2011年11月16日の活動

東京狭山線整備促進期成同盟会。
 県庁に狭山市長・市議会副議長をはじめ、所沢・飯能・日高・川越・ふじみ野市、三芳町の建設部長・議長が見え、県土整備部長に、所沢市の県議と東京狭山線の計画通りの整備を要望。私からも「狭山市の工業生産出荷高は、現在は1位ですので、産業政策の為にも、1日も早く整備をお願いします」と言い、県土整備部長から「平成24年度末を目標に工事を行う。一方、都境の工事部分はもう少しかかるが進める」との事でした。

 (東京狭山線早期整備の要望が終わってから)仲川狭山市長から「『“有料橋”の無料化』について、県で検討の遡上にのせて頂きたい。市議会からも質問を頂いている」との発言があり、県土整備部長から「柏原の団地の方々に『夜中の大型車通行規制をして頂けないか』と強く言われた事があるので、難しい」との事だったので、私から「近年、有料橋の利用率が下がって来ている。また、有料橋を避けて他の橋を使った車が、国道16号の渋滞を避ける為に、有料橋の通りまで、住宅街の中を通って、住民が困っている。有料橋の料金の割引でも出来ないでしょうか?」と要望したところ、部長が「規定があって割引出来ない」と言われたので、「以前、ガソリン価格急騰の際、回数券を通常の回数券より割引にした事があります」と伝えました。
 今後も取り組みます。

所沢市議会議長・県議と会合。広域消防・教育・震災ゴミなどについて。
県議会。会派会議。
県議と会合。
会派1期生勉強会。昨年度の県の取り組みを聞く。
〈1〉 警察行政
 私から質問「埼玉県警の東日本大震災救援・復興活動の取り組みをPRしては?私が被災地に4回行ったうち、岩手県釜石市の停電している駅前の交差点で、埼玉県警の警察官が交通誘導をされていたので、お礼の挨拶をした。埼玉県警察の日頃の活動は、県民の目に触れるものではない。日頃の活動をPRする訳にいかなくても、震災では、何人もの警察官が何度も、福島原発の20キロ圏内に入って捜索活動などを行ったと思います。イベントなどで写真パネル展示をしてはいかがでしょうか?」。実施する方向で、部長に伝えて頂けるとの事。
〈2〉 福祉
県内の里親333人・児童139人。保護児童に占める里親の割合10.1%(県15%目標)。
 私から「通報から48時間以内の訪問は徹底されているのか?他県では家庭への介入が出来ず、子供が殺されているが、埼玉で課題は?」と質問したところ「48時間ルールは個別では違いがあるが、守られていると思う。家庭への介入は、警察との連携が取れている」との事。
(そんな事を話していた翌日こんな記事→が掲載されました。 新座の9歳男児暴行死:所沢児相、虐待ないと判断「守り切れず残念」/埼玉<毎日新聞11月17日)

他、環境部・県土整備部から説明を頂いた。
勉強会終了後、決算委員会の担当議員と県警公安第1課長補佐と打ち合わせ。

参議院議員会館。
 八ツ場ダム建設中止を求める国会・県・市議会議員・市民集会。川内博史衆議院議員などが出席。(
毎日新聞に掲載)
 各県で水需要予測を要求すべき。

 

八ツ場ダムの住宅移転造成地では、埋立てた土砂の崩落が起きているとの事
2011_1116_01_01

 

 八ツ場ダム建設による住宅移転予定地の、のり面の盛り土が、東日本震災で現場は震度4と強くなかったが、崩れてしまった。
 八ツ場ダムが出来ると、6つの発電所の水が減り、年間の発電量の低下は2億2400万kw/h(八ツ場ダムの発電量4099万kw/h)。
 ダム本体工事は全体工事費の9%との事。

県庁に戻り、事務作業。