2016年11月9日の活動

市民相談。


全国自治体議会改革シンポジウム(三重県議会主催。四日市市)。

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『議会基本条例の意義と限界』講師:金井利之氏(東大大学院教授)
 石原知事を拍手喝采していた都民が、いま小池知事90%の支持率。東京都議会は改革が進んでおらず、ポピリスト首長を生みやすい土壌で、10年後同じような事態が起きるのでは。
 辺野古新基地の国の手法は、かつての自民党政権ではあり得なかった。
 『3ない議会』①修正・否決が無い②賛否公開してない③議員提案政策条例が無い
 議会で内職している人でないと、議員の仕事は務まらない。
 否決して「停滞している」と批判されれば、何をすればいいのか?
 執行部の職員は、結局首長の言う通りなので、役に立たない。学者も執行部に付く人が多い。
 分権改革は失敗・幻滅。地方創生と言って、少子化・人口減少はお金を出してどうにか出来る問題では無い。
 富山市民がそういう議員を望んでいるのなら、信頼したら?
 男性議員は、女性からの投票で当選するので、男性議員だから女性の意見は通らないと言うのは当たらない。議会改革ランキングは自己目的ではなく、大事なのは、中身。
 いじめないでと言っても、いじめは止まらない。議員活動は、電通状態。
 款項目節では予算は見えない。どういう事をやるつもりなのか執行機関に言わせ、政策判断する事が出来るのか。
 議会の意見をまとめるのが、議会の欠点。2元代表制という言葉はやめたほうがいい。首長は1人で決められる。

 

三重県議会 議会改革推進会議会長 三谷 哲央氏。

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「三重県議会では、北川知事(当時)との対立策として、議会改革を進めて来た。現在、全国600自治体で、議会基本条例が制定されている。
 議員が『住民の代表・代弁者』までの能力があれば、議員なんてやらないのでは。
 議会の活動計画を作り、その年に行われる各計画の見直しに重点的に取り組む。少数会派の意見を大事にする。議会をオープンにする考えをこの時代否定する議員はいないのでは?
 通年議会の現状を、4年間の通任期議会に変えたい。そのほうが効率的。通任期にすれば、首長の招集権の問題も無くなる。議会の自己評価の仕組み構築に向けて動いており、翌年に活かす。議会改革諮問会議で意見も頂いている」。

議員交流会。
 県議と意見交換。議会改革。
 八潮市議と意見交換。
三重県議から聞く。三重県は借金しない条例を制定し、今年度から45%予算をカット。
那覇市議と、高江の問題について意見交換。
弥富市職員と意見交換。自然保全。
市議会事務局長から市議になった岩倉市議と意見交換。
笛吹市議と意見交換。議会改革。
常滑市・加東市議と意見交換。
交流会終了後、ホテルで知事提出書類作成。(0時まで)