2018年3月11日の活動

間もなく、2時46分です。
 あの時、あの日以降の計画停電で、関東にいたあなたはどう思いましたか?
 家や職場の防災対策は、何か変わりましたか?
 黙とうより、亡くなった事を具体的に活かして頂ければと、願うばかりです。災害は、地震だけではありません。あなたの家族の健康も。やらなければならない事で、あきらめてしまっている事はありませんか?
 (亡くなられた周りで、何万人もの方が、生きる希望を無くし、涙されています)

 

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【出産死 県内10人】過去5年
①赤ちゃんを産もうとして、お母さんが亡くなったのが、10人(5年)いた事が、私から県への調査依頼で分かりました ↓ 。しかし、亡くなったお母さんが出産前、事前に診察を定期的に受けていたのか、本当は亡くならないで済んだ人はいなかったのか、県で原因を究明していません。
②出産前に診察に来ていないお母さんは、県内に100人以上います。理由を県でこれまで把握しようとしていません。
③家など病院以外で出産した方は年間100人前後いますが、助産師さんに助けてもらっているかどうか県は確認していません。
 そこで、お母さんの命を守る為、県が何をしなければならないか、実態から学ばなければ対策が立てられませんし、助けられるはずのお母さんを助けられないので、県が調査する事になりました。
 出産を控えているお母さん。定期検診を受けていれば、大丈夫です。 お母さんを、みんなで大切に。子供が産まれて、大きくなってからもですよ~(^^)/
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 なぜ“県が”調査しなければならないか説明します。病院や、市の保健センターは、担当したお母さんが亡くなった事は知っています。しかし、埼玉県の市町村が63あるという視点で考えると、県や他の市との情報共有が出来ていない為、現在まで”対策”が取られないままでした。また市町村職員から見て県は『上』と思う存在であり「言っても動いてくれない」と思われています。それを決定づける“証拠”は、県で『医療計画』の作成を終えているのに、この調査をしようと思わなかった事です。県庁には医師・保健師などもいますが、管理職が役立てようとしていない。県民の命を守る視点ではなく、作業のやりやすさが優先されている証拠です。年間10人亡くなっているという事は、その周りで何百人が涙し、最愛の娘・妻を亡くした方は、生きていく自信を失います。 

 

埼玉県内の【医療・介護】の今後6年間の計画が、県庁の案のままで良いのか、明日(月)、賛否が問われますが、案のままで良いとは、これまで述べて来た理由で思えません。議員は、賛成すればいいのでなく、よりいいものにその場その場で、するのが仕事です。
 私たち議員は全部門を1人で受け持っています(一定の役割分担はするものの)が、県庁はその分野だけに職員を各10人以上は置いていて、この状態です。どれだけやってる事と時間にムダがあるのかと思いますし、誰の為の縦割りなのか。
 そう言う私も忙しいせいにして、たとえば『自殺防止対策』について、今回の計画では言及していません(地域保健医療計画・高齢者支援計画)。既存の委員会の審査では、更に限界があったと思います。(写真はTV埼玉ニュースより)

 

「【介護職員の人件費】を県のお金で1円上げる事も『検討』さえしないのですか?」
 埼玉県内の『医療・介護』の今後6年間の計画案の審議で、私が資料(↓)を求め、質問。
 介護職員が勤続10年になっても、表彰はするものの、金品は無し。介護職員に、お子さんもいるだろう年令で、500円のクオカード1つさえ差し上げてない。一方で、県庁職員の年収は4年連続大幅UP!過去4年間合計で1人あたり70万8千円増額支給されています。
↓ 資料の介護職員の『(平均)勤続年数』をご覧下さい。長く働いても、年収が上がらないから勤続年数が短いのは、皆さんご存知の通りです。
 そして、県庁の作成した医療・介護計画の案は、こんな。それでどうすれば、県庁職員の取り組みを評価出来ますか?『介護実習』してから、私に反論して下さい。私は入院病棟で働いていたので。

県庁職員が過去4年間合計で1人あたり70万8千円増額された根拠は、こちら ↓ 。
 年ごとの増額分合計(26万6千円)から更に、それ以前の増額分を足すと、70万8千円に。

 

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『的確な情報』とは何か、きっと県庁は分かっていない。
 【助けられたはずの命】の視点が無いから。
 「分からない」と言えるなら、各分野の専門家を紹介するし、説明するのに。そのほうが楽で、なおかつ結果を残せるのに。

 

『阪神大震災』の時、私は病院で働いていましたが、居ても立っても居られず、被災地に半月行き、助けられるはずの想いを助けられずにいて、歯がゆい思いをし、その経験をもとに講演をしていたら、「そう言われるなら、議員に立候補して下さい」と言われ(「議員て何?」と思いましたが)、退職して、議員に立候補しました。
 まだ、助けられるはずの命を、沢山助けられずにいます。本当に、申し訳ありません。(T_T)(T_T)
  (写真は、東日本大震災時のヘリ救出。TBS)

 

震災時、3才だった子でさえ「先生になった時に、地震があったら、その子供達を助けたい」とわずか10才の男の子が言っているのに、税金でご飯を食べさせて頂いている公務員・議員が「もっと助けなければ」と具体策を打たないで、何の為の使命・役割でしょうか?

震災時、保育園の先生に助けられた悠仁くん。

 

「先生になれたら、子供達を助けたい」との10才の男の子の夢。
 私たち議員・公務員は、助ける事をかなえられる立場にいますよね。

震災時、助けられた時。

 

保育園児たちを震災時、『必死』な想いで助けた保育士さんの探求心を、県庁職員には、学んでもらいたい。
 頑張るのは誰でも出来る。でも、どうすれば、今よりも1人でも多く、自分の力で、助けられるか?

震災時、自衛隊ヘリに保育園のみんなが救助された時。

 

明日にも消えそうな埼玉県民730万9416人、1人1人の命を、どう想像し、助ける為に具体的に動くか?

 

埼玉県章の『まが玉』は、【県民の命】を表わしているのであって、県章を胸に付ける事がプライドではありませんよね。議員バッジも同様ですが。

「埼玉県章」- 埼玉県オフィシャルサイト

 

保育園の先生が、厳しい寒さと、食料・水さえ無い中、必死の行動で保育園児71人全員を助けた ↓ この写真をご覧下さい。
 保育園児でさえ、無意識に、後ろにいるお友達を見ています(写真右)。
 私たち大人には、もっと出来る可能性があるのではないでしょうか?自分の事をほんの少し、横に置いて考えて頂ければ、見えて来るのではないでしょうか?

 

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【お金が無くて『国民健康保険』を埼玉県内で利用出来ない1338世帯】
 ↓『資格証明書』とは、国民健康保険を利用したくても、国民健康保険税を払えないので、利用出来ないが、本来その“資格”があった世帯の事で、県内で1338世帯(平成29年度)。『短期保険証』とは、国民健康保険税を滞納していて、期間限定でしか国民健康保険証をもらえていない。その世帯が2万7884世帯あるのに、県は来年度、1円も税金を投入せず、県庁職員の年収は4年連続大幅UPしている。【国民“皆”保険】に、なっていない。
 一方、公務員は国民健康保険ではないので、低所得者の為の負担をせず、健康保険を利用出来ています。日本は『階級社会』ですか?いいえ!

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市民相談。
県議と意見交換。
専門家と意見交換。県議会質問について。
事務所。
会派事務。
市民団体役員さんと意見交換。
市議と意見交換。
あしなが育英会など、子供達の為に毎年寄付されている方と会合。
事務所。
(0時に帰宅)