要だから。
 環境性能がいい高い物でも買いたいと思える人を増やしていかなければ。
 例えば、安い電球は、エネルギー消費量が多い。そこで、エコポイント制度を創設した。

講演終了後、市民会館を出てすぐ小林教授からお話を歩きながら伺い始め、大宮駅のホームまでご一緒させて頂き、質問・意見交換させて頂きました。