今日(金)、県議会で、会派を代表し、木下博信県議(草加市)が質問する内容↓。
1、『虐待』件数は、何年後に減らす目標か?
2、真の働き方改革を
①脱 24時間営業 ②脱 翌日配達
3、ホンダ狭山工場撤退
4、県民が安心出来る国民健康保険に
5、救急車が後ろから来たら、車は停車しないで(緊急車両が早く到着する為に) など
回答がどうなるか?乞うご期待!
(午後1時~。傍聴出来ます。県議会4階へ)
「平成30年2月定例会 代表質問・木下博信(改革)」- 埼玉県議会
【「お腹すいた」と11円を握りしめて5才の子がコンビニに】
↓ このような子は、狭山市や埼玉県内に、今日現在も存在します。
5才の子だったから、11円で食べられると思えましたが、小学生以上だったら、どうなったでしょうか?子供は大きくなっていくと、親に怒られるのが怖いので「お腹すいた」と言う事もやめ、食べる事さえあきらめるようになってしまいます。『どんな親』であっても、子供は期待せざるを得ないので、親の事を悪く(通報)言えず、何も言えない子になります(里親という選択肢を子供は知らないので)。そんな子達を助けられていない埼玉県が、悲しい。
なので、「虐待件数をいつ減らす目標なのか?」と今日、県議会で木下博信県議は、質問するのです。虐待件数は現在、年々、増える一方の状態です。私は、オリンピックなど、何かに浮かれる事が出来ません。恵まれない子を何とかする事を、県庁は最重点に取り組んで欲しい。(5才のこの子達の事を、財布からお金を出す時、時々思い出してあげて下さい)
「10円玉握り『おなかすいた』コンビニで5歳女児保護 傷害容疑で実母ら逮捕」- 神戸新聞NEXT
「今日、生きている事さえ、つらい」そう思っている県民が、自分の住んでいる市や埼玉県内にも何人もいます。子供や若い人をはじめ・・・
しかし、多くの県庁職員にその問題意識があるとは思えません。それどころか、県民からの相談・提言の返答で県庁職員はよく、出来ない理由を探したり、「やろうと思いますが、出来ない可能性があります」などと、仕事上でも“保険”を取ります。困っている県民は、のがれられない崖っぷちに立っているのに。県職員は、身分上も、大企業(工場労働を除く)と同じ年収・退職金・年金をもらえ、犯罪を犯さなければ終身雇用なのに。
「不退転の決意」「そうする以外に無い」「やるしかない」「結果を残す以外無い」そう思えなければ、何の為の身分保障でしょうか?
”たわいもない幸せ”を感じる時、私はよくその事を思い出します。
『明日生きているか分からない方』が何人もいる事を。
(写真は『週刊金曜日』2017年4月21日号)
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「犯罪によって無念にも亡くなられた方々・犯罪被害者・ご家族の皆様は、私たち県議会・県庁職員の行動を、固ずをのんで見守っていらっしゃると思います」
犯罪被害者等支援条例案を県議会自民会派が作成・提案され、きょう私から質疑した冒頭の言葉です・・・。
県 犯罪被害者等支援条例の条例案↓
「平成30年2月定例会付議議案件名(平成30年3月2日議員提出分)」- 埼玉県議会