狭山市消防出初式。
上田知事が狭山茶のPRで農林総合研究センター茶業研究所訪問(NHKなどで報道)。
県農林部長・県議会の茶業議員連盟の議員、5市長・市議会議長、茶業者が出席し、意見交換会(以下、お茶屋さんからの話)。
「昨年のお歳暮はほとんど出ず、若い人はお茶を飲まない、自分の家用だけが売れた。
規制値が10ベクレルと示された。消費者にPRしないと回復しない。我々が宣伝しても限られている。大々的に宣伝を行政にお願いしたい。新茶の時期が一番の売り上げ。新茶の後宣伝しても間に合わない」
「『出荷停止になっているものだと思った』と言われている。正しい報道を」
知事の回答「今頂いたご指摘を、国の検査機関を巻き込んで、アピール出来るようにしていきたい。
一昨年、『彩のかがやき(米)』の高温障害の時の実績が埼玉県にある。県議も買って協力した。
埼玉県内で私が配ると御用になるので、県外に行く時、お茶を使っている。そういう総力戦をやらなければならない。
安全なものしか売らない。しかし、ある食品スーパーで、アピールしたら、その問い合わせで忙しくなってお断りをされた例があった。風評被害で扱いにくくなるというリスクが今でもある事が事実で、100点満点は難しいが、関係団体との密接な協力を作って来た。私達が『安全です』と言うだけでは弱い。第3者を通じてアピールする事が大事。県議・市長の皆さんは発信力があるのでお願いしたい」
県茶業協会長の話「今回のセシウムの問題で、茶業者は悩んで寝込んだり、病院に入院した人もいた。板橋区ではお茶の問題で悩んで自殺をされた方もいた。
10ベクレルという基準は明らかにされたが、まだお茶の濃さが明らかにされていない。
私どももしっかりPRしていく。狭山茶の茶業者が加害者のように取り扱われて、困った。ご支援よろしくお願い致します」
会議終了後、JAいるまの理事長・狭山市茶業協会長・県担当職員などと今後の対策。
新聞記者と意見交換。
狭山市自治会連合会。
狭山市PTA連合会。
東中・富士見小教員・保護者の方と交流。