県庁。
県議と打ち合わせ。
決算審査準備。
(終電で帰宅)
新聞原稿作成。
(2時就寝)
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県庁の取り組みが適切ではない。そう思ったら、昨年度決算の議案には『反対』する。
私が所属している会派で、いま検討している事。
(埼玉県議会 決算特別委員会は、今日から審議に入った)
『議決権』というものを、しっかり考え、行使する。
賛成する事は、簡単ではない。
「議会って、どうせシャンシャンなんでしょ!」有権者の多くがそう思い、与野党を問わず(投票の有無に関わらず)、強い政治不信が潜在的にある。
県議選の投票率は38%。県議の取り組みが伝わっていない事が最大の課題なのではない。政治が腹をくくっていない事が『伝わっている』。
行政職員が言った事を鵜呑みにしている事が、バレているだけの事。
フタをするか?変えるか?
県庁の決算は、飛行機の点検整備に似ている。
欠陥があれば、墜落してしまう。(県民に困窮者が出る)
「課題は少ないから、賛成」それでは、墜落してしまう。
シビアに細かくチェックし、まず欠陥を見い出せるか。
『格差拡大・人口減少・超高齢社会』の今、埼玉県の課題は山積みだ。
昨年1年間県庁が取り組んで、課題と対策が決算で見出せなければ、長時間の税金をかけたワープロ作業だ。
明日、県庁は自ら課題を口にするだろうか?それとも県民が困っている中、旧態依然・自らの保身に走るか?
現状維持すら精一杯努力しても困難な世の中で。
時代は、とっくに変わっている。悪化している。