2017年9月5日の活動

荒尾バイオマス発電所(熊本県。有明グリーンエネルギー(株))

 

バイオマス発電、昨年6月~。構想3年。ストーカー式(燃焼方式)。1kwあたり43円で。
①間伐材のほうが売電単価高い32円(間伐材の市場単価も高くなっている)。②製材・一般材23円。③リサイクル材17円。合計、木材7万6千t。

 

質問「埼玉でバイオマス発電を推進するには何が必要?」「燃料供給会社とタイアップ出来るか」。
 現在もう1基作っている。林野庁の補助金(無利子融資)が以前はあった。2メガW発電も6メガも、建設コストはあまり変わらない。

 

震災がれき など

 

熊本地震の『震災がれき』の受け入れ、来年6月頃まで。九州北部豪雨の震災がれきは、まだ。

 

原子力発電や市の焼却施設と比べ、簡素効率的で驚く

荒尾市に3月、木質バイオマス発電所が完成  有明グリーンエネルギー

(社長・課長さんにお話を伺い、意見交換させて頂きました)

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慈恵病院(熊本市)『赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)』
大きな病院ではない。「〇〇だから出来た」と思う時間に生産性は無い

 

=赤ちゃんポスト設置の必要性=

親が育てられなくなった子、オーストラリアでは94%が里親に育てられるが、日本は88%が施設

 

世界から批判されている事実を、私達は知らない

出自とは、生まれ・血縁
世界初の『赤ちゃんポスト』は、保育園。ドイツでは「日本に出来て10年経って1か所しかないのは、どういう事?」と驚く。

 

『赤ちゃんポスト』ドイツに70か所。日本に1か所

 

ドイツでは『公立』病院に赤ちゃんポストがあるが、建てかえられた埼玉の県立小児病院に、なぜ整備しなかったか?

 

「もし埼玉にあったとしても、これまでの虐待殺人は避けられなかった」と、誰が言い切れるのか?

シュテニパルク(保育園)

 

 

=自分だけで出産する危険性について=

 

 

慈恵病院『こうのとりのゆりかご』入口

 

これまでに130人の子を預かる。関東が1番多かった

 

インターフォンを押してくれれば子供は即『養親』へ
押してくれず、扉を開けると児童相談所へ

 

相談担当の看護師さんに質問「ここに置かれて、間に合わず、死んでしまった子はいますか?」「いない」

 

ベットは30度に保たれ、暖かかった

 

理事長先生にお話を伺いました(以下)

 

開設許可に4か月もかかり、法医学部の教授が論文を出し、仕方なく許可をおろした。虐待で殺された子の写真を見せられた。

 

(院長先生には、事前に手紙でこちらの訪問主旨を伝えておりました)
 院長先生「皆さんの会派からの文章は、感じる事が多い。
児童相談所は、虐待児を中々保護しようとせず、子供がひどい目にあってしまう。『脳性マヒと変わらない状態になってしまう』と精神科の医師も言っていた。
愛知県の児相は対応が早い。何分以内に現場に駆け付けるという状態。
 熊本県庁として特別養子縁組をやった事が無い。ほんと、自分で育てられない子をなんで、早く返そうとするのか。

 

逃げる男性パートナーが多い。出産間際になってからなど。生まれた子を見て、錯乱状態になったりする。

 

県外の子供で、県外の児相は親元に帰し、非常に残念。あきれ果てる。
 頭が固い。虐待されてる子を見ていない。机上でだけ考えている。

 

児相は当院に「親を捕まえろ」と指示するが、最後の頼みの所に相談に来た人を、そうしてはいけない。
 誰も助けてくれる人がいなくて、母子心中も起きている。

『「匿名性でも受け入れ」強調 赤ちゃんポスト5年で熊本の病院』日経新聞2012/5/9

 命と血筋、どちらが大事か?

養子縁組希望者は多い。
これが仕事でやってる行政だとなぜ少ないか?

 

 

 刑務所で、施設出身の子が圧倒的に多かった。施設で話を充分聞いてくれなかった。
 子供がどういう人生になって行くか。18才で施設を出たら、帰って来ない。早く結婚して、またその子が保護される。

 

一時保護施設の経費は、いくらか?

妊娠 14才以下14人 15~17才45人 18才8人

 

16才の妊娠

 

 

預けに来た親との接触を、市の検証会議が発表してしまった。
年1回、家族会を行っている。

 

失われた国民としての力とは?

 

(理事長先生・看護師の方にお話を伺い、意見交換させて頂き、今後推進していく上での人脈をご紹介下さいました。時間的に聞き切れなかったので、今後、再訪問出来ればと思っています)

『赤ちゃんポスト10年の現実 120人以上の命救う』朝日新聞2017年5月6日

こうのとりのゆりかごHP

(以上、慈恵病院)

(10時半過ぎに帰宅)