2017年9月25日の活動

「大手スーパーの『障害者用』駐車場に、パイロンが置いてあって、車から降りて、どかさないと、止められない。(車イスの人が運転で)1人だったら、どかせない」
「スーパーでの障害者の買い物援助を、ある大手スーパーでは『出来る時は、やります』と言われたので、そのスーパーには行かなくなった」。
 障害をお持ちの方から教えて頂いた事です。
 誰もが障害を持つ可能性があります。【気づかい合う】世の中に。

 

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東松山市で『少年殺害事件』もあり、熊本【赤ちゃんポスト】で現場研修を受け、県議会『改革の会』で今日、上田知事に提言した文書を、是非ぜひ、ご覧下さい!!
 松坂議員(東松山・吉見・川島)が、今度の金曜(29日)、3時から県議会で質問します。(傍聴出来ます。事前申し込み不要)

 

上田知事に私達が提言した文書(前述)を読んで下されば、熊本【赤ちゃんポスト】に対する市の『専門部会』の『検証報告』が、いかに『お役所感覚』『大人の都合』で間違っており、『報告書』で強調した事が、いかに子供に悪影響を与えているか、お分かり頂けると思います。
 専門家や報道される事が、本当にそうなのか疑ってみて下さい。

「熊本の赤ちゃんポスト10年、2割が乳児院など施設で養育 」- 日本経済新聞

 

上田知事に提言したもう1つは、来年度から都道府県になる【国民健康保険】の改革
 これについても、松坂議員が、今度の金曜日に県議会で質問します。
 また県内の医療団体からは、県議会に請願が提出されており、議論されます。
 キレイごとではなく、誰もが『安心』出来るように、県議会が最大限出来る事を。

 

「出産を誰にも知られたくない母親に対する公的支援が行き届いていない」
 『行き届いていない』というレベルではないが、この指摘は、その通り。
 埼玉県庁は、放置したままにしておくのか?

「赤ちゃんポスト利用の母、86%が孤立出産 過去3年」- 朝日新聞DIGITAL

 

子供の為に奮闘している病院の理事長は、行政とも闘わねばならない状態。
 メディアは応援を!
 私達は、埼玉県で結果を出さなければ。
 それにしても、『最後の砦』が(多忙な)民間の善意って・・・。

「ゆりかご「実名化」に反論 慈恵病院の蓮田理事長」- 産経WEST

 

生んだ人が育てる事が出来ない子供は、
 誰でもいいから、自分の事を、自分だけの事を、気にしてくれる人を探して、さまよう。
 1人でも【お母さん・お父さん】と呼べる人が欲しい(多くの施設では職員の事を「先生」と呼ぶ)。
 だから子供にとって、生みの親が誰だったかが優先されるワケが無い。
 県庁が里親にお願いする事をちゅうちょして、子供が大人になってしまっている(その割合82%!)。年齢が大人になっても、子供の経験が無い。
 ↓ この報道では「開設は正かったのか」と書いているが、匿名性を確保せず、子供が殺され・虐待されていいのか。

「『赤ちゃんポスト10年』(5)生みの親 捜し求め」- YOMIURI ONLINE

 

↓ この報道、ヘタをすると『赤ちゃんポスト』が問題かのように、読んでしまうかも知れない。
 施設で生活する子が2割なのは、行政の問題だ。
 まして、埼玉県は、施設での割合が82%。埼玉県のほうが、はるかに問題。

「ゆりかご10年、2割が施設 家庭的養育へ、橋渡し課題」- 共同通信47NEWS

 

第1次安倍政権で課題とされ、第2次政権が終わる。
 何年あったのか。国は何をしているのか?
 国民の命が大事なはず。

「『赤ちゃんポスト10年』(2)一人でも救いたい」- YOMIURI ONLINE

 

「預けに来た人と、どれだけ接触出来たかを、市の専門部会が公表して以来、預ける人が少なくなった」と病院の理事長先生が、はっきり言っている。

「赤ちゃんポスト、16年度は5人 副院長『非常に少ない』 」- 日本経済新聞

 

「各都道府県に1カ所あれば、遺棄されて亡くなる乳児は少なくなる。
 児童相談所は、育てられない生みの親を探し、子供を返そうとする」
  記事をお読み下さい。

「赤ちゃんポスト開設10年 蓮田太二・慈恵病院理事長に聞く /熊本」- 毎日新聞