大阪・京橋で、昔の人権問題についてお話を伺う。
『広島のばっちゃん』中本忠子さんの講演を聞きました(大阪)。
「子供から『助けて』と言われた事が無い人には分からない。子供の顔を見ていたら、しないでは、いられない。10人に10人が賛成はしない。『やれないから、そういう事を言うんだろう』と、これが私のエネルギーになる。人が言う事では前に進まない。継続は力。最近周囲は、気持ちが悪い程、好意的(笑)。
善・悪では理解してもらえない。『警察に3カ月入ってない。えらいねぇ』とほめると、非常に助かる。損得で言ったほうがいい。
抱きしめてやれば必ず立ち直る。あまり大きくなるとセクハラと言われるが(笑)。子供は悪くないから、親とつながりたい。子供が成長する姿を見るのがうれしい。モザイクを入れるのを、子供達は嫌がる。犯罪者じゃないんだから。
子供の弱みを握れたら、うまくいく(笑)。刑務所から帰って来ても、全く違和感無く受け入れる。
部屋が狭いほうが来やすい。くっつきやすい。学校は本音が言いづらいのでは。知的障害のボランティアもいる。知恵遅れには、伸びしろがある。認知症の方でも出来る」byばっちゃん。
NHKディレクター伊集院要さん「優しく接すると、怖そうな人も優しく接してくる。
ばっちゃんの所で、300人が巣立った」。
大阪府認定子ども家庭サポーター 辻由紀子さん「人と人は、合わせ鏡。
『無縁社会』とは本来、仏教用語で、縁の無い(仏縁・地縁・血縁)人がつながる事を言う。
大人の偏見が子供に影響を与える」。
講演終了後、NHKのディレクターさんと意見交換。児童虐待・発達障害について。
茨木市へ移動。
大阪府認定子ども家庭サポーター 辻由紀子さん講演「進化の過程から、子育てを本能から抜いた。
人は、群れで生活するように発達した。人のまねを繰り返しするのが、学習(ミラー・ニューロン)。子育ても同じ。
命の源の半分半分である父・母親を、カバーしないと。
怒ってる人は、困ってる人。うんち・おしっこと同じで出す場所を考える
多数欠は暴力だと思う。言いたい事が言えないから」。
講演終了後、奈良県へ移動。
助産師さんの医院にお邪魔し、お話を伺う。
その後、スポーツマッサージの専門家の方からお話を伺う。
(大阪府茨木市に戻り、ホテル泊)